電子制御パーキングブレーキを搭載して、N-BOXの快適性がさらにアップ。新ブランド立ち上げも！？

2021/12/16 18:59
月刊自家用車編集部

●文/まとめ:月刊自家用車編集部

1 シリーズ200万台突破の人気シリーズ
2 新ブランド「N+STYLE」
3 10周年特別企画展「N Marche」開催
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シリーズ200万台突破の人気シリーズ

Hondaは、室内空間の広さや快適な機能で幅広い層のユーザーから高い評価を受けている軽自動車「N-BOX(エヌボックス)」を一部改良し、日常の安心・快適性をさらに向上させ、初代N-BOX誕生から10周年となる12月16日(木)に発表、17日(金)に発売を開始する。

今回の一部改良では、ニーズの高かったオートブレーキホールド付電子制御パーキングブレーキを新たに全車に標準装備。またこれに合わせて「Honda SENSING(ホンダセンシング)」のACCは渋滞追従機能付ACCへと進化し、高速道路における渋滞時などの運転負荷軽減にも貢献している。

新ブランド「N+STYLE」

また10周年を機に、Nシリーズ［N-BOX、N-ONE(エヌワン)、N-WGN(エヌワゴン)、N-VAN(エヌバン)］共通の新ブランド「N STYLE+（エヌスタイルプラス）」をスタート。第一弾として、特別仕様車「N-BOX Custom STYLE+ BLACK（スタイルプラスブラック）」を同時に発売する。これはNのさまざまな世界観を提案し、車選びの楽しさを高めた新ブランドの位置付けとなる。

このモデルは多くのユーザーにNシリーズの使い勝手の良さを体感してもらう一方、人とは一味違う個性あるデザインを求めているユーザーに応える形で誕生した。第一弾は、上質かつ精悍なN-BOX Customのデザインに、こだわりのブラックをアクセントカラーとしたエクステリアが特徴。フロントグリル、リアライセンスガーニッシュをはじめとする各部に施したベルリナブラックがクールかつさらなる高級感を演出している。さらに、N-BOX Customエンブレムやアルミホイールにも専用のブラック塗装を施し、より引き締まった印象に仕上げた個性あるデザインも楽しめる。今後もNシリーズ各機種の個性や世界観と、ユーザーニーズをかけあわせた、「N STYLE+」を順次展開していく予定だ。

2021年5月末にN-BOXシリーズ累計販売台数が200万台を突破し、四輪車新車販売台数においては2015年から6年連続で1位を獲得、車いす移動車販売台数においては2018年から3年連続1位を獲得するなど、多くのユーザーに評価されているNシリーズ。今後も独特の個性と世界観の展開に期待したい。

▼N-BOX Custom STYLE+ BLACK

N-BOX:144万8700円〜204万2700円
N-BOX スロープ仕様:164万7000円〜206万8000円
N-BOX Custom:178万9700円〜225万2800円
N-BOX Custom: スロープ仕様:200万7000円〜212万8000円
N-BOX Custom特別仕様車:192万9400円〜219万100円

N-BOX Webサイト：　　　　　 https://www.honda.co.jp/Nbox/
Nシリーズ10周年特設サイト： https://www.honda.co.jp/N/10th/

10周年特別企画展「N Marche」開催

Ｎシリーズ販売10周年を記念して、特別企画展「N Marche」を、2022年1月15日（土）～2月7日（月）の期間中、Hondaウエルカムプラザ青山で開催。Ｎシリーズのユーザーからの声をもとに、「Ｎのある豊かな生活」の世界観をマルシェ（市場）に並んださまざまな商品を見て回るように体感できるイベントだ。こちらにも期待したい。