
フォルクスワーゲンは、バッテリーEVの次世代ワーゲンバス「ID.Buzz」に7人乗りのロングホイールモデルを追加することを現地時間の2023年6月2日に発表した。米国で6月2日、欧州では6月23日にワールドプレミアされる。米国では2024年から納車開始とアナウンスされている。
●文:月刊自家用車編集部
ホイールベースを250mm延長。3列目シートのスペースが生まれ、最大2469Lの収納スペースを確保
バッテリーEVの次世代ワーゲンバス「ID.Buzz」ロングホイールベースは、全長4962mmで、ホイールベースをノーマル「ID.Buzz」より250mm延長している。これにより3列シートのスペースを確保し、シート格納により最大2469Lの収納スペースが確保されている。
ノーマル「ID.Buzz」に対し、新しい大型の85kWhバッテリーを搭載することで航続距離が延長され、新型ヒートポンプの採用により、冬季の効率も向上しているという。さらに最高出力286PS(210kW)を発生する高出力モーターを搭載。0-100㎞/hは7.9秒とアナウンスされている。また、2024年には最高出力339PS(250kW)のAWD仕様である「GTX」を追加予定。こちらは0-100㎞/h6.4秒の性能を持つという。
そのほか、「ID.Buzz」ロングホイールベースは、ヘッドアップディスプレイ、アップグレードされた次世代インフォテインメントシステム、スマートフォンによるリモートパーキングが用意される。さらに’50年代の伝説的なサンババスの記憶を蘇らせるスマートガラスを採用した新デザインのハイテクパノラマサンルーフも設定される。スマートガラスはタッチスライダーや音声アシスタントを使って、透明から不透明に、またはその逆に変更することができるという。
標準ボディの「ID.Buzz」は2024年後半に日本導入が予定されているが、このロングホイールベースバージョンの発売にも期待したい。
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