スバル、BRZの改良モデルを発売【エンジン点火系回路の改良で安全性を強化】

スバルは、SUBARU BRZの一部改良モデルを発表した。改良モデルの価格は332万2000〜381万7000円。

●まとめ:月刊自家用車編集部

故障した回路に関連する気筒のみを休止させる機能を追加

「SUBARU BRZ」は、スバル伝統の水平対向エンジンを搭載したFR(フロントエンジン・リアドライブ)レイアウトのピュアスポーツカー。

2012年に発表された初代モデルは、水平対向エンジンならではの「低重心」「コンパクト」という特性を最大限に活かすことで、世界トップクラスと評される優れたハンドリング性能を実現。

2021年7月に登場した現行モデル(2代目)は、初代モデルから受け継がれる卓越した運動性能をさらに進化。「誰もが愉しめる究極のFRピュアスポーツカー」をコンセプトに、独自のドライビングプレジャーを追求している。

今回実施される一部改良では、エンジンの点火系回路に改良を実施。回路に故障が生じた場合でも、故障した回路に関連する気筒のみを休止させる機能を追加したことで、安全な場所への退避走行を可能としている。

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