「TikTokでよく見るけど…」「どうやって使うの?」SNSでバズったカーグッズを実際に購入してインプレッション。│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

「TikTokでよく見るけど…」「どうやって使うの?」SNSでバズったカーグッズを実際に購入してインプレッション。

「TikTokでよく見るけど…」「どうやって使うの?」SNSでバズったカーグッズを実際に購入してインプレッション。

最近、TikTokなどのSNSでよく見かけるカーグッズ、かなり便利そうに見えるのだが、実際のところはどうなのか? 気になったので早速1つ購入、その使い勝手を検証。意外と(失礼)ちゃんとできてて、使えるグッズだったので、その詳細をお伝えしよう。

●文:月刊自家用車編集部

一見すると、何に使うかよくわからないアイテムだが…。

TikTokを始めとしたSNSでバズった話題のカーグッズ。ショート動画で見ていると、かなり便利そうなので気にはなったいたのだが…。実際のところはどうなのか? ちょっと怪しい印象もあって、手を出せずにいたのだが、今回、記事として取り扱うという名目で、思い切って購入に踏み切った。

GONSIFACHA スマホホルダー

一見すると、何に使うかはわかりずらいかもしれないが、これは、スマホホルダーで、クルマや自宅などで使用できるタイプとなっており、くるくる回ることで見やすい角度でセットできるギミックが採用されている。

対応しているのはiPhoneなどのMagSafe搭載デバイスで、マグネット式でスマホをホールドする。MagSafeはAppleの磁気技術で、ワイヤレス充電やアクセサリーの装着を可能にするもの。iPhoneの背面に内蔵された磁石で、しっかりと固定することができる。また、Magsafe対応のスマホケースであれば、iPhone以外でも使用可能だ。

商品内容:本体とマグネットリング、ダッシュボード用のベースと、クリーニングキットが2枚。

こちらが説明書。

シールで接着できるマグネットリングが3個同封されており、MagSafeが入っていない機種にも対応する。また、MagSafeが入っていても、スマホケースに入れていたりするとマグネットが機能しないこともある。その場合、スマホケースにマグネットリングを装着すればOKだ。

手に収まるコンパクトサイズ

本体は高さ4cm、幅が5cmほど。とても軽量でコンパクトだ。折り畳みのアームがあり、これは360度回転する。これなら自分の好きな角度でスマホを固定することができる。デザインはシンプルで、それでいて安っぽさはない。車内に設置しても違和感はなさそうだ。

本体はこのサイズ感。

アームを伸ばした状態。

そして本体下部には超強力な真空吸盤がある。これは、ダイヤルで開閉を行うことができる。オープンにしたまま取り付けたい場所に押し当て、タイトの方向に回して固定する。これがどれほどの吸着力があるのか、実際に試してみようと思う。

真空吸着式で、ダイヤルで開閉。

吸盤式でイージーセッティング

それでは実際に車内に取り付けてみる。筆者はスマホケースに入れているので、ケースにマグネットリングを装着。これで準備OK。

スマホケースにマグネットリングを装着。

先ほどの容量で、ダイヤルをオープンにしたままガラス面にお押し付け、タイトで締めて固定。とても簡単で、すぐに取り付けることができた。指で揺らしてみてもびくともせず、かなりのホールド力である。これなら運転中に外れてしまうということはなさそうだ。

ガラス面ならどこでも装着することが可能。あまりオススメはできないが、カーナビの画面にも取り付けることができる。また、付属の粘着パッドのステーを使用すれば、ダッシュボードなどにも取り付けが可能となる。

耐荷重10kgの確かなホールド力

このアイテムの優れたところは、その強力な吸盤の固定力。室内の窓ガラスで試してみたのだが、2.5kgのダンベルをぶら下げてみてもびくともしない。ズレるというようなこともなく、不安はまったくない。スペック上は10kgまで耐えられるということで、ちょっとやそっとの衝撃では外れるということはなさそうだ。

2.5kgのダンベルをぶら下げても安心。

マグネットでスマホをしっかり固定

次にスマホを固定してみる。MagSafe部分(マグネットリング)を近づければ、自然とビタッと固定。横にしても縦にしても、しっかり固定されてズレることはない。外す時は手で引っ張ればスムーズに外すことができた。

マグネットのホールド感も問題なし。
※撮影用に、一時的にカーナビの画面を使用しています(カーナビの故障の原因となる可能性があるのでオススメできません)

少し近所を流してみて、スマホを何度か取り付けたり取り外してみたりしたが、特に不満点はなく、いいアイテムだという印象。

何より吸盤式なので、本体の取り付ける位置を変える時に何も跡が残らないのがいい。シールタイプなどはガラスに跡が残ってしまい、それが気になるという人も多いだろう。また、ガラス面以外にも設置したいという場合は、先にも言及したように、同封されている吸着パッドを使用すればOK。こちらはレザーや木材などに貼り付けて使用することができる。

少し使用したまた、性能に不満はなかった。
※撮影用に、一時的にカーナビの画面を使用しています(カーナビの故障の原因となる可能性があるのでオススメできません)

今後、より長く使ってみて吸着力が持続するのか、夏の炎天下で途中で外れてしまったりしないかなど、耐久性もチェックしていけたらと思う。

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