「iPhoneの画面が、そのまま純正ディスプレイに表示できた」「簡単接続が嬉しい」車内エンタメ環境を劇的に高めてくれる激アツアイテム 

iPhoneやiPadで楽しんでいる映像などを、最近増加中のHDMI 端子を装備したクルマの純正ディスプレイに表示させたい。そんな希望をスマートに解決してくれるのが、データシステムからリリースされている「ミラーリング HDMI 変換ケーブル」だ。

●文:月刊自家用車編集部

データシステム
ミラーリング HDMI 変換ケーブル(AV004)

HDMIタイプA端子に対応するが、タイプEに対応する変換ケーブルも発売済み。走行時の画面表示もTV-KITを組み合わせることで対応可能だ。

iPhoneやiPadの画面を純正ディスプレイに簡単に表示、最高すぎだろ!

最近は純正ディスプレイにスマートフォンの映像を表示できるクルマが増えているのだが、接続方法はクルマによってまちまち。その中でも主流はHDMI端子を利用するタイプ。ただ、日本で人気のiPhoneやiPadを接続するには専用の変換ケーブルなどを用意する必要がある。アプリや音楽を車内で楽しみたいと思っていても面倒に感じて放置しているユーザーも多いのではなかろうか?

この秋にデータシステムから新発売された「ミラーリングHDMI変換ケーブル(AV004)」は、そんな煩わしい問題をスマートに解決してくれるユーティリティアイテム。

Amazon Fire TV Stickも、抜かりなく繋がる優れモノ

iPhoneやiPadのUSBタイプC端子に接続して、純正ナビやディスプレイオーディオのHDMIタイプA端子と繋げれば、iPhoneやiPadの画面をクルマの純正ディスプレイに表示することが可能。アプリの操作は手元のiPhoneやiPadで行うことになるが、大きな画面でアプリや動画を楽しめるのは魅力だ。

また純正ナビ&ディスプレイオーディオに装着する場合は、画面表示は停車時のみに限定されてしまうのだが、別売りのTV-KITシリーズを組み合わせれば、走行中の表示も可能になる。

車内のエンタメ環境のアップデートを考えているならば、ぜひとも試して欲しい逸品なのだ。

取材車両はトヨタ・アルファード。使用方法はいたってシンプル。ケーブルをコンソールボックス内のHDMI-A端子、iPhoneのUSB-C端子に接続するだけでOK。

ケーブルを接続したら、純正ディスプレイの映像表示タイプを「HDMI」に切り替えると、すぐにiPhoneの画面がミラーリング表示される。

全てのコネクター端子は、サビなどに強く信号劣化を抑える金メッキ処理を施している。

Amazon Fire TV Stickを接続することも可能。車内Wi-Fiなどと組み合わせで、自宅同様に豊富なコンテンツを楽しむことが可能だ。

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