秋の旅行シーズンに最適、車内Wi-Fiがあればドライブがさらに楽しくなる

carrozzeria DCT-WR100D
価格:2万7500円(税込)

パイオニア カロッツェリアの「車載用Wi-Fiルーター」は定額でインターネットが使い放題となる大注目のアイテム。データ量を気にせずスマホなどのネットワーク機器を活用できる。

●文/写真:浜先秀彰 ●まとめ:月刊自家用車編集部

簡単設置で使い放題の車載専用Wi-Fiルーター

2020年12月の発売以来、パイオニア カロッツェリアで高い人気を維持し続けている製品が、車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」だ。これは自宅やオフィスなどで利用しているようなWi-Fi環境を車内に作り出すもので、NTTドコモの「docomo in Car Connect」に対応している。ドコモのLTE回線を使用するため、山間部やトンネルもつながりやすく、全国ほとんどのエリアで使用可能だ。通信速度は十分に速く、走行中でも高画質なストリーミング動画が再生できる。

利用できるネットワーク機器はスマホやタブレット、パソコン、ストリーミングメディアプレーヤー、ゲーム機など数多く、Wi-Fi対応のカーナビやディスプレイオーディオとも接続OK。しかも最大5台までの機器が同時接続可能で、乗り合わせた家族や友人がそれぞれ気兼ねなく使えるのが嬉しいポイントだ。基本的には走行中の使用を想定しているが、アイドリング状態の停車中でも1時間、走行前は30分までは使える。

利用料金は定額「使い放題」で、なんと1カ月あたり1100円(365日プラン)と格安。Wi-Fiルーターの購入費が別に2万7500円かかるが、それを足しても2年間使用の場合1カ月あたり実質2246円だ。これからの秋冬シーズン、レジャーや旅行などに出掛ける際にあると、ドライブが一段と楽しくなること間違いなしだ。

様々なネットワーク機器と接続

【ディスプレイオーディオ】
ディスプレイオーディオのDMHSF700と相性抜群。スマホアプリやYouTubeが楽しめる.

【ノートパソコン】
ノートパソコンを持ち込んでクルマを移動オフィスのように使うこともできるだろう。

【ストリーミングメディアプレーヤー】
Amazon Fire TV Stickなどのメディアプレーヤーも利用できる。ナビなどに映像を出力。

【通信機能搭載ゲーム機】
通信機能を搭載したゲーム機も持ち込める。これならば後席の子どもも退屈しないはず。

【カーナビ】
楽ナビならオンライン上からスマホを介して渋滞情報などを取得できる。

多彩なアプリもより便利に使える

カーナビアプリは地図データを使用するたびにダウンロードするが、データ量を気にせず使える。

YouTubeなどデータ量が多いストリーミング動画も見放題だ。ナビに映像を出力して楽しむのもいい。

自分で簡単に取り付け可能

①シガーソケットにプラグを差して電源取得。ジャマにならないようケーブルも整理する。

②本体背面のQRコードをスマホで読み込み、リンク先のウェブサイトから利用登録を行う

③本体を車両の進行方向に対して、水平または垂直になるよう固定する(傾きは20度以内)。

docomo in Car Connectプラン/利用料金(税込)

1日プラン30日プラン365日プラン
550円1650円1万3200円


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