フォルクスワーゲンがドイツ国内の工場の閉鎖を検討中というニュースが飛び込んできました。はたしてドイツ製VWや今後のVW社どうなってしまうのでしょうか?
●文/まとめ:ストリートVWs編集部
VW社創業以来初のドイツ工場閉鎖
フォルクスワーゲン社は、創業以来初めてドイツ国内の工場の閉鎖を検討しているというニュースが飛び込んできました。理由は、EV需要の低迷や中国EVの台頭による競争力低下で、コスト削減のために工場を閉鎖する考えのようです。
今では世界中に工場があるVWですが、やはり故郷はドイツであり、ドイツ製VWには特別なブランド力があります。はたして工場の閉鎖によって、ドイツ製VWはなくなってしまうのでしょうか?
閉鎖検討中なのは乗用車工場1つと部品工場1つだけ
いまのところ閉鎖検討中が明らかにされているのは、乗用車工場1つと部品工場1つ。VW社はグループ会社を含めるとドイツ国内に19の工場を持ち、VWブランドだけでも10以上の工場が生産に関与しています。そのうちの2つが閉鎖されただけでは、ドイツ製フォルクスワーゲンがなくなる心配はないでしょう。まだ閉鎖が決まったわけでもありません。
しかし、ドイツ国内に工場を増やすことはあっても減らすことがなかったVW社ゆえに、愛好家にとって衝撃的なニュースであったことは確かです。なによりも労働者に与える経済的ショックが心配されます。
フォルクスワーゲンというクルマのファンであり、ブランドを愛する者としては、ドイツの技術と伝統がつまったドイツ製VWが末永く生産されることを願います。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
こんなクルマ:独自の美しいスタイリングでファンを魅了 日本初のスペシャリティカーとして、1970年に登場した初代セリカ。スポーツカーのようなスタイリングや走行性能を持ちながら、1960年代までのスポー[…]
ベース車両はホンダのステップワゴン ベースとなる車両はホンダのステップワゴン。 ホンダ車の中で最も広い室内空間を誇る人気の車だ。キャプテンシートの2列目は前後左右にスライド可能で、3列目のシートは床下[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
ベース車両はダイハツのアトレー ベースとなる車両はダイハツのアトレー。 燃費が良く小回りの効く軽自動車でありながら、車内スペースが広く、多くの荷物も積み込める人気の車だ。 各種スイッチをはじめ、適切な[…]
最新の投稿記事(全体)
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
ベース車両は日産のキャラバン ベースの車両は日産のキャラバン。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 キャラバンはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力。普[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
存在感抜群のクーペスタイル、このクラスではかなり希少 インドで生産されるフロンクスは、日本導入時には輸入車扱いとなる。その「輸入車」という先入観を抜きにしても、「都会的」「洗練された」といった表現を積[…]
全国限定200台を用意、オンラインショールームで先行注文を受付開始 今回導入される「CLA 180 Night Edition」は、通常モデル未設定の特別外装色ナイトブラック (ソリッド)とナイ[…]
- 1
- 2