
電気自動車の開発を行うGLM株式会社はカーシェアリング向け軽自動車規格EV「MiMos(ミモス)」の取り扱いを開始した。
●文:月刊自家用車編集部
コンパクトな4シーター
「MiMos」は、全長3m以下と一般的な軽自動車よりコンパクトなサイズとなっており、日本の道路事情や生活環境にフィットした軽自動車規格のEV。
コンパクトながら4人乗車可能な4シーターであり、また4人乗車時でも荷物の積載スペースが確保されているため、様々な乗車シーンへの対応が可能だ。
満充電時の最大航続距離は約130kmで、家庭用200V充電器での充電ができ、約6時間でのフル充電が可能となっている。
利便性が非常に高いことから欧州市場を中心に既に広く知られ、生活にも取り入られている超小型サイズの電動モビリティだが、日本ではまだまだ市場への浸透が進んでいない。
そこで、より早く日本市場への投入を図るため、海外メーカーにて普通自動車規格で作られた欧州向け車両を、GLMの技術・経験によりにより国内保安基準への適合および軽自動車規格を満たす仕様に改良を加え、軽自動車での登録を実現した。
この車両は主に、シェアリングサービスを検討している各種行政や企業向けに販売及びリースを行う予定となっている。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
家族で出かけたくなる「軽」な自由空間 週末に川遊びや登山、キャンプなどで思い切り遊んだあと、そのままクルマで一晩を過ごす――。そんなシーンを想定して生まれた軽キャンパーがある。限られたボディサイズの中[…]
車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽しんでいるユーザー[…]
なぜ消えた?排気温センサー激減のナゾ 排気温度センサーは、触媒の温度を検知し、触媒が危険な高温に達したときに排気温度警告灯を点灯させるためのセンサーだ。このセンサーは、いつのまにか触媒マフラーから消滅[…]
自動車整備の現場では、かなり昔から利用されているリペア法 金属パーツの補修材として整備現場ではかなり昔から、アルミ粉を配合したパテ状の2液混合型エポキシ系補修材が利用されている。 最も名が通っているの[…]
積載性が優れる“第三の居場所”をより快適な車中泊仕様にコンバージョン ロードセレクトは新潟県新潟市に本社を構えるキャンピングカーや福祉車両を製造•販売している会社。オリジナルキャンピングカーはロードセ[…]
最新の投稿記事(全体)
日常の延長にある「もうひとつの居場所」 ハイエースなど一般車両ベースのキャンピングカーの人気が高まっている理由は、「特別な装備を持ちながら、普段の生活にも溶け込む」ことにある。このモデルもまさにその代[…]
給油の際に気付いた、フタにある突起… マイカーのことなら、全て知っているつもりでいても、実は、見落としている機能というもの、意外と存在する。知っていればちょっと便利な機能を紹介しよう。 消防法の規制緩[…]
車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽しんでいるユーザー[…]
ポール・スミス氏が、MINIとポール・スミスの協業を示す大きな木箱の上に座っているイメージが公開された。木箱の中におさまる「MINI ポール・スミス・エディション」がジャパンモビリティショーで発表され[…]
24C0239_017 サーキットを速く走るための、特別なチューニングがプラス 「Mercedes-AMG GT 63 PRO 4MATIC+ Coupé」は、サーキットでのパフォーマンスを追求したい[…]
- 1
- 2