
2025年1月10日から12日に開催された『東京オートサロン2025』から、展示内容はもちろんのこと、ブースコンパニオンのパフォーマンスまで含め、出色だった展示ブースを編集部がセレクト。ドリフト発祥のスポーツタイヤブランド・SHIBATIRE(シバタイヤ)は、なんとスタッドレスをラインナップしてきたゾ!
●文/写真:松永和浩(月刊自家用車編集部)
雪上のモータースポーツでも真価を発揮のスタッドレスタイヤ
「シバタイヤといえばドリフト」と誰もが答えるであろうくらい、ドリフトと切っても切れない縁があるシバタイヤ。とくにドリフト走行技術を競うD1グランプリでは、「SHIBATA RACING TEAM」の日比野哲也選手と蕎麦切広大選手が大活躍し、日比野選手が2024シーズンランキング3位、蕎麦切選手が4位という好成績を収めています。
シバタイヤを装着したドリフトマシン
ドリフト発祥のシバタイヤは、安くて高性能なスポーツラジアルタイヤを目指してブランドを設立し、その狙い通りのタイヤを世に送り出しており、ドリフトはもとよりタイムアタックなどの競技ユースではかなり浸透したブランドとなっています。
シバタイヤのスポーツラジアルタイヤ
シバタイヤは競技ユースとして浸透はしていますが、しっかりとした公道用のタイヤ。当然、普段の街乗りで使うこともできます。また最近ではコンフォートタイヤも低価格でラインナップしており、マイクロブランドというイメージから中堅メーカーへと進歩しつつあります。
シバタイヤのスタッドレスタイヤ
そんなシバタイヤがなんと! というか満を持して、スタッドレスタイヤをラインナップ! 低価格ながら性能は抜群、というシバタイヤのコンセプト通りの仕上がりに。氷上や雪上のタイムトライアルなどでテストを重ね、鍛え上げられた性能は、プロドライバーでなくとも実感できるとのことです。
イベントコンパニオンがブランドアピール(あらた唯/渡川もも/春霞)
そんなシバタイヤをアピールするコンパニオンはこの3名。
シバタイヤブースのコンパニオン
あらた唯(あらたゆい)さんは、D1グランプリでシバタイヤのレースアンバサダーを務めるほか、グラビアで雑誌の誌面を飾ったり、ドラマで主演を演じるなど女優としても大活躍しています。
渡川もも(とかわもも)さんは、2024年SUPER GTのGT300クラスでチャンピオンとなった88号車・VENTENY Lamborghini GT3のレースアンバサダーとして活躍。
春霞(はるか)さんは、2023年のSUGOサーキットクイーンや2021年のカルソニックレディなどを歴任。最近ではモデルとしての活躍が目立ちます。
彼女たちがアピールするシバタイヤ、一度経験してみるのも面白いかもしれません。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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