
横浜のクラシックカー専門店『クラシカ』は、2023年1月交付分から車検証の様式が変更となる事を受け、車を愛し、車検証を大切に保管したいオーナーのための車検証ケースを、クラウドファンディングサイト「MAKUKE」にて販売している。
●文:月刊自家用車編集部
新サイズの車検証に対応したケース
新しい様式の車検証は、A6サイズ程度の台紙にICタグ内蔵というものになる。従来台紙本体に記載されていた有効期限等の内容はICタグに記録されるため、電子記録を書き換えるだけで車検更新が済むようになった。そのため、これまで車検のたびに新しくなっていた車検証は、今後は一度交付されると車を買い換えるまで同じものを使うことになる。
新しい車検証をこれまでのケースに入れた場合、ケースが大きすぎて中でずれてしまったりする。そんな状態で折りたたむと、車検証が折れ曲がってしまうリスクも。
車の買い替えまで同じ車検証を持ち続けるので、できれば綺麗に保存したい。そんなニーズに応えてくれるのが、新しいサイズの車検証がピッタリ収まる、クラシカ車検証ケースだ。
5つのポイント
一般的な車検証ケースは、車検証とくっついて文字のインクがフィルムに転写してしまいがち。汚れたケースや取り出す際にパリパリ剥がすのは、あまりスマートな印象ではない。クラシカの車検証ケースはサラッとした手触り、インクや指紋のつきづらいマットフィルムを使用している。
※転写しにくい素材を使用しているが、必ず転写しないものではない
出し入れの際に突っ掛かって車検証が折れたり傷ついたりすることのないよう、細部の設計に至るまでこだわった。ジャストサイズに収まりながらも出し入れがスムーズな車検証ケースに仕上げた。
程よい厚みがあるケースで「パタン」とまるで本を閉じるときのような心地よい音がする。重すぎず軽すぎず、何度でも手に取りたくなる程よい重厚感と、手に馴染む本革の質感を楽しめる。
素材には手触りの良い兵庫県産の本革を使用。本革の一番の特徴は経年変化を楽しめることだ。車と同様、ときには専用オイルやクリームなどでメンテナンスしてあげれば、使い込むほどに持ち主の手に馴染む。手触りや艶感が、自分だけのオリジナルの表情のケースへと成長していく。
本革製品のため、カバーにはシワ・傷・血筋痕などが見られる。これらは部位や個体によって異なり、同じ革はひとつとして存在しないことの表われ。決して不良品ではなく、牛一頭一頭の生きた証なのだ。ぜひ、世界にひとつだけの革の風合いを楽しんでほしい。
製造は埼玉県にある創業96年の老舗工房でおこなう。革の裁断から縫製まで、職人の手でひとつひとつ時間をかけて丁寧につくりあげられる。
製品仕様
寸法:横12.2cm×横19.3cm(閉じた状態)
寸法:横24.4cm×縦19.3cm(開いた状態)
重量:108g
素材:本革(兵庫県産)
※スタッフ計測による外寸値。商品の個体差により多少の数値の違いがあるため参考値として表記。
※閲覧環境により、写真と実物の色味や質感が多少異なって見えることがある。
出典:MAKUAKE
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
新車時は黒くツヤ感があった樹脂パーツも、年月を経ると白っぽく劣化してくる。そのまま放置していると、愛車が古ぼけた印象に…。洗車するだけでは解消しないこの問題、実はカンタンに解決することが可能だ。その方[…]
アウトドアブームが続く昨今、手軽にキャンピングカーライフを楽しみたいという声が高まっている。その中で注目されているのが、日産「NV200バネット」をベースにしたキャンピングカーだ。商用バンとして知られ[…]
水アカが簡単に落とせるカーメイトのロングセラー水アカシャンプー『本当によく落ちる』シリーズに新たなアイテムが追加。ボディカラー別に開発された2種類のウェットシートクリーナーと、ガラス用水アカ•ウロコ取[…]
ミニバンの使い勝手とキャンピングカーの快適性を両立させた、新しいスタイルのホワイトハウスキャンパーが手がける「フリースタイル」は、ホンダ・フリード+をベースに仕立てられたコンパクトキャンパーである。コ[…]
近年のキャンピングカーブームにおいて、特に注目を集めているのが、車中泊の快適性を徹底的に追求したバンコン(バンコンバージョン)タイプだ。その中でも「これからのスタンダード」と呼ぶにふさわしいモデルが「[…]
最新の記事
- 1
- 2