
マツダは、「ジャパンモビリティショー2025」の出展概要を発表した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
出展テーマは「走る歓びは、地球を笑顔にする」
今回の出展テーマは「走る歓びは、地球を笑顔にする」で、技術革新と社会インフラ整備が進む2035年を見据え、「走る歓び」を通じて持続可能な社会と生き生きとする体験を両立させる、マツダの世界観を具現化する。
出展テーマは「走る歓びは、地球を笑顔にする」
展示ブースでは、このテーマを具現化したビジョンモデルを世界で初めて公開。さらに、走るほどにCO₂を削減し循環型社会の実現を目指すマツダ独自のマツダ独自の「CO₂回収技術」や、「藻類由来のカーボンニュートラル燃料」などの技術展示も行われる。
また、7月に欧州で初公開された新型「MAZDA CX-5」(欧州仕様車)を、一般の来場者向けに展示する。
なお、報道招待日の10月29日に実施されるプレスカンファレンスは、10月29日正午頃よりLIVE配信される。
日本自動車工業会によるプログラムにも参画
「Tokyo Future Tour 2035」
下肢に障がいを持つ人が自分の意志で移動・行動できることを支援する、直感的な加減速が可能な手動運転装置を搭載した福祉車両「マツダ CX-30 SeDV」を出展。なお、SeDVは「Self-empowerment Driving Vehicle」の略。
「Mobility Culture Program」
「Mobility Culture ~合同展示~」に「マツダ RX−7」を、「Performance Zone 次世代燃料を用いた車両によるショーラン」にスーパー耐久シリーズ 2025参戦車両の「MAZDA SPIRIT RACING RS Future concept」(12号車)を、「ASV 公道試乗会」に「マツダ CX−60」と「マツダ CX−80」をそれぞれ出展する。
「Out of KidZania in JMS 2025」
マツダのものづくりへのこだわりを子どもたちに感じてもらう職業体験として、「砂型鋳造・磨き・塗装職人の仕事」を用意する。マツダの工場を再現した環境で、様々な職人の技を学びながら、ものづくりの楽しさや奥深さ、達成感を体験できる機会を提供する。
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