
ホンダは、ジャパンモビリティショー2025で、新型CR-Vのハイブリッドモデルを初公開した。本モデルは今冬の発売を予定しており、それに先立ち、新モデルに関する情報をホームページで先行公開する。
●まとめ:月刊自家用車編集部
ブラック加飾でスポーティ感を演出した、日本専用の上級グレードを投入
2022年より海外で展開している6代目CR-Vは、国内向けモデルとしてFCEV(燃料電池車)が投入されているが、今回、e:HEVを搭載するハイブリッドモデルの国内導入が公表された。
TMSのホンダブースでは、導入予定という日本専用仕様「CR-V e:HEV RS BLACK EDITION」が展示。
価格等は未発表だが、導入時期は今冬とアナウンスされるなど、まもなくラインナップに追加されることになる。一般ユーザーが購入しやすいe:HEVモデルということを考えれば、ホンダの上級SUVを求めている向きにとっては、嬉しいニュースといえるだろう。
6代目CR-Vは、伸びやかな水平基調の造形をベースに、SUVらしい力強さを融合させたスタイリングを採用するほか、フロントウインドウへの映り込みまで計算されたフラットなインパネや、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)による直感的な操作性も追求するなど、先進的なコクピットレイアウトも魅力のひとつ。
パワートレーンは、アコードのハイブリッドモデルに採用されているe:HEVを搭載。高出力モーターが組み合わされるなど、ホンダらしい力強い走行性能も高く評価されているモデルとなる。
なおボディカラーは、プラチナホワイト・パール、スレートグレー・パール、クリスタルブラック・パール、ブレイジングレッド・パール、キャニオンリバーブルー・メタリックの5色が展開されるとのこと。
「CR-V e:HEV RS BLACK EDITION」
「CR-V e:HEV RS BLACK EDITION」
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