
釣りやキャンプ、車中泊といったアウトドア人気が高まるなか、“趣味を本気で楽しむための軽自動車”に注目が集まっている。なかでも存在感を放っているのが、スズキ「エブリイ」をベースに大胆なカスタムを施した「plusline(プラスライン)」のコンプリートカーだ。
●文:月刊自家用車編集部
“ゴツすぎるエブリイ”がスゴいぞ… 車中泊もできる“遊べる軽”が想像以上だった
エブリイといえば、仕事グルマとして街中で見かけることの多い軽バン。しかし、pluslineの手にかかると、その印象は一変する。無骨なオフロードスタイルへ変貌した姿は、もはや“普通の軽バン”とは別モノ。「これ本当にエブリイ?」「軽とは思えない迫力」とつい口にしてしまうカッコよさになっている。
しかも、このクルマの魅力は見た目だけではない。大量の荷物を積めて、車中泊もできて、街乗りまで快適。まさに“遊びを全力で楽しむための1台”に仕上がっている。
“ちょいアゲ”なのに別モノ感…40mmアップ仕様の完成度
まず注目したいのが、「エブリイハイスタイル 新車コンプリートカー」の40mmリフトアップ仕様だ。
数字だけ見ると控えめに感じるかもしれないが、実車の印象はかなり違う。専用のフロントバンパーやスキッドバンパー、リアバンパーが装着され、商用バンらしさはほぼ消滅。軽バンというより、小型オフローダーのような雰囲気を漂わせている。
最低地上高も引き上げられており、未舗装路やキャンプ場の悪路にも強い仕様。河川敷や林道入口など、“あと少し先まで行きたい”というアウトドアシーンでも頼もしさを感じさせる。
さらに、専用設計のリフトアップダンパーによって、街乗りでの快適性にも配慮。見た目はかなりワイルドになっているが、日常使いで神経質にならずに乗れるバランス感覚が絶妙だ。
タイヤにはトーヨータイヤの「オープンカントリーR/T」を装着。足元から漂うアウトドア感も強く、“ただのカスタムカー”で終わっていない完成度の高さがある。
「軽なのに迫力ヤバい…」4インチアップ仕様のインパクト
さらに強烈なのが、エブリイワゴンをベースにした4インチアップ仕様だ。
約100mmという大胆なリフトアップによって、見た目の迫力は完全に別次元。軽自動車のサイズ感とは思えないほど堂々としたスタイルで、街中でもかなり目立つ存在になりそうだ。
ショート化されたバンパーから覗くゴツいタイヤもインパクト抜群。まるで本格クロカン車のような雰囲気だが、ベースがエブリイだからこそ、どこか親しみやすさも残っている。この“ゴツいのに可愛い”絶妙なバランスが、多くの人を惹きつけている理由なのかもしれない。
アウトドア系カスタムというと、大型SUVや本格四駆をイメージしがちだ。しかし、実際にはサイズの大きさや維持費がネックになることも少なくない。
その点、このエブリイは軽自動車の扱いやすさを維持したまま、アウトドア感を一気に高められるのが魅力。だからこそ、「大きなSUVは必要ないけど、普通の軽じゃ物足りない」という層に刺さっている。
荷物も積める、寝ることもできる…“軽バン最強説”
このモデルの本当の強みは、見た目だけでは終わらないことだ。
ベース車がエブリイということもあり、車内空間は非常に広い。4人乗車しても荷室にはしっかり余裕があり、キャンプギアや釣り道具、大型クーラーボックスまで積み込みやすい。
さらに、オプションのベッドキットを装着すれば、そのまま車中泊仕様へ変身。旅先で仮眠を取ったり、前日入りして朝から遊んだりと、“泊まれる軽自動車”としての実用性も高い。
なかにはルーフトップテントを組み合わせた仕様もあり、秘密基地感はかなり強め。車内+ルーフという立体的な使い方によって、限られた軽自動車サイズを最大限活かしている。
最近は「宿を取らずに自由に移動したい」というニーズも増えており、“寝られるクルマ”への注目度は高まる一方。このエブリイは、そうした時代の空気感ともかなり相性が良さそうだ。
平日は街乗り、休日はアウトドア…ちょうどいい遊びグルマ
アウトドア仕様のクルマというと、「普段使いは不便そう」というイメージを持つ人も多い。
しかし、エブリイベースなら事情はかなり違う。軽自動車ならではのコンパクトなボディによって、狭い道や立体駐車場でも扱いやすく、日常使いとの相性も良好だ。
つまり、平日は通勤や買い物、休日はそのままキャンプや海へ直行できる。“遊び専用車”ではなく、“生活と趣味を両立できるクルマ”として成立しているのである。
LEDテールランプやラゲッジランプなど快適装備も充実しており、カスタムカーでありながら実用面も抜かりない。
「普通の軽自動車では物足りない。でも大きなキャンピングカーまでは必要ない」。そんな人にとって、このpluslineのエブリイはかなり魅力的な選択肢になりそうだ。
スズキの人気軽自動車エブリイのオフロードスタイルカスタム、いかがだっただろうか? 興味のある方のために、取り扱いカスタムメーカーのリンク(下記)を貼っておくので、是非、チェックしてみてほしい。
写真ギャラリー
エブリイ(バン)HIGH STYLE[plusline]
最低地上高はノーマルの150mmから35mmもアップした185mmを実現
【主なカスタム内容】
HIGH STYLE
エブリイ(バン)/JOIN/4WD/5MT/40mmリフトアップ 新車コンプリートカー
[標準装備]
フロントバンパー、スキッドバンパー、リアバンパー、シーケンシャルLEDテールランプ、LEDナンバー移動キット、側方確認ミラー、フィールドコンクエストホイール、トーヨータイヤ・オープンカントリーR/T(165/80R14)、40mmリフトアップキット
[オプション]
HIGH STYLEマフラー、フロントマットガード、フロント&リア牽引フック、ゲートストラップ、増設LEDラゲッジランプ、オリジナルフロアマット&ラゲッジマット、INNO・ロッドホルダー、SIYOUEI・ベッドキット
【主なカスタム内容】
HIGH STYLE
エブリイワゴン/PZターボ/4WD/4AT/4インチリフトアップ 新車コンプリートカー
[標準装備]
フロントバンパー、スキッドバンパー、リアバンパー、シーケンシャルLEDテールランプ、LEDナンバー移動キット、側方確認ミラー、フィールドコンクエストホイール、マキシスバックショットタイヤ(195R14C)、4インチリフトアップキット
[オプション]
HIGH STYLEマフラー、フロントランプバー、フロントマッドガード、サイドガーニッシュ、サイドステップ、フロント&リア牽引フック、8インチナビ(専用パネル付)、ゲートストラップ、増設LEDラゲッジランプ
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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