
Stellantis ジャパンは、コネクテッド機能を備えた最新のインフォテイメントシステムを搭載した、シトロエンのCセグメント ハッチバック「C4(シーフォー)」ならびに電気自動車の「Ë-C4 ELECTRIC(イーシーフォーエレクトリック)」を発表した。価格は、「C4 SHINE Blue HDi」が4,249,500円、「Ë-C4 SHINE」は5,548,500円。
●文:月刊自家用車編集部
最新のインフォテイメントシステムを採用
今回発表したC4およびË-C4 ELECTRIC は、独創的なスタイリング、独自のサスペンションシステム、アドバンストコンフォートシートがもたらす優れた乗り心地、そしてそれらを内燃エンジン車と電気自動車の充実したラインナップで提供する5ドアハッチバックモデル。
今回の仕様変更では、コネクテッド機能を備えた最新のインフォテイメントシステム「CITROËN MY DRIVE PLUS」を採用。フラグシップモデル同様、車載通信機能を備え、リアルタイム交通情報を考慮したルート検索および案内が可能となった。また、音声認識機能により、呼びかけるだけでシステムの起動や、ナビゲーション、オーディオ、エアコンなどの設定を行うことができ、さらにApple CarPlay / Android Autoにシームレスに接続でき、スマートフォンのワイヤレス充電にも対応するなど、最新装備も魅力だ。
運転支援機能を充実させたことも特徴で、駐車時の安全確認に役立つバックカメラには、新たに「トップリアビジョン機能」を搭載。障害物に近づくと自動的に俯瞰映像に切り替わり、車両と障害物の位置関係を直感的に把握できるなど、ドライバーのサポート機能も充実している。
ボディカラーは、新色のブランナクレをはじめ、ブルーアイスランド、グリプラチナムの3色を設定している。
車両価格
| モデル名 | パワートレーン | 価格 |
| C4 SHINE BlueHDi | 1.5Lディーゼルターボエンジン+ 8速オートマチック | 4,249,500円 |
| Ë-C4 SHINE | モーター(交流同期電動機)+ 駆動用バッテリー(リチウムイオン電池) | 5,548,500円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(シトロエン)
Copyright William Crozes @ Continental Productions シトロエンの歴史と誇りを車内に凝縮 今回導入される新型C3(第4世代)は、先代で好評だったユニーク[…]
専用カラーの「グリ マーキュリー」「エリクサーレッド」の2色を展開 今回導入される「C4 MAX HYBRID Edition Lumière」は、「C4 MAX HYBRID」をベースモデルにサンル[…]
人気モデルを中心に、最大50万円の値下げを実施 今回実施される6ブランド、14モデルの価格改定に対して、ステランティスジャパンは「直近のユーザーニーズと市場の動向を重視した結果」としている。 なお、今[…]
1Lあたりの航続可能距離は23.2km(WLTCモード)。最大約30kmの純電動走行にも対応 シトロエンC4は、独創的なスタイリングの魅力に加え、独自のサスペンションシステムやアドバンストコンフォート[…]
DJECO社とコラボレーションした130台限定の特別なベルランゴ 今回導入される「ベルランゴ トイボックス エディション」は、純正アクセサリーとして人気が高いドライブレコーダーとフルディスプレイミラー[…]
最新の関連記事(輸入車/外国車)
精悍なデザインと上質感を際立たせた A6 Avant exclusive edition 「A6 Avant exclusive edition」は、A6 Avant 55 TFSI quattro […]
機能が生み出す官能的なフォルム アルピーヌ A390のデザインは、ひと目でアルピーヌとわかるアイデンティティと、空力性能の徹底的な追求が見事に融合している。全長4615mmの伸びやかなボディは、同社の[…]
1989年「レクサス」誕生。最初は「LS」と「ES」の2本立て レクサスの最初の商品は、日本では初代セルシオとして販売されたLSと、カムリのV6エンジン車、プロミネントがベースのES。LSの完成度と比[…]
現代技術と伝統が融合 ─ ハイブリッドで蘇るヘリテージ ポルシェ911スピリット70のベースとなるのは、高効率なパフォーマンスハイブリッドを搭載した現行の911カレラGTSカブリオレ。新開発の3.6リ[…]
スーパーセダンの最右翼、BMW M5とは? BMW M5セダンは、BMWのMシリーズにおける象徴的な高性能セダンで、1980年代から現在に至るまで、スポーツセダンの中でも際立った存在として認知されてい[…]
人気記事ランキング(全体)
愛車の“見えない変化”を可視化するという価値 どれだけ車両の安全装備が進化しても、ドライバー自身が車の状態を理解しておくことは欠かせない。なかでもタイヤは、わずかな空気圧の低下が直進安定性や燃費に影響[…]
電子ミラーの限界を、物理ミラーが補ってくれる 近年、採用する車種も増加傾向にあり、市場の大きく成長しているデジタルルームミラー。日本だけでなく、海外でもルームミラーのデジタル化は進んでいるようだ。 デ[…]
車内に潜む“暗がり”が生むストレスと、その正体 クルマの内装は、昼間こそ明るく整って見えるが、夜になると状況は一変する。特にセンターコンソール下や足元、シート付近はわずかな照明しか届かず、探し物が途端[…]
見た目からは想像できない“意外性の塊”のカーアイテム インターネットでカーグッズを探っていると、ときどき用途が想像できない奇妙な形のアイテムに出会うことがある。TOOENJOYの「ドアステップ103」[…]
KTCが放つ“工具の皮を被った便利ギア” 車内で少し休みたい。取材の移動、趣味の遠征、長距離の仕事など、日常的に車を使う人なら誰しも一度はそんなシーンに向き合うはずだ。短時間でも体を横にできるだけで疲[…]
最新の投稿記事(全体)
納車はFWDが2026年1月末、AWDが同年3月を予定 今回導入される「BYD SEALION 6」は、国内導入第5弾モデルであり、電気を主役にしたハイブリッドSUVとして投入される。 このモデルは、[…]
ドリンクホルダー不足は意外と深刻な“あるある問題” クルマの中にあるドリンクホルダーは、飲み物だけを置くものではない。小腹を満たすスナック、ボトル入りガム、灰皿、芳香剤など、実際は“なんでも置き場”と[…]
予想外のトラブルに備える、小さな“安心材料” クルマに乗っていると、どれだけ用心していても避けられない出来事がある。釘を踏み抜くパンクや、走行中の異物接触、さらには路肩での急な停車など、経験した人なら[…]
一見、何に使うかわからないが、活用の幅は広いアイテム 今回紹介するのは、様々なカー用品を多数リリースするカーメイトのグッズだ。商品の写真や装着した写真だけを見ても、どうやって使用するのかわかりにくいか[…]
手のひらサイズの小さな黒箱が、愛車の“裏側”を開く カー用品のトレンドは、大きくて目立つガジェットから、目に触れないスマートデバイスへと変化しつつある。その代表格が、今回取り上げるMAXWINのOBD[…]
- 1
- 2




















