新社会人、必見! 2024春 安くていいクルマ、オススメのモデルはこれ!【ホンダ・フリード】

この春に新社会人となるユーザーの中には、クルマの購入を検討している人もいるはずだ。そんなユーザーにこそ注目して欲しいのが、安価かつ購入満足度が高い「安くていいクルマ」だ。ここではホンダ・フリードをピックアップ。この夏には新型登場が噂されているモデルだが、ミニバンとしての扱いやすさはいまだにトップ級。大幅値引きでバーゲン価格が期待できるこの春にこそ、狙いうちして欲しい一台なのだ。

●まとめ:月刊自家用車編集部

この春は、実力ミニバンをリーズナブルに狙えるラストチャンス

HONDA
フリード
価格:233万900~312万2900円


・最新購入情報
納期の目安:1~3か月
車両本体目標値引き額:25万円
リセール予想:C+


今夏のフルモデルチェンジが有力。それに伴い、早ければ3月中にもオーダーストップとなる可能性が高い。今が現行型を購入できる最後のチャンスになっている。

モデル末期ということで、値引きも大きく拡大しており、編集部には付属品込みの値引きで35万円を超えたという報告例も寄せられている。この春はトヨタ・シエンタとの競合よりも、経営資本が異なるホンダ販売店を競わせる同士競合の方が効果的だ。

撮影車は2020モデルのハイブリッド・クロスター。

どんなクルマ?
フィットのプラットフォームから発展したコンパクトミニバン。全長4.3m弱のコンパクトなボディサイズにもかかわらず、3列シート仕様(7名乗り)も用意されるなど、2BOXモデルを大きく超える高いユーティリティを持つことが強みだ。

パワートレーンは1.5Lガソリンと1.5Lハイブリッドを設定。現行世代のフィットハイブリッドは2モーター式のe:HEVを搭載しているが、現行のフリードハイブリッドは、一世代前となる7速DCTベースのパラレル式(i-DCD)を採用。e:HEV搭載のフィットに比べるとやや性能は劣るが、効率の良いシステムを採用していることもあって動力性能や燃費性能は一線級の実力を持っている。

ガソリン車はハイブリッド車に比べると、燃費はもちろん、動力性能の面でも負荷がかかる状況では非力さを感じてしまうのが難点だ。

撮影車は2020モデルのハイブリッド・クロスター。

撮影車は2020モデルのハイブリッド・クロスター。

撮影車は2020モデルのハイブリッド・クロスター。

おすすめグレードは?
ハイブリッド G(6人乗り)
価格:268万8400円

パワートレーングレード【トランスミッション】価格【FF/4WD】
1496cc直4DOHC
129PS/15.6kg・m
G(6人乗り)【CVT】233万900円/249万5900円
G(7人乗り)【CVT】235万2900円/251万7900円
クロスター(6人乗り)【CVT】262万7900円/279万2900円
1496cc直4DOHC+モーター
110PS/13.7kg・m+22kW/160Nm
ハイブリッドG(6人乗り)【7AMT】268万8400円/285万3400円
ハイブリッドG(7人乗り)【7AMT】271万400円/-
ハイブリッド クロスター(6人乗り)【7AMT】295万7900円/312万2900円

動力性能やドライバビリティはハイブリッド車が上回っている。一世代前のハイブリッドシステムを選ぶのは心情的に抵抗があるかもしれないが、ハイブリッド車を選ぶのが無難な選択。価格差は30万円ほどだが、ここは出していい出費だ。

2列シート車のフリード+と3列シート車のフリードの選び分けに関しては、フリード+はサードシートが省略されているため床面が低く、その分だけ荷室は高く広く使えるが、価格は少し高めの設定になっている。荷室優先ならフリード+だが、多人数乗車もこなせるフリードの方が汎用性は高め。積載性にこだわりがないのならば、フリードを選ぶのがいいだろう。

SUV風の加飾が加わるクロスターも魅力的だが、実用性能重視なら標準ボディ車のGで十分。6人乗りと7人乗りの違いはセカンドシートの形状によるもので、6人乗りは2列目がキャプテンシート、7人乗りはベンチシートになる。後席の居心地&快適性が良い6名乗りの方をオススメしたい。

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