
5月31日、日産自動車、三菱自動車工業、NMKVは、軽電気自動車(以下、「軽EV」)の『日産サクラ』と『eKクロス EV』を合算した生産累計台数が、生産開始から約1年で5万台に達した事を発表した。
●文:月刊自家用車編集部
更なる品質、商品性向上に取り組む
『日産サクラ』、『eKクロス EV』は、日産と三菱自動車の合弁会社NMKVの企画・開発マネジメントのもと、両社の得意とする電動化技術を融合した新世代の軽自動車タイプの電気自動車として、2022年6月から販売が開始された人気の軽EVモデルだ。
両モデルは、「2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー」、「2023年次RJCカーオブザイヤー」そして「2022~2023日本自動車殿堂カーオブザイヤー」など、数多くの賞典を受賞し、軽自動車+バッテリーEVという脱炭素時代における理想的なモビリティを実現した事などが評価されている。
両モデルを生産する三菱自動車の水島製作所では、EVのパイオニアである両社にとって過去最大規模の台数となるEV生産を成し遂げるために、世界初の量産電気自動車『アイ・ミーブ』や『ミニキャブ・ミーブ』で培った三菱自動車の軽EV生産技術、そして日産が持つ最新のEV生産技術を結集し、高い品質とコスト競争力での生産を実現している。
日産、三菱自動車は、今後もNMKVを通じて、『日産サクラ』『eKクロス EV』の更なる品質、商品性向上に取り組むとコメントしている。
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