
●文/まとめ:月刊自家用車編集部
デビュー予想は2022年5月
北米を皮切りに、新型への切り替えが進んでいるエクストレイル。世界的な部品不足の影響もあって国内仕様車の導入は少し遅れてしまったが、2022年春を目処に投入される可能性が高い。
新型はサイズや内装仕立てが1ランク上昇。現行型はカジュアルなSUVとして人気を集めていたが、新型はプレミアム色を強めた上級プレミアムの役割を担う。
最新設計のボディ&シャシーや改良されたプロパイロットの搭載など、最近の日産車で高く評価されている装備機能が備わるのは間違いないが、その中でも大きな注目を集めるのはパワートレーンだ。北米ローグは2.5ℓ直4エンジン車、中国仕様のエクストレイルは1.5ℓVCターボ車が設定されているが、国内仕様のエクストレイルはe-POWERモデルのみになる可能性が高い。2022年に欧州市場に投入されるキャシュカイで採用される、1.5 ℓVCターボ+高性能モーター仕様の次世代e-POWERの投入が有力だ。
ステアリングの左右の違いやナビや車両インフォメーション機能を除けば、基本的に海外仕様車と同じデザイン&レイアウトが採用される模様。内装にはソフトパッドが多用されるなど、車格に見合った質感向上も見所の一つだ。
新型エクストレイルには、第二世代のVCターボユニットを発電機に用いるように改良されたe-POWERが採用される可能性が高い。発電能力が高まることで、動力性能も大きく引き上がるはずだ。
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