
キャンピングカーは特別な存在だと思っていないだろうか。高価で大きくて、普段使いには不向き——そんなイメージを覆すのが、三菱デリカD:5をベースにした「Dキャンパー」だ。街乗りも難なくこなす走行性能に加えて、快適なキャンピング装備をプラス。自由でタフな新しいライフスタイルを手に入れたい人にとって、最適な一台がここにある。
●文:月刊自家用車編集部
街にも自然にも溶け込む“二刀流”キャンパー
キャンピングカーは特別な存在。そう思い込んでいる人は多い。しかし、デリカD:5「Dキャンパー」はその常識を軽やかにひっくり返してくる。ベース車両となるデリカD:5は、三菱が誇る高い走行性能とタフなボディ剛性を持つ一台。そのD:5にキャンピング装備を搭載することで、「日常使い」と「非日常の冒険」の両方をこなす“二刀流”が実現した。乗り心地は快適そのもので、街中での取り回しも苦にならないサイズ感。にもかかわらず、フィールドでは本格的なキャンピング体験を提供してくれる頼もしさも持ち合わせている。移動手段にとどまらず、旅の拠点としても活躍するこの一台は、自由を愛するユーザーにこそふさわしい。
オーダーメイド感覚で選べる内装デザイン
Dキャンパーの魅力は装備だけにとどまらない。内装のカラーやマットの素材までも、まるで自宅のインテリアを選ぶように好みに応じてセレクトできる。シックで落ち着いたダーク系から、明るく開放的なナチュラル系まで、その組み合わせは実に5000通り以上。しかも、ほとんどの素材は追加費用なしで選べるからうれしい。選択肢が多すぎて迷うかもしれないが、そこは専任スタッフが丁寧にサポートしてくれる。クルマの中が自分だけの空間に変わっていく過程も、このDキャンパーの楽しみのひとつだ。
専任の大工が手がける国内ハンドメイド
Dキャンパーは、量産品ではない。一台一台、国内の工場で専任の大工が手作業で製作しているというから驚きだ。使い勝手を考え抜いた設計はもちろんのこと、素材の選定や仕上げにも一切の妥協がない。セミオーダー方式だからこそ、ユーザーの細かな要望にも柔軟に対応してくれるのがうれしいポイント。家具やベッドの配置変更、素材変更といったカスタマイズにも応じてくれる。大量生産では味わえない、クラフトマンシップあふれる質感が、Dキャンパーには宿っている。
快適装備が標準でそろった本格仕様
ベッドやテーブルといった基本的なキャンピング装備はもちろん、Dキャンパーには快適性を大きく引き上げるアイテムが最初からフル装備されている。全長214cm、幅137cmのベッドキットは大人二人が余裕をもって眠れるサイズ。ステンレス製のシンクには、10Lの給排水タンクがセットされており、ちょっとした調理や洗い物にも困らない。加えて、80Aのサブバッテリー、350Wインバーター、USBポート、LED照明なども備えており、電源まわりの心配も少ない。どれもが“あったらうれしい”ではなく“なければ困る”装備ばかり。これらがすでに標準装備という点は、他のキャンピングカーと比べても大きなアドバンテージといえる。
クーラーやFFヒーターなど快適オプションも充実
快適性をさらに高めたいユーザーには、豊富なオプションも用意されている。夏場のキャンプで活躍する12Vクーラーや、寒冷地でも安心のFFヒーター。さらにはソーラーパネルやMAXファン(換気扇)、ツインサブバッテリー化など、本格的な電装カスタムにも対応している。注目すべきは、これらの取り付けが一貫してメーカーに依頼できる点。外部業者を探したりする必要もなく、取り付け後のサポートも安心できる。キャンピングカーとしての完成度を高めるなら、これらのオプションも検討に値する。
自分のデリカが“旅グルマ”に生まれ変わる
今乗っているデリカD:5をそのままベースにしてDキャンパー仕様にすることもできる、というのがこのキットの最大の特徴かもしれない。年式を問わず、ほぼすべてのD:5に対応しており、新車はもちろん、中古車でも施工可能。福祉車両など一部適合外を除けば、かなりの柔軟性がある。すでにデリカに乗っているユーザーにとっては、クルマを買い替えることなくキャンピングカー生活を始められるのは大きな魅力。取り外しも可能なので、ライフスタイルが変わっても対応しやすい。
全国対応の安心サポート体制
全国各地への出張取り付けや無料代車の用意など、導入後のサポート体制も万全だ。取り付けは指定工場への持ち込みはもちろん、出張施工にも対応しており、関東・関西・中部はもちろん、北海道から九州まで実績があるという。家具や装備の相談はオンラインや電話でも可能で、施工後も気になる点があれば気軽に相談できる。カタログはPDFでのダウンロードにも対応しており、導入前にじっくり検討できるのもありがたい。サポートまで含めて“使える”キャンピングカー、それがDキャンパーだ。
デリカD:5を選ぶ理由、その先にある楽しさ
多くの人が憧れる“キャンピングカーライフ”。しかし現実的には価格やサイズの問題で一歩を踏み出せずにいる人も多い。Dキャンパーは、その壁を見事に取り払ってくれる存在だ。日常の足としてしっかり使え、休日にはそのまま旅に出かけられる。家具の色や装備を自由に選べることで、愛着もより一層深まるだろう。ただの移動手段では終わらない、新しい生活の形を提案してくれるこの一台。Dキャンパーは、自由を求めるすべての人にこそぴったりな相棒だ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
角が丸くなったナットを切断して外す! 作業を滞らせない「ナットブレーカー(ナットスプリッター)」 自動車やバイクのメンテナンス、あるいは日常のDIY作業において、誰もが一度は直面するのが「ナットの角が[…]
普段使いしやすいミニバンサイズの優秀なベース車両 キャンピングカーとしての優れた居住性と、日本の道路事情における扱いやすさを高い次元で両立させるために、ベース車両の選択は極めて重要となる。絶大な信頼を[…]
個人移動に特化した、身近なBEVとして開発 スズキから登場した軽乗用クラスBEV「e-SKY(eスカイ)」。その第一印象を一言で表すなら、まさに「BEV版アルト」だ。 多用途性を最重視して軽乗用市場の[…]
開発・製造するのは日本のEVメーカー「EVジェネシス」 スリールオータを手掛けるのは、東京都渋谷区に本社を置くEVジェネシス株式会社だ。 同社はモビリティとパワーユニットの開発・製造を手掛ける日本のス[…]
16歳以上なら免許不要! 4輪+外装ボディで公道を走れる Blue Jayは、道路交通法上の「特定小型原動機付自転車」の規格に対応しており、16歳以上なら運転免許が不要で、公道を走行できる。もちろん、[…]
最新の投稿記事(全体)
大衆車からスポーティクーペへ:カローラ派生モデルの歩み 日本全体が高度経済成長の波に乗り、マイカーの存在が人々の憧れから現実的な選択肢へと移り変わっていた1960年代後半。トヨタはファミリー層を狙った[…]
ガソリン代を気にせず旅ができる画期的な新型軽EVをベースに採用 キャンピングカーとしての使い勝手と、日々の運転での取り回しの良さを両立させるために、軽自動車サイズは圧倒的な強みを持つ。しかし、従来の軽[…]
1960年代も中盤に入ると、ヨーロッパでは長距離旅行にも使用されるグランドツアラーが流行する。その流れは北米にも。 フェアレディZ登場前のフェアレディは、のちにフェアレデーと改名されるダットサン・スポ[…]
モデル概要 手頃なボディサイズと積載性を兼ね備えた扱いやすさで人気のミドルミニバン。兄弟車のヴォクシーよりも大人びたデザインを採用するなど、ファミリーユーザーを強く意識していることが特徴。 7年ぶりの[…]
そもそも Super-ONE BULLDOG STYLE とはどんなクルマか。 Honda 「Super-ONE BULLDOG STYLE」は、ホンダが2026年5月に発売されたホンダの新世代小型E[…]
- 1
- 2




















