
毎年やってくる自動車税の季節。納税は国民の義務ではあれど、一度に大きな金額を支払う必要があるので、気が重くなってしまうドライバーもいるのではないだろうか。せめて手続きだけでも、簡単に終わらせたいという人には、スマホとクレジットカードがあれば簡単に済ませることができる、eLTAX(地方税お支払いサイト)がオススメだ。
●文:月刊自家用車編集部
自宅でラクラク納税を実況中継。
5月になると届く自動車税の納税通知書。銀行やコンビニでも支払いはできるが、PCやスマホがあれば外出せずとも簡単に支払うことができる。
今回はスマホを使って、eLTAX(地方税お支払いサイト)で支払ってみた。
こちらが郵送で届いた納税通知書。封筒の表面にあるQRコードからも、eLTAXにアクセスできる。
それでは早速、支払い手続きを進めていこう。
スマホで見た時のトップ画面。 【el-QRでお支払い 〉】 をタップして進む。
次の画面がこちら。【カメラを起動する】をタップして次へ。
カメラが起動する。カメラへのアクセスについての選択が出た場合は“許可”をタップ。
通知書に記載されているQRコードのうち、右に「eL-QR」と記載があるものが支払いに使えるもの。これを読み取ると画面下部に金額とともに【お支払いへ進む】が表示されるのでこちらをタップ。
改めて金額が表示される。確認して【お支払いへ進む】をタップ。
次の画面はこちら。支払い方法を選択する。今回は【クレジットカード】を選択して進む。
【クレジットカード】を選択すると、システム利用料についての説明が表示される。
画面を下にスクロールするとメールアドレス記入欄がある。メールアドレスを入力して【次へ進む】をタップ。
すると上記の画面が表示される。入力したメールアドレスに、[eLTAX 地方税お支払いサイト]から6桁の確認コードが届くので、そちらを入力して【次へ進む】をタップ。
次にこの画面が表示される。筆者が入力した際は外部サイトが自動では開かなかった。そのため【外部サイト】の青字をタップ。
外部サイトに繋がり、こちらの画面が表示される。
下にスクロールするとクレジットカード情報の入力部分が表示される。情報を入力して次に進む。
確認画面が表示される。内容に間違いがなければスクロールして、下部に表示される【納付手続実行】をタップ。
納付が完了すると、「手続き完了」という画面が表示される。画像にもあるように、念のためスクリーンショットを撮って保存しておこう。
登録したメールアドレスにも完了メールが届く。
メールに記載されたリンクをタップすると、納付済であることが確認できる。
これで納付完了。10分もかからずに完結するので、時間がない人にもオススメだ。なお、PayPayなどでも決済可能だが、本人確認を済ませておく必要があったりするので、期限ギリギリとならないよう早めに進めておきたい。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
全方位型のツインタイプの小型ファン 先日、ヘッドレストに装着するタイプの扇風機を愛車に導入したのだが、ファンとしてはオーソドックスな丸型タイプの扇風機も使う機会があったので、便利そうな2種を紹介してい[…]
前席は快適でも、後席は意外と暑くて不快な場合も… まだまだ強い日差しが照りつけるこの季節、車内の冷房の稼働は必須と言える。クルマに乗り込んで、涼しい風に当たって「はぁ〜涼しい…」と、ひと息ついていると[…]
2人旅に特化したゆとりある空間 TR540S Joinの魅力は、まず「2人旅に特化」と割り切った設計にある。就寝人数を2名(乗車人数は5名)に絞ったことで、車内レイアウトに余裕を生み出し、広々としたダ[…]
普段はコンパクトに収納、車に常備しておくのもアリ! 乗り物に関するグッズを多数展開するブランド「CAMSOP(キャムショップ)」が、人気のジムニーをモチーフにした便利なアイテムをリリースしたので紹介し[…]
乗用ミニバンの優れた居住性と走行性に車中泊のための快適機能をプラス メティオのラクネルシリーズはバンコンから軽キャンパーまで様々なタイプの人気モデルがそろうが、今回紹介するラクネル ステイ•スイートは[…]
最新の投稿記事(全体)
スズキのBEV世界戦略車が国内導入 新型eビターラは、2024年11月にイタリア・ミラノで初公開された、スズキのBEV世界戦略車第一弾となるモデル。 「Emotional Versatile Crui[…]
剛性の積み重ねが生む一体感 2024年に実施されたゲームチェンジャーとまで言われた20式から24式への進化。その革新的な変化と比べると、24式から25式への進化は「ブラッシュアップ」と表現するのが妥当[…]
コンパクトに収まるベース仕様 RS1+のベースとなるのは、スズキ・エブリイワゴン。標準設定としてベッドマット、カロッツェリアの楽ナビ、そして諸費用を含む構成になっている。軽キャンピングカーを求める人に[…]
プロポーショニングバルブの開発で、ブレーキ液圧を適正に制御 クルマは様々な要因で荷重変化が起こり、それによってタイヤの接地性が変化し、制動力が左右される。これを防ぐために開発されたのが前後のブレーキ液[…]
日本車が手本とした、美を優先する伊デザイン。その代表が117クーペ 日本において、商品のデザインが売れ行きを大きく左右することに最初に気づいたのは、松下電器器具製作所(後の松下電器産業、現パナソニック[…]
- 1
- 2