
アルピーヌ・ジャポンは、創業70周年を記念した限定車「アルピーヌ A110 R 70 BLEU BLANC ROUGE」の受注を2025年7月10日から開始する。価格は1850万円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
世界全体で210台の中から、日本国内は14台が導入
今回導入される「アルピーヌ A110 R 70 BLEU BLANC ROUGE」は、世界全体で210台のみ販売される稀少な限定車。
アルピーヌ創立70周年を記念して発売される限定車「アルピーヌ A110 R 70 BLEU BLANC ROUGE」。国内向けは3色合計で14台が導入される。
アルピーヌ創業者のジャン・レデレ氏は、アルピーヌ最初のモデル A106を披露する際に、赤、白、青のトリコロールカラーを選んで写真撮影を行っており、今回登場する限定車は、その1枚の写真に着想を得て作られたモデルとなる。
1955年に撮影されたアルピーヌA106。
アルピーヌ最初のモデルを彩ったトリコロールカラー「ブルー キャディ」「ブラン グラシエ」「ルージュ マニエティック」が与えられ、各色70台が生産。日本国内での販売台数は、ブルーが4台、ホワイトが5台、レッドが5台の合計14台。応募者多数の場合は抽選となる。
ベース車は、カーボンパーツによる軽量化、F1のノウハウを活用した空力性能が与えられた「R」バージョンの最終モデルで、エクステリアには専用の18インチカーボンホイールやボディ同色ルーフアーチ、70周年ロゴなどの特別な装備を装着。
インテリアは、ボディ同色のドアパネルやトリコロールエンブレム付ドアトリムに加え、専用2トーンデザインのSABELT製軽量フルカーボンモノコックバケットシートを装着。ルーフトリム、ステアリング、ダッシュボード、センターコンソール、ドアパネルにはA110R 70専用となるマイクロファイバーインテリアが設えられる。さらにシリアルナンバーが刻印されたシリアルナンバーが刻印されたA110R 70専用プレートも装備される。
A110 R 70 BLEU BLANC ROUGEの主な装備
- ボディカラー同色専用デザインSABELT製軽量フルカーボンモノコックバケットシート(ブラン グラシエのみグレー)
- 専用ボディカラー: ブルー キャディ、ブラン グラシエ、ルージュ マニエティック
- 専用ペイントカーボンパーツ: フロントボンネット、ルーフ(70周年ロゴ入)、リアフード
- R専用アクラポヴィッチ製チタンエキゾースト
- ボディカラー同色カラーストライプ付カーボンホイール
- ライトグレーブレーキキャリパー
| 車種名 | 価格 |
| アルピーヌ A110 R 70 BLEU BLANC ROUGE | 1850万円 |
ボディカラー/販売台数:ブルー キャディ(青)/4台 ブラン グラシエ(白)/5台 ルージュ マニエティック(赤)/5台
ハンドル位置: 右・左
販売方法:本モデルは、抽選による販売となります。7月10日(木)から27日(日)まで、アルピーヌ正規販売店で購入申込みを受付ける。
画像ギャラリー
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(アルピーヌ)
日本向け生産予定台数に達した場合は、その時点で受注終了alpine 日本におけるアルピーヌモデルの受注は、2026年3月31日(火)で終了し、レギュラーモデルのA110 GTSとA110 R 70の受[…]
3モデル合計で70台が限定発売 限定車「A110 BLEU ALPINE EDITION」は、日本オリジナルであり、現行のアルピーヌモデルの最後の限定車となる 。販売台数はアルピーヌ創立70周年を記念[…]
機能が生み出す官能的なフォルム アルピーヌ A390のデザインは、ひと目でアルピーヌとわかるアイデンティティと、空力性能の徹底的な追求が見事に融合している。全長4615mmの伸びやかなボディは、同社の[…]
「アルピーヌ A110 R 70」:世界770台限定の「R」バージョン最終仕様 今年でブランド創立70周年となるアルピーヌ。今回実施されるラインナップ変更では、ブランド設立を記念した「アルピーヌ A1[…]
モータースポーツマインドが注がれた、特別なアルピーヌA110を展示 アルピーヌは、F1やWEC(世界耐久選手権)など、最高峰のモータースポーツに挑戦し続けている、フランスの歴史あるブランド。 今回展示[…]
人気記事ランキング(全体)
愛車の“見えない変化”を可視化するという価値 どれだけ車両の安全装備が進化しても、ドライバー自身が車の状態を理解しておくことは欠かせない。なかでもタイヤは、わずかな空気圧の低下が直進安定性や燃費に影響[…]
電子ミラーの限界を、物理ミラーが補ってくれる 近年、採用する車種も増加傾向にあり、市場の大きく成長しているデジタルルームミラー。日本だけでなく、海外でもルームミラーのデジタル化は進んでいるようだ。 デ[…]
車内に潜む“暗がり”が生むストレスと、その正体 クルマの内装は、昼間こそ明るく整って見えるが、夜になると状況は一変する。特にセンターコンソール下や足元、シート付近はわずかな照明しか届かず、探し物が途端[…]
見た目からは想像できない“意外性の塊”のカーアイテム インターネットでカーグッズを探っていると、ときどき用途が想像できない奇妙な形のアイテムに出会うことがある。TOOENJOYの「ドアステップ103」[…]
KTCが放つ“工具の皮を被った便利ギア” 車内で少し休みたい。取材の移動、趣味の遠征、長距離の仕事など、日常的に車を使う人なら誰しも一度はそんなシーンに向き合うはずだ。短時間でも体を横にできるだけで疲[…]
最新の投稿記事(全体)
納車はFWDが2026年1月末、AWDが同年3月を予定 今回導入される「BYD SEALION 6」は、国内導入第5弾モデルであり、電気を主役にしたハイブリッドSUVとして投入される。 このモデルは、[…]
ドリンクホルダー不足は意外と深刻な“あるある問題” クルマの中にあるドリンクホルダーは、飲み物だけを置くものではない。小腹を満たすスナック、ボトル入りガム、灰皿、芳香剤など、実際は“なんでも置き場”と[…]
予想外のトラブルに備える、小さな“安心材料” クルマに乗っていると、どれだけ用心していても避けられない出来事がある。釘を踏み抜くパンクや、走行中の異物接触、さらには路肩での急な停車など、経験した人なら[…]
一見、何に使うかわからないが、活用の幅は広いアイテム 今回紹介するのは、様々なカー用品を多数リリースするカーメイトのグッズだ。商品の写真や装着した写真だけを見ても、どうやって使用するのかわかりにくいか[…]
手のひらサイズの小さな黒箱が、愛車の“裏側”を開く カー用品のトレンドは、大きくて目立つガジェットから、目に触れないスマートデバイスへと変化しつつある。その代表格が、今回取り上げるMAXWINのOBD[…]
- 1
- 2

























