※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
データが示すニュートラルカラーの根強い人気
グレン・ミルズ(米国ペンシルベニア州)‐塗料製造の大手グローバル企業であるアクサルタコーティングシステムズ社(ニューヨーク証券取引所略号:AXTA)が、第70回世界自動車人気色調査報告書を発表しました。アクサルタ社の年次人気色調査報告書は、1953年に初めて発表されて以来、自動車業界で最も歴史が長く、最も包括的な色に関する報告書と広く認識されるようになりました。
アクサルタ社のロバート・シュネル(グローバルセールス&プロダクトマネジメント担当バイスプレジデント)は、次のように話しています。「今の自動車は、かつてないほど活気であふれています。例えば、車体のホワイト色は、1950年代のホワイト色のバリエーションより明るく、干渉色のフレークによって輝きを放っています。現在、路上を走行する自動車の82%が、ホワイト、ブラック、グレー、シルバーのいずれかの色で塗装されています」。
世界的に見ると、最も人気が高いのがホワイト系の色で、路上を走行する自動車の合計34%がこの色で塗装され、内訳はパールホワイトが14%、ソリッドホワイトが20%となっています。次いで光輝顔料が配合され輝きを放つディープブラック系の色が21%を占めています。また、グレー系の色(19%)は、多彩な色相で表現され、光輝感を持っています。カラフルなブルー色(8%)、レッド色(5%)、グリーン色(1%)のバリエーションは、全体的に彩度が高く、複雑な光輝感を持っていることも分かりました。

アクサルタ社の自動車人気色調査報告書の全文は、ネット上で読むことができます。この報告書はアクサルタ社のカラートレンド報告書と共に、同社の国際的カラーエキスパートのチームによってまとめられた自動車塗色の歴史と将来展望が記載されており、消費者の好みに関する知見は、世界各国の自動車メーカーの心をつかみ、適切な情報に基づいた自動車塗色に関する意思決定に役立っています。
アクサルタ コーティング システムズ について
アクサルタは塗料に特化し、革新的、カラフルで、美しく持続可能なソリューションをお客様に提供する、世界をリードするグローバルカンパニーです。自動車OEM、商用車両、補修用アプリケーションから、電気モーター、ビル、パイプラインまで、私たちのコーティングは腐食防止、生産性の向上、コーティングした材料の長期品質保持に役立ちます。塗料業界で150 年以上の歴史を持つアクサルタは、14,000 人の従業員が世界130 か国の10 万人以上のお客様のために、最高のコーティング、アプリケーションシステムとテクノロジーを提供するために日々、尽力し続けています。詳しい情報は、https://www.axaltacs.com/jp をご覧下さい。 アクサルタコーティングシステムズ – YouTubeも併せてご覧ください。
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