【8月販売実績ランキング概況】トヨタ1位もシェア2ポイント減! スズキがホンダを逆転!? 新車販売で何が変わった?│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

【8月販売実績ランキング概況】トヨタ1位もシェア2ポイント減! スズキがホンダを逆転!? 新車販売で何が変わった?

【8月販売実績ランキング概況】トヨタ1位もシェア2ポイント減! スズキがホンダを逆転!? 新車販売で何が変わった?

2026年8月の国内外ブランドを含む新車販売実績を見ると、ブランド別シェアではトヨタが33.4%でトップとなった。前月の7月も35.4%で首位だったものの、シェアは2.0ポイント低下している。
一方、スズキは14.2%から15.8%へとシェアを伸ばし、7月に17.0%だったホンダを逆転。パワーユニット別ではハイブリッド車が54.7%を占め、7月の54.3%からさらに上昇した。
ボディタイプ別では軽自動車が33.7%に上昇する一方、SUVは28.3%に低下している。
今回は、2026年8月の新車販売実績を7月と比較しながら、どのメーカー、パワーユニット、ボディタイプのシェアが変化したのかをチェックする。※販売実績データは『月刊自家用車11月号』掲載の資料をもとに作成。

●文:月刊自家用車編集部

【ブランド別】トヨタが首位をキープ! ただしシェアは35.4%→33.4%に

2026年8月のブランド別シェア

2026年8月のブランド別シェアでトップとなったのはトヨタで、シェアは33.4%だった。7月もトヨタが35.4%でトップだったため、首位の座は変わっていない。
ただし、シェアそのものは前月から2.0ポイント低下した。
一方、スズキは14.2%から15.8%へと1.6ポイント上昇。ホンダは17.0%から14.7%へと2.3ポイント低下している。この結果、7月はホンダがスズキを上回っていたのに対し、8月はスズキがホンダを上回る順位となった。

ブランド別シェア前月比較

ブランド7月8月前月からの変化
トヨタ35.4%33.4%▼2.0pt
スズキ14.2%15.8%▲1.6pt
ホンダ17.0%14.7%▼2.3pt
日産8.8%9.3%▲0.5pt
ダイハツ8.5%8.1%▼0.4pt
国内ブランドその他4.8%6.7%▲1.9pt
マツダ3.4%4.3%▲0.9pt
三菱2.9%3.0%▲0.1pt
スバル2.7%2.7%±0pt
レクサス2.2%2.1%▼0.1pt

※『月刊自家用車11月号』掲載資料をもとに作成。

※7月・8月の資料掲載値を比較。資料上のシェアは小数点以下の四捨五入により、合計が100%にならない場合がある。

スズキが15.8%に上昇、ホンダは14.7%へ低下

8月のブランド別シェアで特に注目したいのが、スズキとホンダの順位だ。
7月はホンダ17.0%、スズキ14.2%だったが、8月はスズキ15.8%、ホンダ14.7%となった。スズキは1.6ポイント上昇したのに対し、ホンダは2.3ポイント低下。その結果、前月はホンダが2位、スズキが3位だった順位が、8月はスズキが2位、ホンダが3位となった。
トヨタは依然として3割を超えるシェアを確保しているものの、2位以下では前月から順位が入れ替わる変化が見られた。

ダイハツは8.5%→8.1%に

ダイハツは7月の8.5%から8月は8.1%となり、0.4ポイント低下した。一方、日産は8.8%から9.3%へと0.5ポイント上昇。8月は日産とダイハツのシェアにも差が生じ、日産が9%台、ダイハツが8%台となった。
また、マツダは3.4%から4.3%へと0.9ポイント上昇している。

【パワーユニット別】ハイブリッド車は54.7%! 新車の半数以上を占める

2026年8月のパワーユニット別シェア

パワーユニット別では、8月もハイブリッド車がトップとなった。
シェアは54.7%。7月の54.3%から0.4ポイント上昇している。一方、ガソリン車は41.5%から41.2%へと0.3ポイント低下した。

パワーユニット別シェア前月比較

パワーユニット7月8月変化
ハイブリッド54.3%54.7%▲0.4pt
ガソリン41.5%41.2%▼0.3pt
EV2.6%2.6%±0pt
ディーゼル1.5%1.6%▲0.1pt
FCEV0.1%未満0.1%未満―

※『月刊自家用車11月号』掲載資料をもとに作成。

【ボディタイプ別】SUVは28.3%に低下……一方で軽自動車は33.7%に上昇

2026年8月ボディタイプ別シェア

ボディタイプ別では、8月も軽自動車がトップとなった。シェアは**33.7%**で、7月の32.3%から1.4ポイント上昇している。
一方、SUVは28.9%から28.3%へと0.6ポイント低下。ミニバンも19.3%から18.4%へと0.9ポイント低下した。

ボディタイプ別シェア前月比較

ボディタイプ7月8月変化
軽自動車32.3%33.7%▲1.4pt
SUV28.9%28.3%▼0.6pt
ミニバン19.3%18.4%▼0.9pt
コンパクトカー13.9%13.1%▼0.8pt
ワゴン&2BOX2.2%3.1%▲0.9pt
セダン2.0%2.1%▲0.1pt
スポーツ1.3%1.3%±0pt

※『月刊自家用車11月号』掲載資料をもとに作成。

SUVは依然として28.3%と大きなシェアを占めているものの、8月は前月から0.6ポイント低下。
それに対して軽自動車は1.4ポイント上昇し、SUVと軽自動車のシェア差は7月の3.4ポイントから8月は5.4ポイントへ拡大した。

【販売概況】8月の販売概況、普通乗用車は前年同月比7.0%増

2026年8月の販売概況

販売概況を見ると、8月は普通乗用車が117万3435台で、全体の44.9%を占めた。前年同月比は7.0%増となっている。
小型乗用車は57万9404台で23.5%。前年同月比は10.4%増となった。一方、軽乗用車は31.7%を占め、前年同月比は10.5%減となっている。
7月は普通乗用車が44.3%、小型乗用車が24.7%、軽乗用車が31.0%だったため、構成比で見ると8月は普通乗用車と軽乗用車が増え、小型乗用車が低下した形だ。

乗用車の販売構成前月比較

区分7月8月8月の前年同月比
普通乗用車44.3%44.9%+7.0%
小型乗用車24.7%23.5%+10.4%
軽乗用車31.0%31.7%−10.5%

※『月刊自家用車11月号』掲載資料をもとに作成。

【軽自動車を除く国内ブランドシェア】軽自動車を除くとトヨタは53.8%

2026年8月の軽自動車を除く国内ブランドシェア

軽自動車を除いた国内ブランドのシェアを見ると、8月はトヨタが**53.8%**でトップとなった。
7月は54.7%だったため、こちらも0.9ポイント低下しているものの、依然として半数を超えるシェアとなっている。
2位はホンダの13.3%、3位は日産の9.0%。スズキは7.3%となった。

軽自動車を除く国内ブランドシェア前月比較

ブランド7月8月
トヨタ54.7%53.8%
ホンダ15.1%13.3%
日産8.6%9.0%
スズキ6.5%7.3%
マツダ4.3%5.6%
スバル4.0%4.0%
レクサス3.5%3.4%
三菱2.0%2.2%
ダイハツ1.3%1.3%

※『月刊自家用車11月号』掲載資料をもとに作成。

軽自動車を除いた市場では、トヨタのシェアが非常に大きいことが分かる。

2026年8月の新車販売、7月から何が変わった?

7月と8月の販売実績を比較すると、今回のデータでは大きく3つの変化が見られた。

1.トヨタは首位を維持するもシェア低下

トヨタは35.4%から33.4%へと2.0ポイント低下。それでもブランド別では引き続きトップとなった。

2.スズキがホンダを逆転

スズキは14.2%から15.8%へ上昇。一方、ホンダは17.0%から14.7%へ低下し、8月はスズキがホンダを上回った。

3.ハイブリッドと軽自動車のシェアが上昇

ハイブリッド車は54.3%から54.7%へ、軽自動車は32.3%から33.7%へ上昇した。一方、SUVは28.9%から28.3%、ミニバンは19.3%から18.4%へと低下している。

まとめ:8月の新車市場は「スズキ逆転」と「HV・軽の伸長」に注目

2026年8月の新車販売実績では、トヨタが33.4%で引き続きブランド別シェアのトップとなった。
ただし、前月の35.4%からは2.0ポイント低下。一方、スズキは14.2%から15.8%へとシェアを伸ばし、ホンダを逆転した。
パワーユニットではハイブリッド車が54.7%と半数を超え、7月からさらに0.4ポイント上昇。
ボディタイプでは軽自動車が33.7%に上昇した一方、SUVは28.3%に低下している。

今後も月ごとの販売実績を比較することで、メーカー別の勢力図やハイブリッド車、SUVなどの売れ行きがどのように変化していくのか注目される。

【情報元】『月刊自家用車11月号』

2026年8月販売実績ランキング

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