車購入者の8割が「他店への乗り換え」を検討した経験あり

  • 株式会社イプラ[PR TIMES]

※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。

プライス表示に関する消費者意識調査

株式会社イプラ(愛媛県松山市 代表:小田泰平、以下「イプラ」)は、ネットリサーチを利用して実施した『車購入における総額表示に関する実態調査』の結果を発表します。本調査は、直近3年以内に車を購入、または購入を検討した全国20代~30代の女性を対象にしています。また、集計データとしてまとめた全13ページの調査結果レポートをイプラの自主調査レポートページ(https://media.airpra.jp/report_4/)から無料でダウンロード提供します。

■ 中古車の価格設定はわかりにくい

事前の調査で中古車の購入または購入検討経験があると回答した20代~30代の女性のうち、表示されている価格が本体価格のみなのか、諸費用も含む総額表示なのかがわかりにくいと回答した割合は79.2%と多数を占めました。

■ 過半数が価格外の費用を請求された経験あり

プライスボードなどに記載された価格以外に諸費用などを別途請求された経験があるかどうかを聞いたところ、「ある」と回答した人は55.0%と半数を超えました。

■ 不快な経験は「乗り換え」につながる

中古車購入時に、価格表示があいまいだったり、購入時に強引に整備などを勧められたりした結果、「別の店に乗り換えたことがある」という人は45.5%、「別の店に乗り換えたことはないが乗り換えを検討したことはある」という人は39.2%でした。合計すると84.6%もの人が別の店を検討していることが判明しました。

■ 販売店を選ぶポイントは価格の「明確さ」

中古車を購入する際に、「中古車の表示価格は安いが、諸費用など総額が不透明」な店で相談したいと回答した人は34.2%でした。一方、「中古車の表示価格は安くはないが、諸費用や総額が明確」な店で相談したいと回答した人は65.8%となりました。

■ 調査まとめ
・ 約8割が「追加費用」や「保証や整備の押し売り」で販売店に対し不快な印象を経験
・ 不快な経験をした3人に2人が「同じ中古車販売店は利用したくない」と回答
・消費者の6割以上は「総額表示」の販売店に相談してみたいと回答

・回答者の7割以上が総額表示によって「安心感が高まる」と回答

価格を安く見せることで、短期的に多くの売り上げが得られる可能性はあります。一方で、その結果不快な経験をした消費者は、結果的にブランドから離れてしまいます。目先の利益ばかり優先することは、リピート販売や車検、紹介など、1人の顧客と永く付き合うことで得られる利益(=LTV:ライフ・タイム・バリュー)をみすみす捨ててしまうことになるのではないでしょうか。

今後、自動車公正競争規約・同施行規則の改正. 改正規約の施行(2023年10月1日)により自動車の販売価格の表示が「支払総額」に変わります。消費者にとってわかりやすく、安心して情報が伝わるような売り場づくりが、今後より一層重要になると思われます。

【調査概要】
調査対象:直近3年以内に車を購入、または購入を検討した20代~30代の女性
調査期間:2023年5月26日~2023年5月27日
調査手法:インターネット調査
回収サンプル:240名

集計データとしてまとめた全13ページの調査結果レポートは以下より無料でダウンロードできます。

https://media.airpra.jp/report_4/

■株式会社イプラについて
所在地:愛媛県松山市来住町1420-2/東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F
事業内容:
【クラウド事業】車業界向け集客支援クラウドサービス「エアプラ」の開発運営
【SPツール開発】展示場集客用品の企画開発及び店舗集客ツールの開発
【ブランド運営】女性向けカー用品「カーキュート」の運営