
日本にはたくさんの方言があるが、実はクルマの呼び方にも方言は存在する。今回は「ケッパコ」について解説していこう。
●文:月刊自家用車編集部
ケッパコは軽の箱!どこで呼ばれている?
まず、気になる「ケッパコ」は「軽の箱」という意味を持つ方言だ。「軽の箱」とは軽バンのことで、それを略して「ケッパコ(軽箱)」という呼び方になっている。
ケッパコは、積載性能の高さが魅力のクルマ。主に配達業務等で利用されるが、近年のアウトドアブームにより、軽キャンピングカーのベースとして使われることも多い。
ケッパコのアトレーをベースとした軽キャンピングカー。
室内空間が広く確保されているので、ベッドや棚を設置するなど自在にカスタムを楽しめる。
ホンダの「N-VAN」やスズキの「エブリイ」、ダイハツの「アトレー」などの軽バン車がケッパコに該当する。なお、軽ワゴンについてはケッパコと言わないそうだ。(諸説あり)
ケッパコはどこの方言?
軽バンのことをケッパコという方言で呼ぶのは静岡県のみ。筆者が調べたところ、隣県の神奈川や同じ東海地方の愛知では使われておらず、静岡県だけでしか使われていない珍しい方言のようだ。
もしケッパコを標準語のように使う人がいたならば、優しく静岡特有の方言だと教えてあげよう。
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