
GRヘリテージパーツプロジェクトからシリンダーヘッドSUB-ASSYとシリンダーブロックSUB-ASSYがいよいよ復刻される。
●まとめ:月刊自家用車編集部
●AE86のエンジン部品を復刻販売
TOYOTA GAZOO Racingが「GRヘリテージパーツプロジェクト」の一環として、カローラレビン・スプリンタートレノ(AE86)用のエンジン部品を復刻することを発表した。
対象は、4A-GEエンジンの「シリンダーヘッド」と「シリンダーブロック」の2点となる。2026年5月頃の発売が予定されている。
これらの部品は9月13日(土)~14日(日)に富士スピードウェイで開催される「頭文字D 30th Anniversary 2days」で展示され、先行予約が始まる。
先行予約終了後の受注方法については、順次TOYOTA GAZOO Racing GRヘリテージパーツのWebサイトにて公開予定だ。
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/heritage/
シリンダーヘッドSUB-ASSY
シリンダーブロックSUB-ASSY
●プロジェクトの目的と概要
GRヘリテージパーツプロジェクトは、「愛車に乗り続けたい」というオーナーの想いに応えるため、廃盤部品を復刻・再販売するクルマ好きを応援する取り組みだ。これまでに8車種200点以上の部品が復刻されている。
今回復刻される部品は当時の設計・スペックを維持しつつ、最新技術や材料で現代化されているのが見どころ。つまり、愛車をより良い状態で長く乗り続けられるという点がポイントだ。
また、シリンダーヘッドSUB-ASSYの吸排気ポートの一部肉厚を増やしたり、シリンダーブロックSUB-ASSYはAE86だけでなく、FF車にも搭載できるよう、横置き設置用のボスとリブを追加するなど、多くのユーザーの意見を参考にした細かい部分の改良も行われている。
●シリンダーヘッドSUB-ASSY
燃焼室に切削加工を追加し、鋳肌を残した部分の面積を減らすことで、圧縮比のばらつきによるエンジンごとの個体差を低減。また吸気ポートには塗型処理を施し、未加工状態の表面の凹凸を軽減している。オリジナル部品では一部にしか使用されていなかったカムキャップのノックピンを全箇所に追加し、組み付け時の作業性も改善されている。
燃焼室(シリンダーヘッドSUB-ASSY)
吸気ポート(シリンダーヘッドSUB-ASSY)
●シリンダーブロックSUB-ASSY
シリンダーボアに現代のホーニング処理を施すことでボアの加工精度を向上させている。材料の鋳鉄も当時より高剛性のものを使用し、シミュレーションに基づきクランクキャップの構造を変更することで、耐久性も向上している。
シリンダーボア(シリンダーブロックSUB-ASSY)
クランクキャップ(シリンダーブロックSUB-ASSY)
●情報詳細はこちら
●「頭文字D 30th Anniversary 2days」詳細
https://fujimotorsportsforest.jp/static/initial-d-30th/
●TOYOTA GAZOO Racing GRヘリテージパーツWebサイト
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/heritage/
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース)
米国産「ハイランダー」が新制度で日本で正規販売へ かつて日本では「クルーガー」の名で親しまれたハイランダーは、2001年の初代発売以来、米国で累計360万台以上の販売実績を誇る人気モデル。まずは国内に[…]
レクサスのネットワークも、専用アプリでシームレスに利用可能に 今回発表された「LEXUS Charging」との協業により、PCA加盟ブランドの電気自動車オーナーは、現在利用している専用アプリから追加[…]
事前査定と代金保証という新たな価値観をプラス 今回導入される新サービスは、これまでのクルマ売却で多くの人がストレスに感じていた「大量の電話対応」や「業者選びの迷い」を、テクノロジーによる絞り込みで一気[…]
「公式サイトに情報がない」という現実 充電インフラサービスを手掛けるミライズエネチェンジ株式会社が、全国のEV・PHEVオーナー約2,500名を対象に実施した最新の調査(2026年3月)によると、実に[…]
クルマの「魅力」で選びたいモデルが増えてきた 会場にはレクサス、ニッサン、ホンダ、スズキ、マツダ、ミツビシの6ブランドから、計12台のEV・PHEVがズラリ。こうして眺めてみると、軽自動車からSUVま[…]
人気記事ランキング(全体)
車内の利便性がUP! リーズナブルながら美しい仕上がりの増設ポート 車内の利便性を大きく向上させるアイテムとして注目されるのが、MAXWINの「K-USB01-T1」である。本製品は、トヨタ車の未使用[…]
まるでブレンボ! ブレーキキャリパー塗装で足元をドレスアップ! ブレーキキャリパーをブレンボなどのブランド品に組み替えればスポーティな足回りを演出できるが、どんなクルマでも可能なドレスアップではなく、[…]
ジムニー及びジムニーシエラに対応。簡単取り付けで無骨さがUP! ジムニー関連の専用パーツなどを多数リリースするカーメイトが、新しいアイテムを投入する。それが、今回紹介するドレスアップパーツ「ジムニー専[…]
荷室は汚れて当然という前提を覆すラゲッジマットの存在 釣りや水辺でのアクティビティを楽しむ機会が多いと、ラゲッジルームはどうしても過酷な環境にさらされる。濡れた釣り道具やバケツ、さらには潮や泥が付着し[…]
ミドルSUVの中では、大幅値引きが期待できる 昨年夏のマイナーチェンジで値引き条件は引き締め傾向が強くなっていたが、この春は値引き条件がかなり緩んできている。 車両本体からの目標額は32万円前後だが、[…]
最新の投稿記事(全体)
VX(ガソリン車)ボディカラー:ニュートラルブラック ガソリン車も、上級ディーゼル相当の装備水準へ強化 今回の一部改良では、ガソリン車のVXグレードに、市場からのニーズが多い装備(安全機能や盗難防止な[…]
環境の時代を見据えたFF2BOX+省エネ技術 資源有限論と環境破壊が大きくクローズアップされ始めた1970年代、自動車産業は強い逆風の中にあった。大きさと豪華さをよしとしてきた米国でさえ、省エネ、省ス[…]
車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽しんでいるユーザー[…]
4月の「開運ドライブ」攻略ガイド 暖かな陽気に誘われて、愛車でどこかへ出かけたくなる季節ですね。せっかくハンドルを握るなら、目的地を「吉方位」に設定して、運気も一緒にフル充電する開運ドライブに出かけて[…]
レース技術で再定義された「究極のAE86」 展示車両の「トヨタ カローラレビン(AE86)」は、「当時の姿のまま、走りだけ現代」というコンセプトを掲げている 。徹底したボディ補強によって最新レベルの剛[…]
- 1
- 2





















