※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
Caresoftの自動車ベンチマーキングサービスを包括的に体験できる瑞浪展示場が2024年2月にリニューアルオープン
三洋貿易株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新谷正伸、以下「三洋貿易」)は、海外製電気自動車(EV)等の分解部品展示や、Caresoftの最新のベンチマーキングサービスを体験できる「Sanyo Solution Gallery」(瑞浪展示場)の展示内容を大幅に拡充し、2024年2月にリニューアルオープンします。
この度のリニューアルでは、BYDの「Yuan Plus(日本名:Atto3)」やMercedes-Benzの「EQS」など8車種の分解部品展示を新たに開始しました。展示会場で手に取って確認できる分解部品展示は15車種、約9万点(リニューアル前は7車種、約4万点)となりました。

当展示場では、それぞれの車種に搭載されている部品を比較しやすいよう、モーター・インバーターなどのEVパワートレインシステム、バッテリー・空調の温度管理を担うサーマルマネジメントシステム、骨格部品や足回り・内外装部材など、部品群ごとに展示をしています。Caresoftのソリューションで車体に搭載された部品の詳細データを確認し、実物を手に取って比べてみることが可能です。さらに、TeslaやBYDなどの最新EVの完成車5台もご覧いただけます。

| 展示内容
【分解部品をご覧いただける車種一覧】 ※は今回のリニューアルオープンで新たに追加
・ Model Y – 2023 北米仕様 (Tesla)※
・ EQS 580 4MATIC – 2022 (Mercedes-Benz) ※
・ Yuan Plus Flagship – 2022 (BYD) ※
・ ARIYA B6 Limited – 2022 (日産自動車) ※
・ eT5 75kw AWD – 2022 (NIO/上海蔚来汽車) ※
・ ORA Good Cat Poseidon Version – 2021 (長城汽車) ※
・ XPENG P5 600P – 2021 (小鵬汽車) ※
・ Mustang Mach-E First Edition – 2021 (Ford) ※
・ I-PACE SE – 2018(JAGUAR)
・ Model Y Performance AWD – 2020 北米仕様(Tesla)
・ 宏光MINI EV – 2021 Macaron(上汽通用五菱汽車)
・ ID.4 CROZZ – 2021(Volkswagen)
・ e-tron – 2019(Audi)
・ E-C4 – 2021(CITROEN)
・ Spring – 2021(Dacia)
【完成車一覧】

・ 宏光MINI EV – 2021 Macaron(上汽通用五菱汽車)
・ Song Plus DM-i – 2021(BYD)
・ Model 3 – 2023(Tesla)
・ Seal – 2023(BYD)
・ Seagull – 2023(BYD)
| 「Sanyo Solution Gallery」(瑞浪展示場)について
岐阜県瑞浪市の廃校となった旧釜戸中学校の校舎を再活用して、2022年3月にオープン。以降、自動車メーカーをはじめ、部品供給メーカーや材料メーカーなど、総数400社以上、延べ5,000人以上の皆さまにご来場いただいております。グローバルでEV化が進む「100年に一度の大変革期」に危機感を強く持つお客様が多く、調査や研究開発の場として活用されています。三洋貿易は、本展示場が国内の自動車産業を支える新たな技術を学ぶ場となるよう取り組みを続けてまいります。
<アクセス・見学方法>
・住所:岐阜県瑞浪市釜戸町3361-3
・見学料金:初回無料(2回目以降は、Caresoftのサービスをご利用いただくお客様を優先的にご案内します。)
・見学方法:事前予約制(土日、祝日を除く)
・お問い合わせ:専用WEB SITEフォーム:https://caresoft.co.jp/pr-page/ よりご連絡ください。
| Caresoftについて
Caresoftは、米国に本社を構える自動車向けベンチマーキングソリューションカンパニーです。三洋貿易は、日本向けに、Iceberg(アイスバーグ)、Digital Twin(デジタルツインベンチマーキング)、個別ベンチマーク活動支援の3軸でソリューションを提供しています。
【Iceberg(アイスバーグ)】

Icebergでは、海外のEVをはじめとする最先端車体を分解調査し、2023年時点で計150車種の分解部品情報をデータベースに格納しています。ベンチマーク情報は、Web上でご覧いただけます。車体に搭載されているエンジンやモーターの写真だけではなく、内部の部品まで細かく確認することが可能です。
自社で車体を購入し、分解や計測、記録、データの格納をしようとすると工数がかかりますが、Icebergの活用によって大幅な業務効率化が見込めます。競合他社製品の調査研究、自社の開発活動にお役立てください。
【Digital Twin(デジタルツインベンチマーキング)】

Digital Twinでは、自動車を丸ごと1台、X線によるCTスキャンにかけて、3D CAD/CAEデータとして再現しています。車体を分解せずに、あるがままの状態で部品の位置や内部形状を把握することが可能です。
部品本来の正確な形状と配置、材料特性をベースに作成したCAD/CAEデータを活用することで、高精度な衝突試験のシミュレーション、および剛性・流体解析なども可能になります。開発コストを削減し、業務効率化および新規事業への取り組みに貢献するソリューションです。
Digital Twinで10車種超のデータを作成し、提供しています。
【個別ベンチマーク活動支援】
Caresoftのテクノロジーとノウハウを活用し、お客様の要望に応じたベンチマーク活動を支援しています。中国を含むグローバルメーカーの車体や部品の購入が可能です。また、個別部品のCADデータ作成、データ格納など、ベンチマーク活動に関することをワンストップで提供できる点が強みです。ベンチマーク活動に必要な工数やコストを削減するために、ぜひお役立てください。
<個別ベンチマーク活動支援の一例>
・車両部品購入、輸送
・分解作業
・個別部品のCAD/CAEデータ作成
・原価低減アイデアのご提案
・自社技術を活かした新規部品開発のコンサルティング
三洋貿易は、「自動車ベンチマークソリューションプロバイダ」を目指して今後も活動してまいります。蓄積された知見やノウハウを元に、お客様の課題に応じたアドバイスやサポートを実施いたします。ベンチマーキング活動において困りごとがある際はぜひお問い合わせください。
<Caresoft公式サイト>
https://caresoft.co.jp/pr-page
| 三洋貿易について
1947年、旧三井物産の解体に伴い、同社神戸支店の有志により設立。ファインケミカル、モビリティ、サステナビリティ、ライフサイエンスの4分野で市場ニーズの高い製品とサービスの輸出入および販売を手掛けるニッチトップ専門商社です。「Quest for Next = よりよい未来(最適解)を探求する」をスローガンに、高付加価値商品と技術サービスの提供を通じて、世の中の課題解決に貢献し、人と地球の笑顔をつくることを目指します。
<三洋貿易コーポレートサイト>
https://www.sanyo-trading.co.jp/
人気記事ランキング(全体)
最新版CarPlay・Android Autoに対応するワイヤレスアダプター スマホと連携して、様々なサービスを使用できるディスプレイオーディオ、接続には大きく分けて、ケーブルを利用する場合とワイヤレ[…]
“遊び心”を忘れない。大人のための軽キャンパー「Chippy」が切り拓く、新しい車中泊スタイル 「車中泊はあくまで手段」と語るコンセプトのもと、Chippyは単なる寝る場所ではなく、“遊ぶためのベース[…]
濡れ物・汚れ物も気にしない。唯一無二の「防水マルチルーム」 イゾラ最大の特徴とも言えるのが、車両後部に備えられた「防水マルチルーム」だ。これはレクビィ独自の装備であり、実用新案登録もされている。アウト[…]
フロントガラスの油膜を除去して良好な視界を確保 普段の走行で、フロントガラスには油分が付着する。これは、排気ガスなどが原因で、避けがたい現象だ。蓄積されていくと、ウォッシャー液などでは簡単には落ちず、[…]
ファミリーカーの顔と、キャンパーの実力を両立 「デッキワン」は、単なる車中泊用のクルマではない。平日はファミリーカーとして活躍し、週末はアウトドアフィールドで「動くリビング」に早変わりする。選べるルー[…]
最新の投稿記事(全体)
エンブレムフロントカメラキット(WR-V用) エンブレムカバーにスマート装着&ワイドカメラで前方視界も良好 見通しの悪い交差点や細い路地で「あと少しだけ前方視界が確保できれば…」と感じることもあるだろ[…]
豊かな時代の波に乗って人々の心を掴んだ高級車 1980年代頃までの日本において、3ナンバーの普通自動車は贅沢品の象徴だった。自動車税ひとつを取っても、税額が4万円以内に抑えられた排気量2L未満の小型車[…]
快適性を追求した軽キャンの完成形 「ミニチュアクルーズ ATRAI」は、岡モータースが長年にわたり築き上げてきた軽キャンパー製作のノウハウを、現行アトレーのボディに惜しみなく注ぎ込んだ一台である。全長[…]
威風堂々、その進化は止まらない。三菱 アウトランダーPHEVが拓く電動SUVの新境地 三菱自動車が世界に誇る電動化技術と、ラリーフィールドで鍛え上げられた四輪制御技術。その粋を結集し、ブランドのフラッ[…]
社員食堂で提供していたインドの故郷の味を、本格カレーとして製品化 スズキは、1980年代初頭にインドとの合弁事業として「マルチ・スズキ・インディア」を設立して以来、インド市場で確固たる地位を築いている[…]