
カローラは1966年の誕生以来、世界150以上の国と地域で5,000万台以上を販売してきたトヨタを代表するクルマだ。世界中のユーザーの期待や時代のニーズを超える「プラスα」の思想のもと、進化と挑戦を重ねてきた。今回もカローラらしい、時代に合わせた改良が施されている。
●文:月刊自家用車編集部
期待や時代のニーズを超える「プラスα」のクルマを目指して

今回の改良では「お客様に寄り添い、進化を続ける」という使命のもと、カーボンニュートラルや交通事故低減への貢献、より快適で便利なカーライフを念頭に入れ「パワートレーン刷新」、「最新の安全機能の導入」、「より進化したコネクティッドサービスの提供」を柱とする改良を加えている。

パワートレーンの刷新
●ハイブリッド車は、全ての電動モジュールを刷新した1.8Lハイブリッドシステムを採用。優れたモーター性能により、素早く軽やかな発進と伸びやかな加速を実現。
●ガソリン車には、優れた燃費性能と走りの楽しさを追求した新エンジンを採用。
カローラ・カローラ ツーリング1.5Lダイナミックフォースエンジン
カローラ スポーツ2.0Lダイナミックフォースエンジン

Toyota Safety Senseの機能拡大
●プリクラッシュセーフティに交差点右折時の対向直進車および右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能を追加
●運転状況に応じたリスクの先読みを行い、歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないよう、ドライバーのステアリング・ブレーキ操作をサポートするプロアクティブドライビングアシストを追加
●ソフトウェアのアップデートにより、購入後も最新の運転支援技術を備えた、より安全・安心なクルマへ進化

次世代マルチメディア(ディスプレイオーディオ・T-Connect)搭載
●コネクティッドナビに対応した8インチのディスプレイオーディオと10.5インチのディスプレイオーディオPlus(車載ナビ機能付)を設定。スマホアプリApple CarPlay*1はワイヤレスで利用可能
●車内Wi-Fi®*2をオプション設定

その他
●ドライブレコーダー(前方)とバックガイドモニターを標準装備*3
録画機能付バックガイドモニターをオプション設定*4
●ヘッドランプやフロントロアグリルなどの外装デザインおよび一部の外板色を変更
*1 Apple CarPlayは、米国その他の国で登録されたApple Inc.の商標
*2 Wi-Fi®は、Wi-Fi Allianceの登録商標。車内Wi-Fi®は、T-Connectサービスの有料オプション
*3 カローラ・カローラ ツーリングのXグレード、カローラ スポーツのG“X”はオプション設定
*4 カローラ・カローラ ツーリングのXグレード、カローラ スポーツのG“X”を除く
カローラ、カローラ ツーリング、カローラ スポーツの価格

カローラ1,990,000円~2,998,000円
カローラ ツーリング2,070,000円~3,048,000円
カローラ スポーツ2,200,000円~2,890,000円
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
筆者が何も知らずに給油していた際に「それ間違ってるよ」と、妻から指摘を受けたのは給油口のキャップの取り扱い。気にもとめていなかった”あの場所”の使い方を実際に聞いてみたところ「なるほどな」と思ったので[…]
ほとんどの人が気にもとめない、サービスエリアやパーキングエリアの片隅に置かれた地味な機器。高速道路利用者向けに設置されたものなのだが、一体、何をするものなのか? 認知度が低いが、実は「憶えておいて損は[…]
タッチパネルの宿命である指紋汚れ。いつもでも目的の場所へ導いてくれるカーナビの画面が暗くなると、ベタベタと何度も触った汚れが浮かび上がる。そんな、目を覆いたくなるような汚れをキレイに拭きあげる「ファイ[…]
トヨタの名車と聞いて思い浮かべる車種は何でしょうか? 年代によっても違うと思いますが、殿堂入りを果たした車種となれば「2000GT」の名を挙げる人は多いでしょう。しかしながら「2000GT」は今や世界[…]
日本の軽バン市場を代表するスズキ・エブリイ。商用車としての積載性の高さに加え、アウトドアや車中泊用途でも人気が高まっている。シンプルな設計ながら、広い荷室と高い実用性を備えた万能な軽バンといえるだろう[…]
最新の記事
- 「危険度95%」「ヤバすぎるだろ…」サクラチェッカーが、バチバチに警告する「カー用品」をAmazonで購入して使ってみた。
- 「当時の国産車の中では抜群の空力特性を実現したエアロデザイン」性能を追い求めるあまり奇抜さが際立った悲運のクルマ[SUBARU アルシオーネ]
- ピカピカの車に「泥水」かけたら…嘘でしょ?「ボディだけじゃない」「黒樹脂まで…」とんでもない撥水。驚きの艶と撥水は開発期間5年。
- 「トヨタ車として初の成功」「初代クラウンのかたき討ち」もっとも普通の中型セダンは、名神高速で10万km連続走行も達成。[コロナ(3代目)]
- ルノー・アルカナで行く“1000km”を超えの釣り遠征!噂のイーテックフルハイブリッドの燃費&走行性能をズバリ!
- 1
- 2