TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は、2024年11月16日(土)・17日(日)に開催される「第7戦 S耐ファイナル 富士」にて、日本初の屋外対応移動式イマーシブドームテントをイベント広場に出展することを発表した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
日本初の屋外対応移動式イマーシブドームテントって?
まず、イマーシブとは、全方位からの音響と映像体験の相互作用によって、立体的な没入感を得るコミュニケーション技法のこと。今回出展されるイマーシブドームテントは、その技法と、幅14m、高さ8.2mの大型テントを用いて、モータースポーツのスリルやスピード感、臨場感をリアルに体感できる設計となっている。
また、今回のコンテンツでは約1年間かけてS耐のレース現場で集めた音や映像を駆使し、レースに参加するドライバー、メカニックなど様々な人の視点や、水素エンジンやカーボンニュートラル燃料などクルマやパーツに着目した共感覚的な体験もできるという。
なお、テントおよび映像コンテンツは、株式会社ティーアンドエスと共同で製作されている。
TGRは、この取り組みでモータースポーツおよびスーパー耐久シリーズ(以下、S耐)の魅力を新たな形で発信していくことを目的とし、子どもを含めたより多くの方々にその楽しさや奥深さを伝えることを目指しているという。
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