
レクサスは、ラグジュアリーヨット「LY650」を一部改良し、新型「LY680」として発表した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
レクサスブランドのラグジュアリーヨット
LYは、ラグジュアリーライフスタイルブランドを目指すレクサスが、海においてもユーザーの期待を超え、感性を刺激する唯一無二の体験をもたらすべく、レクサスのデザインフィロソフィーを表現し、あらゆる点に徹底的にこだわり抜く「CRAFTED」という思想を具現化したフラッグシップ艇だ。
「海の真ん中で、本物を知る人が素の自分に戻れる、隠れ家のような空間」をコンセプトに、レクサスのデザインフィロソフィーであるL-finesseを具現化したエクステリアと、細部まで作りこんだ快適な居住空間、レクサスの追求する「すっきりと奥深い」航走性能を目指し、安定した操縦性や優れた乗り心地、静粛性を実現。
生産は、スーパーヨットの建造で磨かれた高い技術力に定評のあるHorizon Groupが実施、Horizon Groupの「造る力」と、TPS(トヨタ生産方式)を応用したヨット生産手法を重ね合わせて、両ブランドの強みを活かし、さらなる進化を遂げている。
今回の改良では、ユーザーからの要望に基づき、フライブリッジとスイミングプラットフォームを拡充。1,400mm拡張したフライブリッジにはゆったりと寛げる広いラウンジソファを採用し、バーベキューグリルもオプション設定された。さらに、700mm延長したスイミングプラットフォームによって、水上オートバイなどの、オフショアでの楽しみ方の幅が広がった。
屋外でのゆったりとした贅沢な時間を楽しめるよう、フライブリッジを約1,400mm拡大
フライブリッジには、ゆったりと寛げる広いラウンジソファと機能性豊かなwet barを採用
オフショアでの楽しみ方が広がるよう、スイミングプラットフォームを700mm延長
なお、3月21日~24日にパシフィコ横浜で開催される、ジャパンインターナショナルボートショー2024で1/20サイズのスケールモデルが出展される。
LY680主要諸元
全長 | [m] | 20.66 |
---|---|---|
全幅 | [m] | 5.76 |
エンジン | [種類] | Twin Volvo IPS 1350/1050 |
燃料タンク容量 | [L] | 4,012 |
清水タンク容量 | [L] | 852 |
客室数 | [部屋] | 3部屋(ベッド6名対応) |
乗員数 | [人] | 15 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(レクサス)
過酷な道路環境を模したテストコースで得た、走りの質を高める改良を実施 レクサスLBXは、2023年12月の導入以降、60以上の国と地域で、約6.5万台(2025年3月末時点)の販売実績をもつクロスオー[…]
スピンドルグリルから「スピンドルボディ」へ。次世代デザインの到達点 ボディサイズは全長4,890mm、全幅1,920mm、ホイールベースは2,850mm。最低地上高は190~195mmに設定されており[…]
電動化を積極的に進めるレクサス。その次世代グローバルモデルのトップバッターとして登場。国内には2026年春に導入予定 初代ESは1989年の販売を開始以来、静粛性や乗り心地、広い室内空間で高い評価を得[…]
“OVERTRAIL+”に加えて、7人乗りの“version L”を新規設定 GX550は、「ザ・プレミアム・オフローダー」を開発コンセプトに掲げるモデル。GA-Fプラットフォームや、静粛性と出力燃費[…]
電気信号で操舵を行う「ステアバイワイヤシステム」が本格普及へ 今回発表された新型RZでは、モーターの高出力化や航続距離の伸長、充電時間の短縮が図られるなど、パワーユニットを刷新。ほかには次世代の操舵シ[…]
人気記事ランキング(全体)
コーティング剤が人気だが、ワックス派も確実に存在 簡単系コーティング剤は、カー用品店でも独立したコーナーが設けられるほど人気のジャンルだ。その立役者の1つが、シュアラスターのゼロウォーターだ。とは言う[…]
ナットの取り外しの基本を無視すると、トラブルの原因に… 整備作業においてボルトやナットの脱着は避けて通れない基本中の基本の作業。それだけに、ソケットレンチやメガネレンチの使用頻度は必然的に高まる。が、[…]
困ったときのお助けサービス。知っておくと、いざというときに安心 サービスエリアやパーキングエリアの片隅に置かれた、コンパクトな機器。ほとんどの人が、気にもとめずに素通りするが、必要な人にとっては、実は[…]
社内のエンスー達による趣味的な活動から始まったロードスターの開発 工業製品の商品企画は、マーケットイン型とプロダクトアウト型に大別できる。市場のニーズを調べつくして、「これこそがあなたの必要としている[…]
どんな車にも絶対ついているのがサンバイザー 車種を問わず、あらゆるタイプの車に装備されているサンバイザー。軽自動車でも高級車でも、オープンカーでも装着されていることが多い。サンバイザーは、その名の通り[…]
最新の投稿記事(全体)
日産自動車株式会社イヴァン・エスピノーサ新社長 日産をあるべき原点に戻し、ハートビートモデルを生み出してユーザーの心にもう一度火を付けたい! 日産にとっては地元開催となる「フォーミュラE」東京大会のパ[…]
イベントの概要はこちらをご参照ください。 今回のご紹介は、イベント終盤に開催される抽選会についてです。毎年数十万円の景品が、イベントの入場券を持っているだけでもらえるチャンスがあるラッフル抽選会ですが[…]
外装塗装の変更に伴い、価格改定も実施 今回実施される一部改良では、シビックRSやフリードに導入されている新たな外装塗料を採用。塗料に使用するクリア材を、従来のアクリルメラミン素材から、より機能が向上し[…]
コーティング剤が人気だが、ワックス派も確実に存在 簡単系コーティング剤は、カー用品店でも独立したコーナーが設けられるほど人気のジャンルだ。その立役者の1つが、シュアラスターのゼロウォーターだ。とは言う[…]
アウトランダーPHEVのコア技術を、専門の技術説明員が解説 三菱自動車ブースの主役は、2024年10月に大幅な改良を施し、市場に投入されたフラッグシップモデルのアウトランダーPHEV。リアル展示会のブ[…]
- 1
- 2