
コンパクトな軽自動車のボディに、大人が満足できる本格キャンピング装備を詰め込んだ一台。それが岡モータースが手がける「ミニチュアクルーズ ATRAI」だ。ダイハツ・アトレーをベースに、上質な内装と使い勝手の良いギミックを融合。移動も日常も快適に、車中泊の概念をアップデートする軽キャンパーがここにある。
●文:月刊自家用車編集部
大人の空間を詰め込んだ、上質な軽キャンパー
「ミニチュアクルーズ ATRAI」は、軽自動車とは思えないほどの上質さと機能性を併せ持つキャンピングカーだ。ベースはダイハツのアトレー。外観はコンパクトながら、その室内空間には大人がくつろぐための工夫が随所に施されている。
上質なファブリックで仕立てられたベッドマットは三重構造ウレタンで、座っても寝ても快適な仕上がり。21段階のリクライニング調整機能がついており、読書やくつろぎ時間にも最適な角度を選べる。さらに6分割構造で、展開や収納もスムーズ。これらの装備が、旅先での“自分だけのリビング空間”を作り出してくれる。
コンパクトボディに、驚きの収納力
軽キャンパー最大の課題ともいえる収納性にも、「ミニチュアクルーズ ATRAI」は抜かりがない。セカンドシートの足元には約150Lもの収納スペースが確保されており、旅行カバンやクーラーボックスといった大物もすっきり収まる。さらにベッド下にも約100Lの大型収納庫を完備。折りたたみチェアや寝袋、衣類などもしっかりと格納できる。
左サイドには大型の上部収納庫も設置されており、よく使うアイテムや食器類などの整理にも便利。こうした徹底した収納設計が、快適な車中泊を支えている。
細部にまで配慮されたインテリアとギミック
ただ装備があるだけでは快適とは言えない。その点、「ミニチュアクルーズ ATRAI」は、日常的な使いやすさにもしっかりと目が向けられている。高耐荷重の跳ね上げ式テーブルは、食事にもデスクワークにも対応。照明もLEDを多用し、天井には間接照明を備えた3連式の照明パネルを搭載している。
オプションで用意される化粧ミラーやプルダウンフリーBOXは、スマートフォンやタブレットのホルダーとしても活躍。まさに大人のライフスタイルに寄り添う細かなギミックが満載だ。
オールシーズン快適に過ごすための装備群
「ミニチュアクルーズ ATRAI」は、季節を問わず快適に過ごすための装備も充実している。夏に重宝するのが12Vクーラーの装着が可能なクーラーパッケージ。専用の床下室外機設置によって静音性と冷却効率を両立しており、炎天下でも安心して車内でくつろげる。
また、外部電源の取り込み口や100V→12Vの変換システムを組み合わせることで、家庭用ポータブル電源の利用にも対応。冷暖房をしっかり稼働させながら、夜もぐっすり眠れる環境を作ることができる。
日本製家具が生む安心と信頼
家具類はすべて日本国内の工場で製造されており、使用される木材や素材はすべてF☆☆☆☆規格をクリア。つまり、人体に有害な物質を極力含まない素材を使用しているということだ。長時間過ごす空間だからこそ、こうした部分にもしっかりと配慮されている点は見逃せない。
ハンガーフックやティッシュホルダー機能付きラックなど、あるとうれしい装備も抜かりなく搭載。細やかな心配りとクラフトマンシップが詰まった車内は、使うほどに満足度が高まっていく。
軽自動車の枠を超えた旅の相棒
軽自動車ゆえの取り回しの良さや維持費の安さはそのままに、旅の質を大きく引き上げる「ミニチュアクルーズ ATRAI」。乗車定員は4名で、就寝は大人2名まで対応。コンパクトな車体にもかかわらず、家のように快適な空間を作り上げるその工夫の数々は、一般的なキャンピングカーとはまた違った魅力を放っている。
普段使いから週末の車中泊旅行まで、1台で多彩な用途をカバーする軽キャンパー。移動するだけでなく、暮らしをも共にする“相棒”を探しているなら、この一台が答えになり得る。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
ネジのトラブルの代表例、溝がつぶれてしまった場合の対処法 自動車のメンテナンスを自分で行う場合、ドライバーを使用してネジを外すという作業は基本中の基本となる。また、日常においてもドライバーを使用した作[…]
ドンキで以前から気になっていた大型モニターを発見 筆者には小学低学年の子供がいる。休日のドライブや習い事の送り迎え、ちょっとした買い物など、車は日常的に、家族のために使用することが多い。小旅行や帰省な[…]
「BNR34型 ニッサン スカイラインGT-R」は、どのようなモデルなのか? 1999年1月、ニッサン スカイラインGT-Rは、R34型(正確にはBNR34型)にフルモデルチェンジした。ちなみに先代モ[…]
バブル景気に沸く中誕生した、日産の大ヒット高級車 1980年代までの日本において、3ナンバーの普通自動車は贅沢品の象徴であった。当時の自動車税制では、税額が4万円以内に抑えられていた排気量2L未満の小[…]
新型キックスは「米国仕様を割高に見せる存在」 アメリカの専門サイトでも、日本仕様のキックス e-POWERに関心が集まっている。注目された理由のひとつが、日本仕様にのみ採用された日産独自の電動システム[…]
最新の投稿記事(全体)
米生産の本格3列ハイブリッドSUVが全国展開へ かつて日本国内でクルーガーの名で親しまれていたハイランダーは、米国市場では2001年の初代発売以来、累計360万台以上の販売実績を持つベストセラーモデル[…]
新色の「SOU(蒼)」を含む全8色のボディカラーを展開 レクサスUXは「Creative Urban Explorer」をコンセプトに開発され、2018年にラインアップへ加わったコンパクトクロスオーバ[…]
MINI初の電気自動車JCWに超希少な限定車がオンライン発売 「MINI JOHN COOPER WORKS E(ミニ・ジョンクーパーワークス イー)」は、MINIの伝統的なハイパフォーマンスラインで[…]
水素カローラTGRR GR Corolla H2 conceptと豊田章男会長 液体水素カローラはJR鉄道総合研究所とのコラボ 6月6~7日に富士スピードウェイで開催された「ENEOS スーパー耐久シ[…]
フランスの伝統菓子「ドラジェ」に着想を得た限定ボディカラー「ブルー ドラジェ」 カングーとグランカングーに設定される「クルール」は、幸せへの願いを込めて贈られるフランスの伝統菓子「ドラジェ」に着想を得[…]
- 1
- 2





















