株式会社BH AUCTIONは、和歌山県かつらぎ町の人気アウトドアショップ「Orange」とコラボレーションしたオークションを、日本最大級のネットオークションサービス「ヤフオク!」で2023年1月16日(月)から22日(日)まで開催する。
●文:月刊自家用車編集部
大人気アウトドアショップ「Orange」展示車両が全て1円スタート
このオークションでは、和歌山県発の大人気アウトドアショップ「Orange」本店に展示されていた、希少なヴィンテージカー全13台が出品される。開始価格は全て1円からとなり、誰もが気軽に参加できるオークションとなっている。ラインナップは、同ショップのYouTubeチャンネルや、各種イベントで登場して話題となったカスタムトラック2台をはじめ、国内では極めて入手困難なアメリカ製のキャンピングバンなど「Orange」代表の池田道夫氏が長年かけて収集した珠玉のコレクションが揃う。
アメリカ製の希少な本格キャンピングカー
出品車両の中でも圧倒的な存在感を放つのが、アメリカ製の巨大なキャンピングカー。キャンピングカーの中でも最大級のボディサイズを誇る「スポーツコーチ」をはじめ、米国で使用されていた内装をそのまま保存した「ウィネベーゴ」や「ダッジエクスプローラー」など、70年代アメリカの雰囲気に満ちたレトロでスタイリッシュな車両が登場する。
キャンピングカーの王様とも言える本格キャンピングカーも出品。いずれの車両も日本国内ではもちろんのこと、本国アメリカでも入手困難と言われている希少価値の高い車両だ。
また、注目したいのは、お店の看板車両として人気を博した「トヨエースダブルキャブ」と「マツダクラフトトラック」。どちらの車両もスタイリッシュなアーミールックにカスタムされ、おしゃれに楽しくキャンプを楽しめる車両となっている。
他には「シボレーコルヴェア」、「フォードエコノライン」など時代を牽引してきたアメリカンバンや、初代モデルとなる「ホンダバモス」、「トヨタ タウンエース」など、レトロでかわいい国産車も出品予定。
海外イベントで受賞歴を持つ「ベッドフォード CA ドーモービル」も出品!
今回の目玉の一つとなる車両が、1958年製となる「ベッドフォード CA ドーモービル」。1952年から1969年にかけて製造された、当時のイギリスを代表する商用車「ベッドフォード CA」をベースにキャンピング仕様に仕立てられたモデル。仕様変更は馬具製造業にルーツを持つ「ドーモービル」が手掛け、美しさとレトロなかわいらしさを併せ持ったデザインが魅力。
フロントガラスが二分割された初期型は、その希少性の高さから世界的にも注目度が高いことで知られている。この個体は輸入前に海外の雑誌等で取り上げられ、様々な特集が組まれた。カーショーでもその圧倒的な存在感で多くの人々を魅了し、希少なクラシックキャンピングカーが多数参加する「Classic Camper Club」では、2008年度「ベストパネルバン」、「最優秀賞」の二冠を獲得。さらに有名ファッションブランドがプロモーションのために所有していた履歴もある。そのため、希少価値の高さもさることながら、その輝かしいヒストリーも魅力としている個体である。もちろん履歴が記された各種資料も付属する。
1円オークションに出品される注目の13台はこちら!
オークション概要
■オークション期間
2023年1月16日(月)11:00頃~1月22日(日)20:00頃
■出品アイテム
・Lot.1 1977 トヨタ トヨエース RY10-P バラクーダ
・Lot.2 1973 マツダ クラフトトラック
・Lot.3 ホンダ バモス
・Lot.4 1979 トヨタ タウンエース E-TR15G
・Lot.5 1987 トヨタ ランドクルーザー トループキャリア 47
・Lot.6 1958 ベッドフォード CA ドーモービル
・Lot.7 1963 シボレー コルヴェア グリーンブライヤー
・Lot.8 1965 フォード エコノライン ファルコン
・Lot.9 1972 ダッジ エクスプローラー
・Lot.10 1973 ウィネベーゴ ブレーブ18
・Lot.11 1973 スポーツコーチ
・Lot.12 1969 フォード エコノライン クラブワゴン
・Lot.13 1984 AMC イーグル ワゴン
全国にファンを持つ大人気アウトドアショップ「Orange」
「Orange」は、和歌山県かつらぎ町に本拠を置くアウトドアセレクトショップ。圧倒的な品揃えと、独自の体験を提供するお店づくりが評判を呼び、わずか人口1万6千人余りの「かつらぎ町」の本店には、全国から多くのファンが訪れ賑わっている。
昨今では、同ショップが開発した万能調味料「ほりにし」が記録的な大ヒットを記録。先日開催された日本一の調味料を決定する「調味料選手権」では、新製品の「ほりにしブラック」が見事1位を獲得し、メディアで大きく取り上げられた。店舗数も年々拡大を続け、2021年には横浜にも進出。アウトドアトレンドの先端を行くショップとして、日々急速に成長しているのだ。
「Orange」がキャンプファンを惹きつける最大の魅力は、代表の池田道夫氏が掲げる“体験を大切にする”お店づくり。取り扱う製品は、海外トレンドを先取りした珍しいグッズを数多く取り揃え、初心者から上級者まで常に新たな発見ができるようセレクトされている。
そして、アパレル館3階には、100年以上の歴史を持つ老舗アウトドアブランド「コールマン」の博物館「オレンジ オールドコールマンミュージアム ジャパン」も併設。ランタンだけでも約2000点を収蔵し、ガイドの方が道具の歴史を詳しく解説してくれる。
買い物だけでなく、お店に来るだけで様々な体験ができる「Orange」は、まさにアウトドアのテーマパーク。今回出品されるヴィンテージカーも、こうしたお店づくりの一環として展示され、訪れるお客さんに愛され続けた車両だ。
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