
KINTO FACTORYは、レクサスUXを対象にしたインテリアカラーをアップグレードするサービスを開始した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
海外で人気のインテリアカラーへアップデート
今回、KINTO FACTORYが開始するインテリアカラーのアップグレードサービスは、既存のUXのインテリアを、海外仕様車で人気を集めるインテリア仕様に変更するというもの。ユーザーが購入済みのUXを対象に、利用の方法(所有・サブスクなど)を問わず注文することが可能。このサービスを受けることで、安価な費用で新たな選択肢を楽しむことができるようになる。
まず一つ目のプランが、「ヘーゼル」「ホワイトアッシュ」「フレアレッド」「コバルト」「ブラック&フレアレッド」のインテリアカラーを持つUXのキャビンに、ボディ同色のインストルメントパネルパッド(助手席)とコンソールサイドパネル(左右)を追加するという内容。価格は3万3000円。
二つ目のプランが、「ブラック」のインテリアカラーを持つUXのキャビンに、上記の2点(インストルメントパネルパッド(助手席)とコンソールサイドパネル(左右))に加えて、ドアアームレストとコンソールリッドをプラスした4箇所を、「ヘーゼル」「ホワイトアッシュ」「フレアレッド」のうち、希望のカラーへ変更するという内容。価格は5万5000円。
他の車種でも人気を集めている「おくだけ充電」の旧世代(Gen4)から新世代(Gen5)へのバージョンアップの提供も開始されている。
| セット | 2点セット | 4点セット | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 対象 | 車種 | UX250h、UX200、UX300e、UX300h | UX250h、UX200 | UX250h、UX200、UX300e、UX300h | UX250h、UX200 | |
| グレード*¹ | “version L”、“version C”、“Base” | “F SPORT” | “version L”、“version C”、“Base” | “F SPORT” | ||
| 生産期間*¹ | 18年11月~22年6月 | 22年7月~ | 18年11月~ | 18年11月~ | ||
| インテリアカラー | ヘーゼル、ホワイトアッシュ、フレアレッド、コバルト、ブラック&フレアレッド | ブラック | ||||
| カラーを追加/変更する箇所 | ▼インストルメントパネルパッド(助手席)、▼コンソールサイドパネル(左右)の2点 | 左記2点に加えて、▼ドアアームレスト、▼コンソールリッドの計4点 | ||||
| カラーの追加/変更(○:対象、-:非対象) | ヘーゼル | - | 〇 | - | 〇 | 〇 |
| ホワイトアッシュ | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | |
| フレアレッド | - | - | 〇 | - | 〇 | |
| 価格(税込み・作業工賃を含む) | 3万3000円 | 5万5000円 | ||||
| 施工受付店舗の所在エリア | 東京都、愛知県、大阪府、福岡県、神奈川県(今後、他エリアにも展開を予定) | |||||
| 施工までの手順 | 1.「KINTO FACTORY」のWEBサイトにて申込み 2.ご希望の販売店より電話もしくはメールにて入庫日の調整について連絡 3.既定の日時に該当の店舗へ、ご自身で車両を持ち込む 4.施工 | |||||
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(レクサス)
BEVでも「走りの楽しさ」は深化できる このモデルはマスタードライバーを務めるモリゾウ(豊田章男会長)の「クルマ屋が残していくべき技術・技能を次の世代に受け継がなければならない」という強い想いのもと、[…]
内装イルミで夜間の快適性を大幅に向上 今回の一部改良では、より上質な室内空間を目指して室内の造形や素材の美しさを際立たせる64色のイルミネーションを新規採用したインテリアイルミパッケージを導入。 さら[…]
「誰の真似もせず、自信にあふれること。冒険的で、革新的であること」 新たな「変化」を公言することになったレクサスだが、その根底にあるのは、チーフ・ブランディング・オフィサーであるサイモン・ハンフリーズ[…]
新ボディカラー「ホワイトノーヴァガラスフレーク」「ディープブルーマイカ」を追加 レクサスLSは、1989年のブランド創設以来、レクサスを代表するシンボルとして君臨するフラッグシップセダン。歴代モデルは[…]
熟成が進んだ走行メカニズムにより、上質な走りを実現 レクサスISは、1999年の初代モデルから「クルマを操る楽しさ」を追求するコンパクトFRセダン。これまで四半世紀以上のあいだ、グローバル40か国と地[…]
最新の関連記事(カスタム)
シエンタ専用「スイベルシート」が誕生した背景 トヨタ・シエンタは家族の送迎から趣味の移動まで幅広い用途で支持を集めてきた。コンパクトなボディながら優れた室内空間効率を持ち、日常と非日常を軽やかに行き来[…]
今年2月に開催された「Modulo THANKS DAY」の1カット。 モデューロと無限の熱き共演が実現 「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」は、ホンダアクセスが手掛けるホンダ純正の[…]
多くのファンを持つクラシックボルボを自分だけの1台に クラシックボルボは、その洗練されたデザインと今のクルマにはない佇まいで、多くのファンを持っているクルマだ。特に、ボルボ240やボルボ940などは人[…]
カスタマイズ経験は当たり前の時代に ホンダアクセスが全国の20歳から69歳のドライバー1000人を対象に行った調査によると、クルマを購入したあとでもカスタマイズできることを知っていた人は9割を超えた。[…]
仕向け地に合わせて作り分けられた”双生児”の個性 最近では少なくなってきましたが、かつてはいわゆる兄弟車がたくさんありました。トヨタならカローラとスプリンター、日産ならサニーとパルサーとラングレーにロ[…]
人気記事ランキング(全体)
給油中に気づく違和感と、キャップを巡る小さなストレス 給油という動作は、慣れてしまえば機械的にこなしてしまう作業だ。セルフ式スタンドの普及で、自らノズルを握る機会は確実に増えた。ところが、燃料キャップ[…]
ショックレスリングとは? 一般の金属とは異なる原子の規則相と不規則相が存在する“特殊制振合金”を採用した金属製のリングで、シート取付ボルトやサスペンションアッパーマウントのボルトに挟み込むだけで、効果[…]
コルドバクルーズが描く“大人二人の贅沢な旅”の世界観 トイファクトリーが送り出す「CORDOBA CRUISE」は、名前からして旅情を刺激する。スペインの世界遺産都市・コルドバの優雅さをモチーフにした[…]
広大なハンドル前のスペースを有効活用 愛車の車内を見渡してみると、うまく活用できそうなスペースが存在することに気づく。「ちょっとした収納とか作れそうな場所があるな…」と。しかし、DIYはちょっと面倒、[…]
受注再開は、2026年夏ごろが有力 カローラクロスは、2025年5月の改良時にフェイスリフトの実施やガソリン車の廃止、スポーティなGRスポーツの追加など、過去最大規模の大きな変更が加えられた。改良前か[…]
最新の投稿記事(全体)
「ダットサン・フェアレディ1600」がベースのスペシャリティクーペ 初代の「シルビア(CSP311型)」が誕生したのは、いまから60年も前の1965年です。型式名が表すように、ダットサン「フェアレディ[…]
部品供給の不安を解消するべく、新たなサービスをグローバルで展開 「Honda Heritage Works」サービスは、販売終了となった部品を復刻し、グローバルに供給する「Honda Heritage[…]
ショックレスリングとは? 一般の金属とは異なる原子の規則相と不規則相が存在する“特殊制振合金”を採用した金属製のリングで、シート取付ボルトやサスペンションアッパーマウントのボルトに挟み込むだけで、効果[…]
給油中に気づく違和感と、キャップを巡る小さなストレス 給油という動作は、慣れてしまえば機械的にこなしてしまう作業だ。セルフ式スタンドの普及で、自らノズルを握る機会は確実に増えた。ところが、燃料キャップ[…]
MAZDA CX-3 XD Vivid Monotone Ⅱ グレードを整理することで、選び方がシンプルに 今回の機種体系変更では、好評な装備を追加したほか、ラインナップをガソリンモデルの「15S U[…]
- 1
- 2




















