Stellantisジャパン株式会社は、6月28日にプラグインハイブリッドSUVの「Renegade 4xe(レネゲード・フォー・バイ・イー)」に200台の限定車「Renegade Upland 4xe(レネゲード・アップランド・フォー・バイ・イー)」を設定。7月9日から車両本体価格568万円で販売を開始する。
●文:月刊自家用車編集部
シートに海洋廃棄物からリサイクルされたエコファブリックシートを採用
モーターのみで最長50㎞の走行が可能、オフロード性能とジープ史上最高の燃費性能を高次元で両立したプラグインハイブリッド車の「Renegade 4xe」。このモデルをベースに登場した「Renegade Upland 4xe」は、サステナビリティと高いデザイン性の融合を図った限定車だ。
シート生地には、海洋廃棄物からリサイクルされたSEAQUALの専用糸を用いたエコファブリックシートを採用。マリンスポーツを想像させる専用の装飾や「Jeep」のロゴ刺しゅうが入る。さらにエアコン吹き出し口やスピーカーの周囲にブロンズインテリアアクセントが特別装備され細部にもこだわる。
ボディカラーには専用色のアズーマッターメタリックを採用。このボディカラーは澄んだ水面をイメージし、ルーフにはブラックペイントルーフ、フロントグリルはブロンズアクセント付のダークグレーグリルとなる。ドアミラーをグロスブラックとし、フードにもアクセントとなるUpland専用フードデカール が装備され、ドアパネルには「THERE IS ONLY ONE EARTH 」と記されたドアデカール を装着。アルミホイールも17インチのグロスブラック仕上げとなる。
さらに成約プレゼントとして、オレゴン州ポートランドのライフスタイルアウトドアブランド「POLeR」社とのコラボレーションにより実現したキャンプチェア(2脚)とソフトマルチコンテナが贈られる。キャンプチェアの収納バッグには、海洋プラスチック問題の一つである廃漁網のリサイクル素材が一部に用いられ、コンパクトに折り畳んで収納することが可能だ。リサイクル素材を使用した持ち手部分は外すとキーチェーンとして利用できる。ソフトマルチコンテナは、内側と外側にターポリンを用いることで防水性が高められ、クーラーボックスとしても利用できる。ソフトマルチコンテナの肩掛けループ部には廃漁網をリサイクルした素材を使用。どちらも「Jeep」ロゴがあしらわれた限定車専用アイテムだ。
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