
●文:月刊自家用車編集部
N-BOX:モデル概要
N-BOXは、ホンダが発売するスーパーハイト軽ワゴンだ。初代は2011年に発売され、2代目は2017年、現行で3代目となる。”日本で一番売れているクルマ”と言われており、軽乗用車最大級の室内空間や燃費と走行性能を両立したパワートレーンなどが人気の要因となっている。
【HONDA N-BOX FF(2023年10月モデル)】
●全長×全幅×全高(mm):3395×1475×1790●ホイールベース(mm):2520●車両重量(kg):910●乗車定員:4名 ●パワーユニット:658cc直3DOHC(58ps/6.6kgf・m)●トランスミッション:CVT ●WLTCモード総合燃費:21.6km/L ●ブレーキ:油圧式ベンチレーテッドディスク(F)/油圧式リーディング・トレーリング(R) ●サスペンション:マクファーソン式(F)/車軸式(R) ●タイヤ:155/65R14
ラインナップは、標準系となる「N-BOX」と、内外装に上質なデザインを施し、ターボモデルも選択できる「N-BOX Custom (カスタム)」、2024年9月に追加されたばかりの日常生活からレジャーシーンまで”気軽に使える”をコンセプトとしたギア感の強い「N-BOX JOY (ジョイ)」の3タイプだ。
N-BOX:スタイリング&パッケージ
N-BOX(標準系)のエクステリアは、シンプルかつ空間効率を最大限に求めたスタイリング。先代とはフォルムの違いはあまり感じないが、フロントマスクなどの細部で新味を演出している。現行N-BOXの特徴的なヘッドランプは、親しみやすさを表現するために、ヒトの瞳がモチーフとなっている。
また、標準系にはボディと同色のホイールキャップなどを採用した「ファッションスタイル」が用意される。
ファッションスタイル
N-BOX カスタムは、横一文字のヘッドランプに立体感のあるフロントグリルを採用し、細部までこだったワンランク上の上質さを感じられるエクステリアとなっている。
カスタムには、細部のパーツにダーククロームメッキ加飾を施し、存在感を強めた「コーディネートスタイル」が用意される。
コーディネートスタイル
N-BOX ジョイは、ブラックとボディカラーのコンビネーションバンパーなどを装着し、ギア感を強めた印象に。ヘッドライトは標準系のスタイルを継承しながら、シルバーのリングを組み合わせ、ジョイのタフなイメージを創出している。
N-BOX:インパネ内装&シート
N-BOXのインパネまわりは、シンプルでフラットなデザインに。先代ではフロントピラーの内側に設置されていたサイドアンダーミラーがドアミラーに移設されたため、フロントピラーがすっきりとし、さらに視界のよさが向上している。メーターは、ステアリングホイールの内側で視認できるように「インホイールメーター」が採用されている。
前/後席ともに軽とは思えないほどの居住性が確保され、軽自動車でありがちな窮屈感や閉塞感といったストレスは排除されている。
なお、N-BOX JOYはのシートには、飲み物などをこぼしても安心なチェック柄の撥水素材が使用されており、”気軽に”というコンセプトを押し出している。
N-BOX:パワートレーン
N-BOXのパワートレーンは、標準系はNAのみで、カスタムとジョイにはターボが用意される。駆動方式は全タイプにFFと4WDを設定。NAモデルは、日常での生活の走りと燃費の良さを両立した658ccのi-VTECエンジンで、ターボモデルは、高速巡行などもストレスフリーで行えるパワーを持ち、64PS/10.6kg・mを発揮するターボエンジンを採用。パワフルな走りと低燃費を実現している。
N-BOX:モデル変遷
【2023年10月:初期型】日本で一番売れているクルマがフルモデルチェンジ
ホンダの主力モデルであるN-BOXシリーズがフルモデルチェンジして、登場。軽自動車最大級の室内空間などの強みはそのままに、先進機能を搭載し、正統進化した1台となった。
【2024年9月:最新型】どんなシーンでも”気軽に”をコンセプトにした「N-BOX JOY」が追加
エクステリアにタフなギア感を持たせ、インテリアには撥水布を採用するなど、日常からレジャーシーンまで気軽に使えるN-BOX JOYが追加された。
●N-BOX グレードバリエーション&価格 | ||
パワートレーン | グレード【トランスミッション】 | 価格【FF/4WD】 |
658cc直3DOHC(58ps/6.6kg・m) | N-BOX【CVT】 | 168万9600円/182万2700円 |
N-BOX ファッションスタイル【CVT】 | 178万8600円/192万1700円 | |
N-BOX JOY(モノトーン)【CVT】 | 184万4700円/197万7800円 | |
N-BOX Custom【CVT】 | 186万8900円/200万2000円 | |
N-BOX JOY(2トーン)【CVT】 | 192万7200円/206万300円 | |
N-BOX Custom コーディネートスタイル (2トーン)【CVT】 | 213万9500円/227万2600円 | |
658cc直3DOHCターボ(64ps/10.6kg・m) | N-BOX JOY ターボ (モノトーン)【CVT】 | 204万4900円/217万8000円 |
N-BOX Custom ターボ【CVT】 | 206万9100円/220万2200円 | |
N-BOX Custom コーディネートスタイル【CVT】 | 207万9000円/221万2100円 | |
N-BOX JOY ターボ (2トーン)【CVT】 | 212万7400円/226万500円 | |
N-BOX Custom ターボ コーディネートスタイル (モノトーン)【CVT】 | 218万9000円/232万2100円 | |
N-BOX Custom ターボ コーディネートスタイル (2トーン)【CVT】 | 224万9500円/238万2600円 |
N-BOX:最新値引き&納期情報(2024年9月現在)
- 車両本体目標値引き額:17万円
- 納期の目安:1~2か月
- リセール予想:B
現在の値引きはかなり緩く、ディーラー側からいきなり10万円前後を提案してくるケースが多い。新型スペーシアを競合に出し、商談が終盤になったら経営の違うホンダ販売店同士を争いに。付属品含めて20万円が取れれば良しで、25万円を超える場合も。
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