※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 坂口正芳)は9月11日(月)、6月1日(木)~30日(金)にかけて発生した“猫がクルマに入り込んだことによるトラブル”の救援要請件数を発表いたしました。
- エンジンルームに猫”1カ月で343件。1月調査「19件」の約18倍!!

6月1日(木)~6月30日(金)の1カ月間でドライバーから「エンジンルームに猫が入り込んでしまった」とロードサービスを要請いただいた件数は全国で343件ありました。
同様の調査を1月にも実施しており、その際は1カ月間で19件。6月の343件はその約18倍にあたり冬よりも春の方が猫がクルマに入り込むトラブルが多いことがわかりました。
▼2023年2月21日配信:猫がクルマに入り込んでしまったトラブル1カ月で19件!
https://jaf.or.jp/common/news/2023/20230221-001
- 注意すべきは“寒さ”よりも“子猫”。
・春秋に生まれる子猫。活発に動き出す1~2カ月後の6月や11月は要注意!
猫は日照時間の長い2月~4月や、暖かい6月~9月の間に発情期を迎えるため、春や秋に出産が多いと言われています。今回調査した6月はちょうど春生まれの子猫が活発に動き始める時期であり、トラブルの件数が多かったと考えられます。
春が冬よりも「猫がクルマに入り込むトラブル」件数が多いことについて、猫の飼い主向け雑誌『ねこのきもち』が提供している「ねこのきもち獣医師相談室」に以下のコメントをいただいています。「猫がクルマに入り込むトラブル」は寒い冬だけでなく、子猫が生まれ活発に動き始めるころにおいても注意すべきといえます。
“子猫が生まれ(4月ごろ)てから活発に動き始める1~2カ月後(5~6月)の期間”は、
特に「落ち着ける隠れ場所」を必要とする猫が多い時期ともいえると思います。
通常、隠れ場所としては暗くて狭い場所を選びがちです。
― ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師 より
- 猫だけじゃない、意外な動物のクルマ入りトラブル
同調査では猫以外の動物がクルマに入り込んだトラブルも報告されており、同期間で13件ありました。内訳はヘビ10件、鳥2件、ヤモリ1件。数字としては決して多くはありませんが、クルマに入り込むのは猫だけとは限りません。エンジンルームから物音がして中を確認される際は、ご注意ください。不用意に手を入れてかまれた場合、けがや感染症のおそれがあります。
- エンジン始動後の要請は全体の約2割。乗車前にボンネットを優しくたたきましょう。

6月に救援要請のあった343件のうち、その約2割が「エンジン始動後」にご連絡いただいたものでした。猫が入り込んでいることに気づかずエンジンをかけてしまうとエンジンベルトなどに巻き込まれる場合があります。猫が命の危険にさらされるのはもちろんのこと、クルマの故障(ベルトの切れ、外れなど)にもつながります。
乗車の前はボンネットなどエンジンルーム付近をやさしくたたき、乗車後はエンジンをかける前に数秒静止し猫の気配がしないか確認するなど、できることを実践しましょう。
【参考】
・ねこのきもちWEB MAGAZINE
・JAFウェブサイト:クルマ何でも質問箱「猫がエンジンルームに入ることを知っていますか?」
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-trouble/subcategory-prevention/faq256
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