パナソニックのAV一体型ナビ、ストラーダFシリーズがモデルチェンジ。新たに「レコーダーリンク機能」を搭載し、高画質大画面の10型有機ELディスプレイで楽しめるソースがさらに増えた。
●文/写真:浜先秀彰 ●まとめ:月刊自家用車編集部
新開発の「レコーダーリンク」機能に注目
ストラーダのフラッグシップ、「F1X PREMIUM10」は独自のDYNABIGスイングディスプレイ搭載により、10型大画面ながらも2DINサイズスペースに装着ができる高性能ナビとして人気だが、今回2022冬に新モデルが登場。適合車種を470車種以上から490車種以上へと増やすとともに、新機能の追加や好評機能の改良が施された。
注目となるのは新開発の「レコーダーリンク」機能だ。これは専用アプリをインストールしたスマホを介して、自宅など離れた場所に設置したレコーダー(対応機種に限る)にアクセスできるもの。レコーダーに録画している番組や、放送中の番組(地デジ/BS/CS)、自分で撮影して収録した動画や写真などを鑑賞できるのだ。
スマホの通信機能を利用するため、山間部など地デジの電波受信が難しい場所でも高画質映像を楽しむ
ことができ、車内で映像を楽しむためにディスクをダビングする手間も不要となる。
そして最新ストラーダならではのHD美次元マップを収録。従来に比べて約2.4倍の高解像度で見やすく滑らかなグラフィックを展開する。そのうえルートガイド中の画面はルート上の通過ポイントやガイドポイントの車線情報が分かりやすく改良され、一段と視認性が向上した。
視認性に優れたHD美次元マップ
ハイレスポンスで思い通りにコントロール
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10型大画面装着イメージ
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