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テーマは「実効空力」、ホンダアクセスのCIVIC TYPE R 純正アクセサリー装着車が初公開

ホンダアクセスは2022年8月6日(土)・7日(日)に富士スピードウェイで開催されたSUPER GT第4戦、Hondaブースにて新型「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」の純正アクセサリー装着車を一般公開した。

●文:月刊自家用車編集部(T.T.)

SUPER GTで実物が見れる

9月に正式デビュー予定の新型シビックタイプR。今のところパワースペックなどの詳細は未公表ながら、従来型を超えるハイパフォーマンスを実現していることは間違いなく、多くのファンが登場を心待ちにしている一台だ。

そんな注目モデルのメーカー純正アクセサリー装着車が、8月6日(土曜)・7日(日曜)に富士スピードウェイで開催されたSUPER GT第4戦Hondaブースにて一般公開された。

展示された新型シビックタイプRのボディカラーは、今回初公開となる「ソニックグレー・パール」。新型の特徴のひとつとなっている、リヤ回りを中心にした滑らかかつ抑揚に富んだグラマラスなボディ曲面を一層魅力的に演出する新色である。

エクステリアの注目アイテムはやはり「テールゲートスポイラー」だ。リアルカーボンとレッドポリエステル素材の綾織りという贅沢な素材が採用されており、レーシーなムード満点。Modulo Xシリーズのエアロパーツは、徹底的な実走による開発が行われているのが特徴で、その効果が体感できる“実効空力”において定評がある。もちろん、この「テールゲートスポイラー」にもそのノウハウが傾注されており、見るからに機能美に溢れた逸品に仕上がっている。

実際に開発時に使用されたモックアップも展示。開発の足跡を目の当たりにすることができる。

エクステリアで装着されているその他の純正アクセサリーは「ナンバープレートロックボルト(ロゴステッカー付)」、「ドアミラーカバー」、「ライセンスフレーム」、「パドルライト」など。

タイプRのレーシーな魅力をさらに高めるインテリアアクセサリー類。とくに目を引くのが、リアルカーボン×レッドポリエステル綾織り素材を採用した、センターコンソールやドアパネル部分だ。ブラックアルマイト加工が施されたアルミ製(赤本革巻き)シフトノブが凄みを感じさせる。

サイドステップガーニッシュは、ブラックアルマイト加工が施されたアルミ製。フロント&リヤ4枚セットになっており、フロント側はドア開閉連動でLEDレッドイルミネーションが点灯する。

なお、8月27日(土)・28日(日)に鈴鹿サーキットにて開催されるSUPER GT第5戦においても、Hondaブースにて今回と同様の展示が行われる予定。注目モデル&アクセサリーをチェックできるまたとない機会だけに、これは見逃せないチャンスだ。

6月にマイナーチェンジを受けた「フリードModulo X」も展示。実効空力パーツの解説も行われている。


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