三菱自動車の注目の最新モデル「新型アウトランダーPHEV」のデザインが公開された。そのデザインは三菱自動車独自のSUVデザインをベースとし、新たに「BOLD STRIDE(ボールド・ストライド)」を掲げ、存在感と力強さを全身で表現しているという。オンライン発表を間近に控え、注目が高まっている新型アウトランダーに少し触れてみよう。
●文/まとめ:月刊自家用車編集部 ●写真:三菱自動車工業(株)
オンライン発表会は10月28日(木)12:30~
12月中旬発売予定の三菱自動車工業の新型クロスオーバーSUV「アウトランダー」のプラグインハイブリッドEV(PHEV)モデルのデザインが公開された。堂々とした存在感、大地を踏みしめる力強さ、新しい一歩を踏み出す頼もしさを表現する「BOLD STRIDE(ボールド·ストライド)」をコンセプトに掲げ、独自のSUVデザインに磨きをかけている。
存在感のあるフロントデザインは、力強さと安定感を提供する「DYNAMIC SHIELD(ダイナミック·シールド)」を今の時代に合わせて進化、フロントからリヤエンドまで厚みのある水平基調の造形美が目を引く。張りのある面構成のボディにエッジを効かせたラインが、車両に重厚感を与えている。大径20インチホイールやフェンダーフレアの採用で、走りのイメージも力強い。
一つの塊から削り出したようなリヤテールゲート、水平基調でボディ左右から両端から広がるテールランプなど、インパクトのあるリヤ回りのスタイリングも特徴的だ。ボディカラーは、ホワイトダイヤモンド、レッドダイヤモンド、ブラックダイヤモンドの3色を中心に全10色をラインナップしている。
上質な空間へと進化したインテリアも魅力的だ。走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調のインストルメントパネルは開放感を表現、フロアコンソールは高級感のあるデザインを採用している。ドアトリムには触り心地が良いソフトパッドを採用、ステッチを入れることで質感にもこだわっている。モニターやメーター等は視認性の良さを引き出し、セレクター、ダイヤル、スイッチ類などは、ステアリング操作時に変な癖がでないように配置されている。米国のメディアが選出する「2021 ワーズ10ベストインテリア」に選出されており、造形、快適性、人間工学を考慮した機能性が評価されている。
今回のデザイン公開を受けて、三菱自動車工業のホームページでは、オンライン発表会へのカウントダウンが開始されている。日時は10月28日(木)12:30~となっており、オンライン発表会の他、YouTube LIVE、Facebook LIVE、Twitter Liveでも放映を予定している。詳細については各アカウントにて順次発表されるので、気になるユーザーは楽しみに待っていよう。
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