
メルセデス・ベンツ日本は、新型「GLS」および「メルセデス・マイバッハGLS」を全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売する。価格は新型「GLS」が1530万~2780万円、「メルセデス・マイバッハGLS」が3220万円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
ディーゼルターボ車にもISGを導入、全モデルが電動化へ
「GLS」は、メルセデス・ベンツのSUVを表す「GL」に車格を表す「S」が付く、上質で高いプレステージ性を持つメルセデス・ベンツの最上級SUVとして位置付けられるモデル。現行型の2代目モデルは、2020年に国内導入が開始されている。
今回導入されるモデルは、既存の「GLS 400 d 4MATIC」の代わりに、ISGを搭載した「GLS 450 d 4MATIC」を設定。さらに対話型インフォテインメントシステム「MBUX」と「MBUX ARナビゲーション」、トランスペアレントボンネットが標準装備化されている。
「メルセデス・ベンツGLS」「メルセデスAMG GLS 63」「メルセデス・マイバッハGLS」について
エクステリア
・4本の力強い水平ルーバーをあしらった新デザインのフロントグリル
(GLS 450、GLS 580)
・よりスポーティさを強調する新デザインのフロントバンパーとエアインテーク
(GLS 450、GLS 580)
・新デザインのホイール
(GLS 450、GLS 580)
・新デザインのテールライト
(GLS 450、GLS 580、GLS 63)
インテリア&機能
・今までは「GLS 580」にしかオプション設定が無かった2列目左右のリラクゼーション機能やシートベンチレーター、ヘッドレストクッション等を追加する「ショーファーパッケージ」を「GLS450d」と「GLS63」にもオプション設定
・Burmesterサラウンドサウンドシステムを全モデルに標準装備
・「新型GLS」「メルセデス・マイバッハGLS」に、AR (Augmented Reality = 拡張現実)ナビゲーションを標準装備
・コックピットディスプレイとメディアディスプレイに情報や操作スイッチ類、さまざまな機能を分かりやすく配置するオフロードスクリーンを採用
・メディアディスプレイにクルマのフロント部分下方の路面の映像(フロントタイヤとその操舵方向を含む)を仮想的に映し出すトランスペアレントボンネットを装備
・最新世代のステアリングホイールを装着
・「GLS 63」に、高いアジリティとニュートラルなコーナリング、最適なトラクションを実現する「AMG ACTIVE RIDE CONTROL」を採用
モデル | ステア リング | エンジン | 価格 |
GLS 450 d 4MATIC (ISG 搭載モデル) | 右 | 3.0L、直 6 直噴ディーゼルターボ | 1530万円 |
GLS 580 4MATICSports (ISG 搭載モデル) | 左 | 3.0L、直 6 直噴ディーゼルターボ | 2030万円 |
メルセデス AMG GLS63 4MATIC+ (ISG 搭載モデル) | 左 | 4.0L、V8 直噴ツインターボ | 2780万円 |
メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC (ISG 搭載モデル) | 左 | 4.0L、V8 直噴ツインターボ | 3220万円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(メルセデスベンツ)
世界限定460台!Gクラスの歴史を刻む特別仕様車が日本上陸 特別仕様車「G 450 d Edition STRONGER THAN THE 1980s (ISG)」は、1980年代に登場した初代Gクラ[…]
人気の「AMGライン」や全モデルに本革シートを標準装備化 各モデルに追加された「Urban Stars」は、人気の「AMGライン」や全モデルに本革シートを標準装備化することで、スポーティで上質さを強め[…]
リアサスは、固定式リーフスプリングからコイルスプリングへ進化していった 長い間、リアの車軸は固定式で、それをリーフスプリングで支えていた。コイルスプリングが実用化されると、一部の高級車でそれを使うもの[…]
外装色と内装色の組み合わせは2タイプを用意 今回導入される「E200 Edition Exclusive (ISG)」は、よりクラシックでエレガントな内外装と、充実した装備機能をプラスした特別仕様車。[…]
空力&ブレーキ性能を極めた「C63 S E」の特別モデルが限定発売 2021年に国内導入が始まった現行Cクラスは、高度な安全運転支援システムや縦型大型センターディスプレイ、MBUX ARナビゲーション[…]
最新の関連記事(SUV)
3列シート7人乗りを実現したミッドサイズSUV インドネシアのミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシアで生産される新型デスティネーターは、「The Confidence Booster for[…]
高出力モーターと新AWD制御で意のままの走りを実現 アンチャーテッドはスバルグローバルバッテリーEVラインナップの第3弾となるモデル。発表済みのソルテラ改良モデル、新型トレイルシーカーに続くスバルBE[…]
世界限定460台!Gクラスの歴史を刻む特別仕様車が日本上陸 特別仕様車「G 450 d Edition STRONGER THAN THE 1980s (ISG)」は、1980年代に登場した初代Gクラ[…]
内外装を大幅にアップグレード。孤高のタフオフローダー「オクタ」も拡充 今回導入される2026年モデルは、2019年の現行ディフェンダー導入以来、初となるマイナーチェンジを実施。内外装が大幅にアップグレ[…]
欧州仕様車には、2.5Lガソリン・Mハイブリッドを搭載 CX-5は、2012年に導入されて以来、マツダの主力商品として世界100以上の国と地域で販売され、グローバル累計販売台数は450万台以上を記録す[…]
人気記事ランキング(全体)
ポップアップで広がる空の部屋。家族旅を快適にするミニバンキャンパー「セレナ P-SV」 ミニバンの実用性とキャンピングカーの機能性。その両方をバランスよく融合させたのが、日産ピーズクラフトが手がける「[…]
侮るなかれ、さまざまな効果が得られる空力パーツ 先日、知り合いからユニークなカーグッズを紹介された。細長いプラスチックパーツが12個並べられているパッケージ。一見すると、どんな用途でどのように使用する[…]
頑健だが「色気のない三菱車」。そんなイメージを覆して大ヒット車に 三菱自動車工業という会社が誕生したのは、1970年のこと。ただし、その前身である三菱重工の歴史を遡れば、坂本龍馬が作った海援隊にルーツ[…]
コンパクトボディに快適空間を凝縮。夫婦旅に最適な「北斗 対座モデル」 キャンピングカー選びにおいて重要なのは、自分たちのライフスタイルに合った1台を見つけること。家族4人でワイワイ出かけたい人もいれば[…]
トラブル時にも対応可能。万が一に備えて安心ドライブ 車に乗っていると、どうしても避けられれないトラブルに遭遇することがある。どれだけ用心していても、不可抗力で発生することもある。例えば、釘やネジを踏ん[…]
最新の投稿記事(全体)
老舗ビルダーのハンドクラフト技術が注がれた「旅を芸術に変える」キャンピングカー 「Pablo」は、ピカソの自由な発想と加藤モーターのハンドクラフト技術を融合させ、「走るキャンバス」として車体全体をデザ[…]
ドレスアップ&実用性に優れる「らしい」アイテムをセットで提供 キャラバン用として導入される「SOTOASOBIパッケージ」は、アウトドアシーンで映えるデザインと機能性を両立させているアクセサリーパッケ[…]
3列シート7人乗りを実現したミッドサイズSUV インドネシアのミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシアで生産される新型デスティネーターは、「The Confidence Booster for[…]
最も危険な凍結路面での安心ドライブをサポート iceGUARD 8は、冬用タイヤの新技術コンセプト「冬テック」を初採用したモデル。冬テックは、冬の路面との「接触」を最大化する技術で、「接触の密度(氷と[…]
高出力モーターと新AWD制御で意のままの走りを実現 アンチャーテッドはスバルグローバルバッテリーEVラインナップの第3弾となるモデル。発表済みのソルテラ改良モデル、新型トレイルシーカーに続くスバルBE[…]
- 1
- 2