
レクサスは、新エンジンオイル「レクサスプレミアムオイル SP 0W-20」を開発し、全国のレクサス販売店を通じて、2022年9月1日より発売した。メーカー希望小売価格(消費税抜き)は、48,000円(20L缶)。
●文:月刊自家用車編集部
粘度特性に優れた高性能基油と部品間の摩擦を大幅に低減する添加剤を採用し、ドライバーの感覚に沿ったエンジンレスポンスを実現
今回発売された新エンジンオイルは、LEXUSならではの走り「Lexus Driving Signature」を深化させることを目指して開発されたという。
粘度特性に優れた高性能基油と部品間の摩擦を大幅に低減する添加剤を採用し、特に常温(25℃)では、一般的なSP 0W-20のオイルに比べ40%以上、従来のレクサスプレミアムオイル SN 0W-20との比較でも23%の温度変化に対する粘度変化の低減を達成したとのこと。
これらによって、発進時の滑らかな加速や、低速から高速へ加速していくアクセルの踏み込み時には、ドライバーの感覚に沿ったエンジンレスポンスを実現し、エンジンのスムーズな回転を実現することで、一般道での緩い加速から高速道路合流時の強い加速時などに起きる高周波のエンジン音成分を抑制。心地よい音色を引き立たせ、快適な運転空間の提供に寄与するという。
さらに、新エンジンオイルは滑らかなエンジン動作を実現し、エンジンから伝わる必要以上の振動を抑制。ドライバーがよりクルマの運転に集中できるようになり、ドライブの楽しさがより一層引き立てられるとしている。
Lexus International TAKUMI 伊藤 好章氏(車両評価担当)は、「クルマの血液ともいえるオイルの性能は、LEXUSならではの走りの味を支える重要な役割を担います。本オイルを注入した車両の評価では、エンジン始動時の滑らかさ、エンジン回転が上がった時のノイズや振動の少なさ等、LEXUSの原点でもある静粛性や乗心地がさらに高められています。このエンジンオイルによって、LEXUSが目指す走りの味をより明確にご体感頂け、お客様がクルマと過ごされる時間が、今まで以上に楽しいものになっていくものと確信しています」とコメントしている。
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
アウトドアブームが続く昨今、手軽にキャンピングカーライフを楽しみたいという声が高まっている。その中で注目されているのが、日産「NV200バネット」をベースにしたキャンピングカーだ。商用バンとして知られ[…]
様々なタイプのドライブレコーダーをラインナップするコムテックから、新しいモデルが登場。夜間も鮮明で美しい映像が記録できるのが特徴の「ZDR065」を紹介しよう。 目次 1 ソニーの最新技術を採用、夜間[…]
いつも洗車はしているが、細かい部分まではチェックし切れていない、そんな方も多いのではないだろうか? 特に見落としがちな細部の汚れをキレイにすれば、愛車の印象もグッと変わる。そこで、見落としがちな部分と[…]
軽バンベースのキャンピングカーと聞くと、どこか簡素で最低限の装備にとどまるイメージを持つ人も少なくないだろう。しかし、今回紹介するモデルはそんな常識を良い意味で裏切ってくれる。ベース車はダイハツのハイ[…]
信頼性の高い工具メーカーとして知られるKTCがリリースする金属製のパーツ。一見、工具のようにも見えるが、実は車を快適にするための便利アイテムだ。「そうやって使うのか」と、目からウロコのお役立ち小物を実[…]
最新の記事
- 1