●文:月刊自家用車編集部
アコード:モデル概要
アコードはホンダのフラッグシップセダンとして登場したモデルだ。11代目となる本モデルは、2Lのe:HEVを搭載し、「ホンダセンシング360」や「Googleビルトイン」を採用。新世代の上級FFセダンとして、洗練された1台となっている。
ボディサイズは全長4975mm、全幅1860mm、全高1450mmと先代よりも大きくなっており、ロー&ワイドな印象が強まっている。
インテリアは、シンプルで落ち着いた大人なデザインとなっている。また、後席と荷室も広く確保されており、ミドルセダンらしく使い勝手もよい。
パワートレーンには2.0L e:HEVを採用。歴代アコードと同じくFFのみの設定だ。また、ドライブシーンに応じて走りを選べるドライブモードスイッチを備えている。
アコード:スタイリング&パッケージ
アコードは、力強いフロントノーズとフルLEDの薄型ヘッドライトが特徴だ。全長とトレッドの伸長により、従来よりもロー&ワイド感が強まり、一目で大人のセダンと分かる雰囲気。真一文字のリヤライトも後方から見た際に精悍な印象を与える。
アコード:インパネ内装&シート
インパネまわりはシンプルで使いやすさ重視ながら、Googleビルトインや従来のホンダセンシングをさらに進化したホンダセンシング360を搭載するなど、フラッグシップモデルに相応しい機能を搭載している。リヤシートも全長の伸長により、ゆったりと過ごせる空間が確保されている。
アコード:パワートレーン
パワートレーンには、優れた燃費性能と滑らかな走りを実現する2.0L e:HEVを採用。トランスミッションには、新開発の2モーター内蔵電気式CVTを搭載しており、不快な音の抑制とスムーズでレスポンスのよい発進加速を実現している。また、アクセルオフ時の減速の強さを調整できる減速セレクターや、シーンに合わせて走りを選択できるドライブモードスイッチなど、新世代の上級FFセダンとして、様々な機能が搭載されている。駆動方式は歴代アコードと同じくFFのみ。
アコード:モデル変遷
[最新型] 2024年3月:ホンダの新世代上級FFセダンとして登場。
1976年の初代誕生以来続く、アコードの11代目として登場。e:HEVや最新の電気式CVT、Googleビルトインなどホンダの先進技術が詰め込まれたフラッグシップモデルだ。月間販売計画台数は200台。
アコード:最新値引き額/納期情報! (2024年9月現在)
- 車両本体目標値引き額:20万円
- 納期の目安:4~5か月
- リセール予想:C+
レクサスISやスカイラインを競合にしてもいいが、経営の違うホンダ販売店同士の争いに持っていくのがオススメ。付属品の値引きを含めて25万円~30万円が狙える。注文から納車までは3~4か月程度かかる見込みだ。
●アコード グレードバリエーション&価格 | ||
パワートレーン | グレード【トランスミッション】 | 価格【FF】 |
1993cc直4DOHC (147PS/18.6kgf・m)+モーター(135kW/335N・m) | e:HEV【電気式CVT】 | 544万9400円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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