
日本自動車工業会は、2024年10月15日(火)から10月18日(金)まで、幕張メッセ(千葉県)にて開催するビジネスイベント「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」(ジャパン モビリティショー ビズウィーク 2024)のプログラム詳細を発表した。(公式サイト→https://www.japan-mobility-show.com/)
●まとめ:月刊自家用車編集部
200以上の企業・団体のブース出展に加えて、ビジネスマッチングプラットフォーム「Meet-up Box」の登録も500件の大台を突破
「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」は、「ブース出展」、「ビジネスマッチングプログラム」、「未来モビリティ会議」の3つのプログラムを通じて、モビリティ関連企業と次世代を担うスタートアップによる、ビジネス共創を生み出すイベント。
既に200以上の企業・団体からのブース出展に加え、546件(9月16日現在)のビジネスマッチングプラットフォーム「Meet-up Box」への登録がされているとのこと。この「Meet-up Box」は、イベント会期後も、モビリティ産業と他産業やスタートアップが未来を共創するプラットフォームとして企業同士が繋がり続ける仕組みを提供する役割も担うという。
なお、イベントへの入場は無料だが、事前にJAPAN MOBILITY SHOW公式サイトの来場登録フォームで事前登録が必要になる。
JAPAN MOBILITY SHOW 開催の仕組みについて
JAPAN MOBILITY SHOWは、今後毎年開催し、2年のイベントを1つのパッケージとするという。
具体的には、企業連携を推進する「プロセスイヤー」を『未来を創る、仲間づくりの場』としてのビジネスイベント、翌年の「ショーイヤー」は『乗りたい未来を、探しにいく場』として、多くのお客様にモビリティの未来を感じていただくためのショーケース。これらをパッケージとして開催される。
プロセスイヤーとなる今年、2024年は、ビジネスイベントとしてJAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024を開催。ショーイヤーとなる2025年には、ショーケースであるJAPAN MOBILITY SHOW 2025を開催予定となる。
ブース出展(イベント会期中)の内容について
ブース出展は日本のモビリティ産業とスタートアップが未来を「共創」する空間。
スタートアップ150社(予定)、事業会社58社が同じ空間に集い、各社の事業課題とその解決方法や未来のヒントを掲示するとのこと。
また、自工会会員メーカーによる合同展示では、「All roads lead to the future. -それぞれの道から、カーボンニュートラルな未来へ。-」と題し、CO2削減のための様々な技術(マルチパスウェイ)を採用した乗用車および商用車、二輪車を展示される。
「ビジネスマッチングプログラム」詳細(イベント会期前~イベント会期後も継続)
会場では、商談を行うビジネスマッチングスペースのほか、リバースピッチなど、イベントならではの繋がる仕組みを提供。会場でより実りある商談ができるよう、それぞれのシーズ・ニーズ・事業課題を事前に把握できるオンラインコミュニケーションツール「Meet-up Box」を用意する。
このツールには、9月16日時点でスタートアップ 214件、事業会社 332件の登録があり、9月20日からは、登録された各社の情報が公開され、興味のあるプロジェクトへ個別にコミュニケーションがとれ、商談予約も可能になるなど、様々な機能を提供し、当日会場での商談がスムーズに進むようサポートを行うとのこと。
さらに、会期後も稼働を続けることで、オンライン上でのマッチングを継続し、途切れることなく未来へ向けた事業共創のサポートも行われる。
<Meet-up Boxの参加登録方法>
Meet-up Boxウェブサイト
https://jms-meetup-box.com/
申込要項をご確認の上、ビジネスマッチング申込フォームより申込みください。
参加登録期間:8月20日(火)~
登録料:無料
JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024開催概要
名称 | JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024 |
---|---|
会期 | 2024年10月15日(火)~10月18日(金) |
開場時間 | 10:00~17:00 |
会場 | 幕張メッセ(国際展示場) |
入場 | 無料(全来場者登録入場制)※入場にはオンラインでの登録が必要です。 |
主催 | 一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA) |
共催 | 一般社団法人 日本自動車部品工業会(JAPIA) |
後援 | 外務省、経済産業省、国土交通省、環境省、東京都、日本経済団体連合会 一般社団法人 日本自動車車体工業会(JABIA) 一般社団法人 日本自動車機械器具工業会(JAMTA) 一般社団法人 日本自動車販売協会連合会(JADA) 日本自動車輸入組合(JAIA) 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) |
公式サイト | https://www.japan-mobility-show.com/ |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(イベント)
イベントの概要はこちらをご参照ください。 今回のご紹介は、イベント終盤に開催される抽選会についてです。毎年数十万円の景品が、イベントの入場券を持っているだけでもらえるチャンスがあるラッフル抽選会ですが[…]
アウトドア好き大注目のアツいイベントが今年も開催! ふじのくにキャンピングカー&アウトドアショー実行委員会が、昨年も好評だったイベント「ふじのくにキャンピングカー&アウトドアショー」の2025年開催に[…]
今年は歴代ゴルフがお目見えのほか、新型フォルクスワーゲンの試乗会や、カルマンギア生誕70周年記念ギャラリーも! 2006年12月に「第1回StreetVWs Jamboree」を開催して以来、2018[…]
テーマは「日本のクルマ文化の発展」。貴重な名車が公道をパレード 多くの歴史的車両を保有するトヨタ博物館が、年に一度開催するビッグイベント「トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」が、去る2025[…]
出展テーマは「MAZDA DESIGN STORY “心を揺さぶる、モノづくりへの追求”」 今年で10回目を迎えるAUTOMOBILE COUNCILは、2016年から開催されている「日本に自動車文化[…]
人気記事ランキング(全体)
ドリンクホルダーを拡張できる便利アイテムを発見 筆者はいつもコーヒーや炭酸飲料などが好きで、ほぼ毎日のように飲んでいる。ドライブ中にも眠気覚まし的によく愛飲している。車にはドリンクホルダーがいくつか設[…]
救急車ベースという新発想──バンコンの常識を超える室内高 「ヤアズ」のベース車両は、日産NV350キャラバンのスーパーハイルーフ・スーパーロング・ワイドボディ仕様。もともとは救急車として使用される特別[…]
ワゴンのように使えるキャンピングカー Camper-Rの最大の特長は、キャンピングカーでありながらワゴン車のような自然な使い勝手を持つ点にある。乗車定員は5名で、セカンドシートには柔らかなボディホール[…]
ベース車はホンダ N-VAN e: ! 大空間が魅力のEV軽キャンパーだ 今回紹介する軽キャンピングカーは岡モータース(香川県高松市)のオリジナルモデル、ミニチュアシマウザーCP。ジャパン[…]
ホイールに付いた黒い頑固な汚れの原因はブレーキダスト 新車で購入した際はピカピカだった自慢のホイール。しかし、時を経てよく見てみると、黒い汚れが固着しているのに気づく。洗車しても全然落ちないほど頑固な[…]
最新の投稿記事(全体)
マット調のブラックカラーとブラック加飾で、特別感を演出 「THE LIMITED-MATTE METAL」は、2.5Lプラグインハイブリッドシステムを搭載するエステートRSをベースに、ブラックカラーと[…]
救急車ベースという新発想──バンコンの常識を超える室内高 「ヤアズ」のベース車両は、日産NV350キャラバンのスーパーハイルーフ・スーパーロング・ワイドボディ仕様。もともとは救急車として使用される特別[…]
初期のCVTは、駆動プーリーのみで変速比幅は狭かった ベルトやチェーンで動力を伝達する方法は古くから行われていた。この方式で変速までも行おうと考案されたのがCVTだ。 オランダのDAF社は1959年、[…]
ドリンクホルダーを拡張できる便利アイテムを発見 筆者はいつもコーヒーや炭酸飲料などが好きで、ほぼ毎日のように飲んでいる。ドライブ中にも眠気覚まし的によく愛飲している。車にはドリンクホルダーがいくつか設[…]
トヨタの水素技術とインフラの継続的な開発を担う、重要なキーモデル トヨタは「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」とカーボンニュートラル社会の実現を目指し、これまで日本のスーパー耐久シリ[…]
- 1
- 2