
スマホを接続するだけでナビと同様の機能が利用でき、3万円弱から購入できるディスプレイオーディオ。今回は新製品とともに定番モデルをずらりと紹介。新車購入予定の人はもちろん、愛車のAVユニットが古くて使いにくくなっている人にもぜひ注目してほしい。
●文/写真:浜先秀彰 ●まとめ:月刊自家用車編集部
KENWOOD DDX5020S
価格:オープン(実勢価格:3万2000円前後)
多彩なエンタメソースを楽しめる
Apple CarPlayやAndroid Autoによるスマホ連携に加えて、DVDやCD、USBなどのエンタメソースも楽しめる。音響カスタマイズ機能も充実しており、13バンドイコライザーやタイムアライメントを搭載。低価格を感じさせない高級感あふれるルックスも見逃せない。
特徴
・2DINサイズボディ
・6.8型ディスプレイ
・DVD/CD対応
・Bluetooth接続
・Apple CarPlay / Android Auto対応
carrozzeria DMH-SZ700
価格:オープン(実勢価格:4万8000円前後)
汎用性に優れた2DINサイズモデル
6.8型WVGAディスプレイを搭載した2DINサイズ機。基本機能はフラッグシップモデルとなる「DMH-SF700」と共通で、Wi-Fiやウェブブラウザを備えている。Amazon Alexaにカロッツェリアスキルを組み合わせれば、豊富な機能を音声で快適にコントロールできる。
特徴
・2DINサイズボディ
・6.8型ディスプレイ
・Wi-Fi接続
・Bluetooth接続
・HDMI
・Apple CarPlay / Android Auto対応
・Amazon Alexa対応
carrozzeria DMH-SF500
価格:オープン(実勢価格:6万5000円前後)
9型大画面ながら手が届きやすい価格を実現
比較的手が届きやすい価格ながら、多くの車種に装着可能なフローティングスタイルの9型ディスプレイを搭載。Apple CarPlay、Android AutoのほかWebLink Castにも対応し、WebLink Hostアプリをインストールしたスマホの表示やコントロールが可能だ。
特徴
・1DINサイズボディ
・9型フローティングディスプレイ
・Bluetooth接続
・Apple CarPlay / Android Auto対応
carrozzeria DMH-SF700
価格:オープン(実勢価格:8万8000円前後)
カロッツェリアのフラッグシップ機
シリーズ最上級モデルで、1DINサイズボディにフルフラットの9型HDディスプレイを組み合わせる。Wi-Fiやウェブブラウザを搭載しており、車載Wi-Fiを接続すればスマホを使わずにYouTubeや好みのサイトを楽しめる。Amazon Alexaを活用し、音声によるコントロールも行える。
特徴
・1DINサイズボディ
・9型フローティングディスプレイ
・Wi-Fi
・Bluetooth
・HDMI
・Apple CarPlay / Android Auto対応
・Amazon Alexa対応
ECLIPSE DAV-DS01F
価格:オープン(実勢価格:9万3000円前後)
約400車種以上に装着ができる大画面モデル。HD解像度ならではの高精細も見逃せない。
エンタメソース満載&10.1型大画面が魅力
イクリプス初のディスプレイオーディオで、同社のカーナビ・AVNシリーズとの共通機能も多い。約400車種に適合するフローティングスタイルの10.1型HDディスプレイを搭載。大きくて高精細な画面にはApple CarPlayを介してiPhoneのさまざまなアプリを映し出す(Andoroid Autoには非対応)。しかもディスプレイユニットは前後角度、左右角度、高さの調整ができ、装着車やユーザーに最適なセッティングが可能だ。また、エンタメソースが充実しているのも特徴で、地デジ、DVD/CD、マイクロSDなどが楽しめ、HDMI接続によってスマホで再生した映像を高画質で映し出すこともできる。
特徴
・2DINサイズボディ
・10.1型フローティングディスプレイ
・地デジ
・DVD/CD対応
・Bluetooth接続
・HDMI
・Apple CarPlay対応
ALPINE DAF9Z
価格:オープン(実勢価格:10万1000円前後)
軽自動車やコンパクトカーに似合う9型大画面
軽自動車やコンパクトカーなど車内が狭いクルマにもフィットする9型フローティングディスプレイを搭載。しかもWVGA画質に比べて2.4倍も高精細なWXGA画質も実現している。オープニング画像やバックカメラガイド線をカスタムできる車種専用データにも対応。
特徴
・1DINサイズボディ
・9型フローティングディスプレイ
・Bluetooth接続
・HDMI
・Apple CarPlay / Android Auto対応
ALPINE DAF11Z
価格:オープン(実勢価格:11万3000円前後)
ハイクオリティな超大型画面
多くの車種に装着可能なフローティングスタイルの11型WXGAディスプレイを採用。高画質に加えて独自のデジタルパワーアンプやハイレゾオーディオ対応などで高音質再生も実現している。オープニング映像やカメラガイド線を車種専用にカスタムできるのも嬉しい。
特徴
・1DINサイズボディ
・11型フローティングディスプレイ
・Bluetooth接続
・HDMI
・Apple CarPlay / Android Auto対応
ぜひこの記事を参考にして、用途に合ったディスプレイオーディオを購入してい欲しい。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カーナビ/カーAV)
子どもとのお出かけがより安心安全に! このカメラキットは、左側の死角をモニターに映し出すことで、安全運転をサポートするとても便利で有効なアイテム。車種専用の設計が施されているため目立たずスマートに装着[…]
大人気のハリアー用TV-KITが登場だ! データシステムのTV-KITの魅力は走行中でもテレビやDVD、ナビ等の操作ができるようになることで同乗者の退屈を防ぎ、快適なドライブ環境を提供してくれること。[…]
最新版CarPlay・Android Autoに対応するワイヤレスアダプター スマホと連携して、様々なサービスを使用できるディスプレイオーディオ、接続には大きく分けて、ケーブルを利用する場合とワイヤレ[…]
長年培ってきた音の技術が注がれるハイエンドモデル パイオニアが新たに立ち上げた車載用ハイエンドシリーズ「GRAND RESOLUTION」。そのスピーカー2モデル「TS-Z1GR」と「TS-HX1GR[…]
日本製の安心感、そして直感的に使えるユーザビリティで支持される「楽ナビ」シリーズ パイオニアの楽ナビシリーズは、直感的に操作できる親しみやすさから、多くのユーザーが愛用するモデルだ。時代とともに、カー[…]
最新の関連記事(カー用品)
香りを切り替えられるフレグランスディフューザー モビリティショーで唯一、カー用品メーカーとして出展していたのがカーメイトだ。幅広いジャンルの商品を手掛けている同社だけに興味深いモデルが数多く見られるこ[…]
ホンダカスタムを牽引する2強が、ブランドの垣根を超えて協力 2025年11月30日(日)、日本のモータースポーツの聖地の一つ、モビリティリゾートもてぎの南コースにて、ホンダ車の純正カスタマイズを担う二[…]
ドリンクホルダー不足は意外と深刻な“あるある問題” クルマの中にあるドリンクホルダーは、飲み物だけを置くものではない。小腹を満たすスナック、ボトル入りガム、灰皿、芳香剤など、実際は“なんでも置き場”と[…]
予想外のトラブルに備える、小さな“安心材料” クルマに乗っていると、どれだけ用心していても避けられない出来事がある。釘を踏み抜くパンクや、走行中の異物接触、さらには路肩での急な停車など、経験した人なら[…]
一見、何に使うかわからないが、活用の幅は広いアイテム 今回紹介するのは、様々なカー用品を多数リリースするカーメイトのグッズだ。商品の写真や装着した写真だけを見ても、どうやって使用するのかわかりにくいか[…]
人気記事ランキング(全体)
ドリンクホルダー不足は意外と深刻な“あるある問題” クルマの中にあるドリンクホルダーは、飲み物だけを置くものではない。小腹を満たすスナック、ボトル入りガム、灰皿、芳香剤など、実際は“なんでも置き場”と[…]
一見、何に使うかわからないが、活用の幅は広いアイテム 今回紹介するのは、様々なカー用品を多数リリースするカーメイトのグッズだ。商品の写真や装着した写真だけを見ても、どうやって使用するのかわかりにくいか[…]
愛車の“見えない変化”を可視化するという価値 どれだけ車両の安全装備が進化しても、ドライバー自身が車の状態を理解しておくことは欠かせない。なかでもタイヤは、わずかな空気圧の低下が直進安定性や燃費に影響[…]
前席と後席の「温度差問題」をどうにかしたい クルマの室温管理は意外と難しい。エアコンの風がダイレクトに当たる前席は快適でも、後席はワンテンポ遅れて効いてくる。そのわずかな差が、家族との移動では大きな不[…]
電子ミラーの限界を、物理ミラーが補ってくれる 近年、採用する車種も増加傾向にあり、市場の大きく成長しているデジタルルームミラー。日本だけでなく、海外でもルームミラーのデジタル化は進んでいるようだ。 デ[…]
最新の投稿記事(全体)
香りを切り替えられるフレグランスディフューザー モビリティショーで唯一、カー用品メーカーとして出展していたのがカーメイトだ。幅広いジャンルの商品を手掛けている同社だけに興味深いモデルが数多く見られるこ[…]
圧倒的な人気を背景に、強気なセールス戦略を展開中 発売前の予約の段階で1万台を超える受注を集めるなど、現行デリカミニの販売状況は極めて好調に推移している。そんな理由もあって、販売現場はなかなか強気で、[…]
人気ブランドのニセモノには要注意! タイヤメーカーの次にホイールメーカーを訪れてみた。市販アルミホイールの超メジャーブランドの「レイズ」は、最新技術を投入したスポーツモデルがずらりと並びドレスアップ派[…]
ブラックルーフを標準装備化 シトロエンC4 MAX HYBRIDは、新開発のハイブリッドパワートレーンと、進化した独創的なデザインを融合したモデル。新世代のシトロエンデザインを象徴するフロントフェイス[…]
基本を誤るとナットは固着地獄へ向かう ボルトやナットの脱着は整備における基礎そのものだが、作業が単純であるがゆえに油断が生まれやすい。力を入れた瞬間にナットの角が潰れたり、スパナが滑って指を打ったり、[…]
- 1
- 2































