※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
世界各地のモビリティ市場を席巻する無彩色の勢いは止まらない
2024年9月-塗料製造の大手グローバル企業であるアクサルタコーティングシステムズ社(ニューヨーク証券取引所略号:AXTA)が、第71回世界自動車人気色調査報告書を発表しました。
この報告書で、2023年の現行の自動車の塗色は、ホワイト(31%)、グレー(22%)、ブラック(18%)の順に多いことが明らかになった。グレーの人気の高まりは、ここ数年間続いていたが、2023年には、ついにブラックを抜き去り、2番目に人気の高い塗色となった。
2011年から世界中で最も人気の高い自動車の塗色になっているホワイトは、そのシェアを3ポイント失った(2022年比)。中国では、2023年もホワイト塗色車の人気の陰りが見られ、8ポイント低下した。同国では、有彩色の塗色車の生産台数が増えている。
ヨーロッパは、世界の主要地域の中で唯一グレーの人気が最も高く(26%)、5年連続となった。グレーは、南米でも人気が高く、第2位で、6ポイント上昇した(2022年比)。また、ヨーロッパではブラックの人気が根強く、その傾向が特に顕著なのが高級車で、全車種を通じたシェアは23%だった。ブルーの塗色車は減っているが、北米では2023年も引き続き人気の高い車体色となった。
日本では、2022年比で、ホワイト(-1%)、ブラック(-1%)、ブルー(-1%)シルバー(-1%)がわずかに減少し、グレーが(+1%)、ブラウン/ベージュが(+4%)増加した。 赤は5%で安定している。
アクサルタの世界自動車人気色調査報告書は、2023年の主要市場における自動車生産データをアクサルタが分析した結果を集計したものであり、最新の市場動向の指標の1つになっている。アクサルタは、自動車業界の塗色に関する報告書を1953年に初めて発表し、その後もカラートレンドと色彩の好みに関する報告書を公表し続けている。
詳細は、アクサルタが毎年発行している「世界自動車人気色調査報告書」、「カラー・トレンド・レポート」、「消費者嗜好調査報告書」をご覧ください。過年度の報告書は、axalta.com/colorでご覧いただけます。
アクサルタコーティングシステムズ について
アクサルタは塗料に特化し、革新的、カラフルで、美しく持続可能なソリューションをお客様に提供する、世界をリードするグローバルカンパニーです。自動車OEM、商用車両、補修用アプリケーションから、電気モーター、ビル、パイプラインまで、私たちのコーティングは腐食防止、生産性の向上、コーティングした材料の長期品質保持に役立ちます。塗料業界で150 年以上の歴史を持つアクサルタは、14,000 人の従業員が世界130 か国の10 万人以上のお客様のために、最高のコーティング、アプリケーションシステムとテクノロジーを提供するために日々、尽力し続けています。詳しい情報は、axalta.com をご覧下さい。 Twitter、@axaltaのフォローアクサルタコーティングシステムズ-YouTubeも併せてご登録ください。
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