※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
‐次世代の持続可能な移動手段への大きな一歩‐

EVジェネシス株式会社(東京都渋谷区)は、再生可能エネルギーを活用し、環境にやさしい持続可能な社会の実現に貢献することを目指し、早期の実用化が見込まれるカルコパイライト型の「曲がる太陽電池」を搭載したEV三輪車の実証実験を開始いたしました。
この技術は、自動車産業におけるエネルギーの再定義と、輸送の未来における革新へ向けた一歩となることを目指しています。
「曲がる太陽電池」はパートナー企業の株式会社PXP(神奈川県相模原市)製であり、従来のシリコンベースのパネルと比較して、軽量でありながらも高いエネルギー変換効率を持つことが特徴です。今回屋根に貼り付けたパネルはトータル1kg未満の超軽量設計で、更に厚さも1mmと超極薄となっており、1日の太陽光による発電のみで約15km〜20kmの走行が可能になると見込んでます。また現在開発中のペロブスカイトタンデム型にアップグレードした場合は1日の発電で約25km〜30kmの走行が可能になると見込んでいます。
今回の実証実験の社会的な意義は再生可能エネルギーと電動移動手段を組み合わせることで、環境への影響を低減し、持続可能な社会の実現に貢献する可能性を秘めています。日々の移動手段として使用することで、化石燃料の使用を減らし、CO2排出量の削減に繋がることで、大気汚染の改善や地球温暖化対策に効果的です。
また外部からの電力供給に頼らずとも、移動が可能となることから、災害時などの非常時においても移動手段および電源としての機能が期待されます。
これらの点から見ても社会に多大な利益をもたらす技術であり、特に都市部や過疎地における持続可能な移動手段として期待されます。
EVジェネシス株式会社は、この「曲がる太陽電池」搭載車の実証実験を通じて、環境負荷の低減をはじめとする社会課題の解決に寄与し、持続可能な未来への貢献を目指します。今後も、革新的な技術の研究開発を進め、次世代のモビリティー社会の実現に向けて取り組んでまいります。
【EV三輪車の主な特徴】
・車両登録は「側車付軽二輪車」
・普通自動車免許にて運転可
・3人乗り
・車検不要
・車庫証明不要
・ヘルメット不要
・家庭用100vコンセントで充電
【EVジェネシス株式会社について】
EV車体のデザインや車体検査などを行ってきた技術者が集まり、2023年に設立したスタートアップです。電動三輪車のポテンシャルと、それがもたらす環境への低負荷、移動の自由度の高さに魅了され、この分野に革命を起こすべく立ち上がりました。自動車産業が主に四輪車に注目している中、三輪車はその独特の魅力と機能性で独自のセグメントを築きます。
【日本唯一のオーダーメイドEV三輪車メーカー】
EVジェネシス株式会社はユーザーのニーズに応じて、オーダーメイドでEV三輪車を設計します。

1. ユーザーの要件に合わせた設計
サイズと重量:ユーザーの使用環境(狭い道路、坂道など)や必要な積載量に基づいて、三輪車のサイズや重量が調整できます。
バッテリー容量:移動距離や使用目的に応じて、バッテリーの容量や種類を選択できます。長距離移動に適した大容量バッテリーや、短距離移動に適したコスト効率の高いバッテリーなど、さまざまなニーズに対応可能です。
機能追加:特殊な作業用途や障害を持つ人々向けの機能追加が可能です。例えば、荷物の運搬、販売活動、特殊装備の取り付けなど、目的に応じたカスタマイズができます。
2. 環境適応能力
地域の気候や地形に合わせた設計: 雨が多い地域や、路面が不安定な地域など、使用環境に最適化した設計が可能です。これにより、耐候性や走行性能を向上させることができます。
3. 独自性とブランディング
デザインの自由度: 色、形状、内装など、外観から内装に至るまで、ユーザーの好みや企業ブランドに合わせたデザインが可能です。これにより、他とは異なる独自のEV三輪車を作成でき、企業のアイデンティティの表現や個人の趣味を反映させることができます。

※世界初表記について
2024年5月、自社調べ、薄膜系太陽電池を用いた平米2kg以下、変換効率10%以上の次世代型の「曲がる太陽電池」を搭載したEV三輪車として。
EVジェネシス株式会社
設立 2023年7月
本社 東京都渋谷区代官山町10−1
TEL 03−6416−9611
人気記事ランキング(全体)
ダウンサイジングした「コブラ」 前後にマッチョなオーバーフェンダーを携え、丸みを帯びたスタイリングが特徴的な「ACコブラ」は、英国最古のカーブランドと呼ばれるACカーズにより生産され、1960年代から[…]
激レアマシンは初代NSXがベースの量産スーパーカー LEDライトブランドのスフィアライト。ハロゲンランプからのリプレイスにジャストフィットのLEDバルブが揃います。色や明るさも多岐にわたり、豊富な種類[…]
クーペこそ若者クルマの象徴だった 「クーペ」と聞いて胸をときめかせるのは、年配の人ばかりかもしれません。今の子供たちにクルマの絵を描かせると、四角いハコに車輪のついたミニバンばかりになるといいます。で[…]
タウンエースに高機能を詰め込んだ、コスパに優れたキャンピングカー ベースとなる車両はトヨタのタウンエース。タウンエースは、全長×全幅×全高=4065×1665×1930mmのコンパクトなボディサイズで[…]
フルラインナップ化を図る、東洋工業(現マツダ)のロータリーエンジン車 数々の課題を独自の技術で乗り越え、東洋工業(現マツダ)が1967年に発売にこぎ着けたコスモスポーツは、世界初の2ローター量産ロータ[…]
最新の投稿記事(全体)
Zに対抗できる6気筒エンジン車、それがなによりも求められた アメリカという国の偉大なところは、良いものを良いとフラットに認め、優れた仕事に惜しみない喝采を送る精神だ。それは貧しい敗戦国だった日本にとっ[…]
シリカの力で輝きを守るGYEONのカーケアケミカル 二酸化ケイ素(いわゆるシリカ)をいち早く取り入れ、カーケアケミカル業界のグローバル市場を席巻しつつGYEON(ジーオン)。洗車初期のデブリ除去/ブレ[…]
VIPセダンのビッグエンジンだからこそ楽しめるATドリフト VIP系ドレスアップとチューニングを得意とするSENSE BRAND(センスブランド)。2025年の提案は“ATで運転を楽しむ”こと。その代[…]
レヴォーグ:モデル概要〈見た目はキープコンセプトながら、中身はまるで別物に進化〉 初代モデル(先代)の大成功を引き継いで登場した現行レヴォーグ(2代目)。エクステリアはキープコンセプト路線を採用したた[…]
テールランプのオリジナルデザインは目を引くこと間違いなし! オリジナルデザインのテールランプやヘッドライトをアッセンブリすることを得意とするVALENTI(ヴァレンティ)が、『東京オートサロン2025[…]