アウディ ジャパンは、アウディのプレミアムコンパクトの限定モデル「Audi A3 Sportback」と「Audi A3 Sedan new urban style」を発表し、本日より発売を開始した。
●文:月刊自家用車編集部
ベース車両はAudi A3 30 TFSI advanced
Audi A3シリーズは、アウディのモデルラインナップの中でも特に人気が高く、また世界最大のマーケットであるコンパクトセグメントにおいても、長年においてプレミアムコンパクトのパイオニアとして高い評価を得ているモデルだ。1996年の初代Audi A3ワールドプレミア以来、現行モデルで4世代目まで続いている。
今回の限定モデルAudi A3 Sportback / Sedan new urban styleのベースとなるのは、Audi A3 30 TFSI advanced。高い居住性を持ちながらも、コンパクトなサイズで都会での生活にふさわしい取り回しの良さも魅力。搭載される1.0L直噴ガソリンターボエンジンは、最高出力110PS、最大トルク200Nmの必要十分なパワーを発揮し、街中での燃費も優れる48Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV)と高効率な7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせている。
2つのパッケージオプションを標準装備
利便性が高く都市生活者にも人気がある2つのパッケージオプションを標準装備。コンビニエンス&アシスタンスパッケージには、アドバンストキーシステム、シートヒーターフロント、パークアシスト、アウディホールドアシスト、ランバーサポート4ウェイ付きフロントシート(電動シート調整機能無し)、アダプティブクルーズアシスト、リヤクロストラフィックアシスト、サイドアシスト、エグジットワーニング、オートマティックトランクリッド(電動機能はオープンのみ、クローズなし。Sportbackは設定なし)が含まれ、ナビゲーションパッケージには、MMIナビゲーションシステム、バーチャルコックピット、スマートフォンインターフェースが含まれる。特別装備として、駐車をサポートするサラウンドビューカメラを導入し利便性をさらに高めており、足回りには、SportbackとSedanに共通して5ダブルスポークデザインの17インチアルミホイールを特別装備、スタイリッシュで落ち着きのあるイメージとなっている。
インテリアには、上質なナチュラルウッドのデコラティブパネルとともに、最大89%がリサイクル原料から製造されるシート素材を採用しており、イタリアのレモンリキュールをイメージした柔らかみのあるレモン色の”リモンチェッロ”カラーが特徴。さらにシートサイドとヘッドレストには高い質感をもつスチールグレーのアーティフィシャルレザーを使用し、イエローステッチを施してコントラストの効いた空間を演出している。リヤにはセンターアームレスト付3分割可倒式シートを採用し、サステナブルかつスタイリッシュな都市生活者にふさわしい1台となっている。
ボディカラーは、Audi A3 Sportback new urban styleのみに設定される有償オプションカラーのパイソンイエローメタリックのほか、同じく有償オプションカラーのナバーラブルーメタリック、グレイシアホワイトメタリック、マンハッタングレーメタリックの3色を両モデルに設定。販売台数は、Sportbackが500台、Sedanが250台の750台限定モデルとなっている。
モデル/価格
モデル | エンジン | トランスミッション | 駆動 | 価格 |
Audi A3 Sportback new urban style | 1.0L直列3気筒DOHC ターボチャージャー 110PS/200Nm | 7速Sトロニック | FWD | 4,550,000円 |
Audi A3 Sedan new urban style | 1.0L直列3気筒DOHC ターボチャージャー 110PS/200Nm | 7速Sトロニック | FWD | 4,770,000円 |
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