
新車時はピカピカだったホイールが、しばらくすると…「えっ、黒い点やシミが…」。この汚れ、通常の洗車では全然落ちない…。あきらめるしかない? 大丈夫、ちゃんと対処法がある。頑固なホイールの汚れをキレイにする方法を解説していこう。
●写真/文:オートメカニック編集部
ホイールに付いた黒い頑固な汚れの原因はブレーキダスト
新車で購入した際はピカピカだった自慢のホイール。しかし、時を経てよく見てみると、黒い汚れが固着しているのに気づく。洗車しても全然落ちないほど頑固な汚れに、どうしたものかと頭を悩ませるオーナーもいるのではないだろうか?
この汚れの主な要因はブレーキダストの可能性が高い。ブレーキダストとは、ブレーキをかけた際にパッドとローターの摩擦で発生するダストのことで、これがホイールにこびりついてしまうと、通常の洗車で除去するのは難しい。欧州車などは、この現象が顕著に発生することが多い。
ホイールにこびりついたブレーキダストなどの汚れは、通常の洗車では落としにくい。
では、このブレーキダストなどのホイールの汚れ、どのように除去すれば良いのか? その方法を解説していこう。
ホイール専用のクリーナーで磨くのがオススメ
オススメは、専用のクリーナーの使用だ。専門的な技術や知識も必要なく、簡単な作業でホイールにこびりついたブレーキダストなどの汚れを除去することが可能だ。今回は、カーケア用品を多数リリースするソフト99の、ホイールクリーナーを使用していこう。
ホイールクリーナー[ソフト99]※現行品はパッケージが変更になっています
ホイールクリーナーは、洗車では落ちないホイールの汚れをスッキリ落とし、輝きを復活させてくれる、ホイール専用のクリーナーだ。中身は、ホイールに優しいクリームタイプとなっている。
実際にホイールクリーナーで磨く前に、まず、表面の泥などの汚れを洗って落として乾燥させる。乾燥後、きれいで柔らかい布にクリーナーを適量つけて、汚れがこびりついている部分を磨いていく。
染み付いた汚れをスッキリ除去
施工前は、ホイールにこびりついていた黒いシミだが、施工後は、きれいに汚れが落ちているのがわかる。洗車だけでは落とせないホイールの頑固な汚れも、専用クリーナーで磨くと、かなりきれいになることがわかった。
ホイールにこびりついたブレーキダストなどの汚れは、放置するとなかなか落ちなくなるので、早めの対策がオススメだ。今回の専用クリーナーも、定期的に施工すれば、美しいホイールをキープできるはず。愛車のホイールの汚れ、チェックしてみてはいかがだろうか?
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カー用品)
●SUVの「死角」を減らす注目アイテム 人気のSUVだが、その車高の高さやボディサイズがもたらす「死角」は、ドライバーにとって常に付きまとう課題だ。カローラクロスも例外ではなく、運転席から遠い左前輪付[…]
気づくとキズだらけ…。「えっ…どうして!?」 車内を見渡すと、カーナビやシフトパネル、インパネなどに光沢のある樹脂素材が多数使用されているのに気づく。買ったばかりのときはきれいな光沢があったのだが、気[…]
車内には、活用できる部分が意外と多い カーグッズに対して、特に意識を払うことがない人でも、車内を見渡せば、何かしらのグッズが1つ2つは設置されているのではないだろうか。特に、現代では欠かすことができな[…]
走行中の制限を解除することでいつでもTV画面を表示可能に 最新の純正AVシステムやディスプレイオーディオは高機能だが、安全上の理由から走行中はテレビ表示やナビ操作が制限されてしまう。せっかくの高機能モ[…]
洗ってもツヤが戻らない理由は「見えない鉄粉」にあった どんなに高性能なカーシャンプーやコーティング剤を使っても、ボディ表面のザラつきが消えないときは鉄粉汚れが原因の可能性が高い。走行中のブレーキングで[…]
最新の関連記事(ニュース)
●先進のプラグインハイブリッドシステムを採用 「SEALION 6」の最大の特徴は、BYDが独自に開発した高効率プラグインハイブリッドシステム「DM-i(デュアル・モード・インテリジェンス)」を搭載し[…]
ホンダの電動スポーツは「プレリュード」だけじゃない Super-ONE Prototypeは、「e: Dash BOOSTER」をグランドコンセプトに、日常の移動を刺激的で高揚感あふれる体験へと進化さ[…]
薄型キャビンながら広い室内空間を実現 この「Honda 0 Alpha」は、都市と自然の両方に美しく調和し、あらゆる場面で人びとに寄り添うことを目指したSUV。2025年1月のCES 2025で発表さ[…]
上質なコンパクトカーに新たな選択肢 プジョー208は、優れた取り回しと洗練されたデザインが評価されているハッチバックモデル。現行モデルは、独自設計のi-Cockpitの採用や、運転支援機能が強化された[…]
2026年度内の量産化を公言 スズキブースの目玉は「Vision e-Sky」と名付けられた、軽EVのコンセプトモデル。 スズキは「日々の通勤や買い物、休日のちょっとした遠出など、軽自動車を生活の足と[…]
人気記事ランキング(全体)
車内には、活用できる部分が意外と多い カーグッズに対して、特に意識を払うことがない人でも、車内を見渡せば、何かしらのグッズが1つ2つは設置されているのではないだろうか。特に、現代では欠かすことができな[…]
家族のミニバンが、心地よい旅グルマへ 「フリード+ MV」は、ホンダのコンパクトミニバン「フリード+」をベースにしたキャンピング仕様。もともと使い勝手の良い車内空間をベースに、旅にも日常にもフィットす[…]
ホンダの電動スポーツは「プレリュード」だけじゃない Super-ONE Prototypeは、「e: Dash BOOSTER」をグランドコンセプトに、日常の移動を刺激的で高揚感あふれる体験へと進化さ[…]
薄型キャビンながら広い室内空間を実現 この「Honda 0 Alpha」は、都市と自然の両方に美しく調和し、あらゆる場面で人びとに寄り添うことを目指したSUV。2025年1月のCES 2025で発表さ[…]
ブラック加飾でスポーティ感を演出した、日本専用の上級グレードを投入 2022年より海外で展開している6代目CR-Vは、国内向けモデルとしてFCEV(燃料電池車)が投入されているが、今回、e:HEVを搭[…]
最新の投稿記事(全体)
●先進のプラグインハイブリッドシステムを採用 「SEALION 6」の最大の特徴は、BYDが独自に開発した高効率プラグインハイブリッドシステム「DM-i(デュアル・モード・インテリジェンス)」を搭載し[…]
●SUVの「死角」を減らす注目アイテム 人気のSUVだが、その車高の高さやボディサイズがもたらす「死角」は、ドライバーにとって常に付きまとう課題だ。カローラクロスも例外ではなく、運転席から遠い左前輪付[…]
ホンダの電動スポーツは「プレリュード」だけじゃない Super-ONE Prototypeは、「e: Dash BOOSTER」をグランドコンセプトに、日常の移動を刺激的で高揚感あふれる体験へと進化さ[…]
薄型キャビンながら広い室内空間を実現 この「Honda 0 Alpha」は、都市と自然の両方に美しく調和し、あらゆる場面で人びとに寄り添うことを目指したSUV。2025年1月のCES 2025で発表さ[…]
上質なコンパクトカーに新たな選択肢 プジョー208は、優れた取り回しと洗練されたデザインが評価されているハッチバックモデル。現行モデルは、独自設計のi-Cockpitの採用や、運転支援機能が強化された[…]



![ホイールクリーナー[ソフト99]|「えっホイールに黒い点…」「洗車じゃ落ちない?」じゃあどうすれば…?新品のようにキレイにする簡単な方法を紹介](https://jikayosha.jp/main/wp-content/uploads/2025/06/2e38b3c88f02a80a42afc1e09b49d7db-768x512.jpg?v=1749542080)















