
メルセデス・ベンツ日本は、 電気自動車「EQEセダン」に特別仕様車「EQE 350+ Electric Art」を追加導入。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文の受付を開始した。価格は1040万円〜(限定30台)。ユーザーへの納車は6月を予定している
●まとめ:月刊自家用車編集部
ヒートポンプや外部給電機能、デジタルキー等を標準装備
メルセデス・ベンツEQEは、メルセデス電気自動車で唯一の3ボックスタイプの ミドルサイズセダン。
今回導入される「EQE 350+ Electric Art」には、新デザインの19インチアルミホイールに「エレクトリックアートライン」と名付けた流麗な内外装加飾をプラスした仕様(限定15台)と、パノラミックスライディングルーフを含むAMGラインパッケージをプラスした仕様(限定15台)を用意。
リアアクスルに電動パワートレイン(eATS)を搭載。最高出力は292PS[215kW]を発揮。リチウムイオンバッテリーのエネルギー容量は90.6kWhで、WLTCモード 一充電走行距離は617kmとなる。
ボディカラーは、エレクトリックアートライン仕様には「ポーラーホワイト」と「オブシディアン ブラック」、AMGラインパッケージ仕様には「オブシディアンブラック」「オパリスホワイト」 「アルペングレー」が用意される。
また機能装備として、高電圧バッテリーから発生する廃熱を車内の暖房に利用することで、車内を温める際の消費電力を大幅に削減可能なヒートポンプや、外部給電機能、デジタルキーを標準装備している。
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