
三菱自動車販売会社が主催するアウトドアイベント「Star Camp 2024 in 朝霞高原」が、9月6日〜8日の3日間にわたり、静岡県朝霧高原のふもとっぱらキャンプエリアで開催された。今年は例年の2倍となる600組が参加。全国から集まったアウトドアファンを中心に、さまざまな体験コンテンツやイベントで大いに盛り上がったのだ。
●文:月刊自家用車編集部
今年は、当選組数を昨年の倍の600組に設定、イベント会期も1日延長して2泊3日で
スターキャンプは、1991年にはじまり今イベントで24回目。この富士山を望む朝霧高原ふもとっぱら開催は15回目となる。
三菱自動車販売会社主催のキャンプイベント「スターキャンプ」。全国で開催されている同イベントだが、その中でも広大な朝霧高原ふもとっぱらで開催された「StarCamp in Asagiri」は、前回開催の応募者が募集枠の約9倍となったこともあり、今年は2倍の募集枠600組となったという。そのため、開催期間も従来の2日から3日に延長し、9/6(金)から9/8(日)の3日間で開催された。
当日は、9月とは思えない炎天下での開催となったが、山々から吹き下ろす高原の気持ちいい風に吹かれながら、さまざまなイベントコンテンツが催された。今回、デリカのみが設営できるデリカエリア「デリカヴィレッジ」や三菱自動車のPHEVやEVのみが集結する「エレクトリックキャンプエリア」など、キャンプエリアも今まで以上に趣向を凝らされたものとなった。
名物コンテンツ「4WD登坂キット同乗体験会」、累計20万人目の参加者に記念品を授与
会場内では大人も子どもも楽しめるアウトドアコンテンツも数多く用意されていたが、中でも三菱4WD車の登坂性能を体験できる「4WD登坂キット同乗体験会」は、今イベントで体験同乗者20万人を突破したため、20万人目の体験参加者に記念品が授与されたという。
三菱自動車屋外イベントでは定番の最大傾斜45度の急勾配を体験できる「4WD登坂キット同乗体験会」。今回は、D:5とトライトンが出動。同乗体験会参加者が今回で20万人を達成したため、20万人目の参加者に記念品が贈られた。
日が暮れると、キャンプイベントの真骨頂キャンプファイヤーやスペシャルライブが開催され、参加者は最大2泊3日のキャンプイベントを満喫していた。
撮影スポットに造られたこれは…、そうCMでお馴染みのデリ丸。その隣の大きなデリ丸は? 実はこれ、砂で作った巨大デリ丸なのだ。
キャンプイベントのテッパンコンテンツ、キャンプファイヤー。参加者は大自然の中で燃え盛る火を楽しんでいた。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(イベント)
33年の歴史をもつ老舗カスタムショー。家族で楽しめるコンテンツも充実 1991年に群馬トヨタ自動車が立ち上げた「RV-Park」イベントをルーツとして33年の歴史をもつ「群馬パーツショー」が、今年も7[…]
未来のモビリティを体感できる、コンテンツを用意 Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー)は、日本自動車工業会が主催する、モビリティ産業に関する最新の技術やデザインを紹介する見[…]
イベントの概要はこちらをご参照ください。 今回のご紹介は、イベント終盤に開催される抽選会についてです。毎年数十万円の景品が、イベントの入場券を持っているだけでもらえるチャンスがあるラッフル抽選会ですが[…]
アウトドア好き大注目のアツいイベントが今年も開催! ふじのくにキャンピングカー&アウトドアショー実行委員会が、昨年も好評だったイベント「ふじのくにキャンピングカー&アウトドアショー」の2025年開催に[…]
今年は歴代ゴルフがお目見えのほか、新型フォルクスワーゲンの試乗会や、カルマンギア生誕70周年記念ギャラリーも! 2006年12月に「第1回StreetVWs Jamboree」を開催して以来、2018[…]
最新の関連記事(三菱)
ルノーとのアライアンスから生まれたコンパクトSUV 新型「グランディス」は、2023年に欧州で販売を開始したコンパクトSUV「ASX」、コンパクトハッチバック「コルト」に続く、ルノーCMF-Bプラット[…]
威風堂々、その進化は止まらない。三菱 アウトランダーPHEVが拓く電動SUVの新境地 三菱自動車が世界に誇る電動化技術と、ラリーフィールドで鍛え上げられた四輪制御技術。その粋を結集し、ブランドのフラッ[…]
快適装備で本気のアウトドアを。走破力と居住性を両立した「デリカMV」という選択 三菱のオールラウンドミニバン「デリカD:5」をベースに、快適な車中泊を可能にする専用装備を架装したこのモデルは、“遊びの[…]
環境の時代を見据えたFF2BOX+省エネ技術 頑強だが垢ぬけない三菱車のイメージを一変させたデザイン クルマの売れ筋のトレンドは、時の世界情勢にも左右される。現在では地球環境保護や気候変動抑制という課[…]
ヤマハと三菱自動車が共同で開発した「究極のリスニングルーム」 「OTOTEN」は、一般社団法人 日本オーディオ協会が主催する、国内最大級のオーディオとホームシアターのイベント(展示会)。当日の三菱自動[…]
人気記事ランキング(全体)
ベッド展開不要の快適な生活空間 全長5380mm、全幅1880mm、全高2380mmという大型バンコンでありながら、その中身は大人二人、あるいは二人+ペットでの旅にフォーカスされている。7名乗車・大人[…]
サイドソファとスライドベッドがもたらす“ゆとりの居住空間” 「BASE CAMP Cross」のインテリアでまず印象的なのは、左側に設けられたL字型のサイドソファと、そのソファと組み合わせるように設計[…]
魂動デザインの進化に加え、装備機能の充実ぶりも期待できそう 現行型のCX-5は2017年に発売され、すでに8年が経過している。すでに国内でも次期型の登場は噂になっており、編集部が販売店に取材したところ[…]
初代レパードは、日本国内向けの高級GTとして誕生 1986年に発売された「F31系」のレパードは、「レパード」としては2代目のモデルになります。 初代の「レパード」は、北米市場向けモデルの「マキシマ」[…]
快適性を追求した軽キャンの完成形 「ミニチュアクルーズ ATRAI」は、岡モータースが長年にわたり築き上げてきた軽キャンパー製作のノウハウを、現行アトレーのボディに惜しみなく注ぎ込んだ一台である。全長[…]
最新の投稿記事(全体)
一年中快適。冷暖房完備の“住める”軽キャンパー これまでの軽キャンパーに対する常識は、スペースや装備の制限を前提とした“妥協の産物”という印象が拭えなかった。しかしこの「TAIZA PRO」は、そんな[…]
洗車後の水滴、残ってしまうと大変なことに… ボディの汚れをしっかりと洗い流し、洗車完了。あとは水滴を拭き上げるだけ…。「まぁ、きれいな水だし、ササッと拭けばばOKでしょ…」と、気を抜きがちだが、実は、[…]
前輪ディスクブレーキ装備やトレッド拡大で、高速走行に対応 オーナーカー時代に向けて提案したスタイリングが時代を先取りしすぎたのか、世間の無理解と保守性に翻弄されてしまった4代目クラウン(MS60系)。[…]
ルノーとのアライアンスから生まれたコンパクトSUV 新型「グランディス」は、2023年に欧州で販売を開始したコンパクトSUV「ASX」、コンパクトハッチバック「コルト」に続く、ルノーCMF-Bプラット[…]
人気の高いメーカーオプションを標準設定したおトクな特別仕様車 今回導入される特別仕様車“Limited”シリーズは、ユーザーから人気の高いメーカーオプションを標準設定したおトクなモデル。 「タント X[…]
- 1
- 2