
KINTOは、旧車コミュニティ「Vintage Club by KINTO」のラインアップに、新世代のエンジンを搭載しFUJI 86/BRZ STYLE 2024にて初公開した「AE86 G16E Concept」を期間限定車種として追加。さらに、トヨタ自動車が東京オートサロン2023および2024にて公開し、今年の春に愛知県で開催したレンタカー企画も大好評だった「AE86 BEV Concept」に乗れる企画を東京で開催する。
●まとめ:月刊自家用車編集部
AE86 G16E Conceptはどんなクルマ?
「AE86 G16E Concept」は、当時のAE86に搭載されていた状態の良い4AGエンジンが少なくなっている今、AE86に長く乗り続けていくための新たな選択肢として、トヨタ自動車が開発した、モータースポーツを起点とした”もっといいクルマづくり”の中で鍛えられた新世代のエンジン(G16E)を搭載したコンセプトカー。AE86の軽量かつ意のままに走るドライビングをさらに高めた仕様にするため、特別にG16EエンジンをNA(自然吸気)化しており、4AG同等以上の出力を確保しつつハイレスポンスに仕立てられている。
G16EエンジンをNA(自然吸気)化。
| ベース車両 | AE86(スプリンタートレノ) | |
| 全長 mm | 4,215 | |
| 全幅 mm | 1,625 | |
| 全高 mm | 1,315 | |
| 車両重量 kg | 980 | |
| エンジン | 総排気量 cc | 1,618 |
| 型式 | G16E | |
| 最高出力 kW (PS)/rpm ※ネット値 | 83.8 (114)/7,000 | |
| 最高トルク N・m (kgf・m)/rpm ※ネット値 | 160 (16.3)/3,200 | |
| 乗車定員 | 2名 | |
| ギア | 5MT | |
| 駆動 | 2WD(FR) | |
| パワーステアリング | 無 | |
【電気じどう車】AE86 BEV Conceptも乗れる!
「AE86 BEV Concept」は、LEXUSで培ってきた電動化ノウハウを活用し、AE86のボディや車重の軽さ、前後の重量のバランスは維持しつつも、BEVの特徴である高い駆動力やマニュアルトランスミッションの採用により、従来以上の「走りの楽しさ」を感じられる車両を目指して開発された。初出展となった「東京オートサロン2023」以降、トヨタ自動車が開発を続け、出力・トルクともに向上している。
| ベース車両 | AE86(カローラレビン) |
| 全長 mm | 4,200 |
| 全幅 mm | 1,625 |
| 全高 mm | 1,315 |
| 車両重量 kg | 1,070 |
| エンジン(型式・総排気量 cc) | – |
| モーター最高出力kW (PS) | 95 (129) |
| モーター最高トルク N・m (kgf・m) | 150 (15.3) |
| 乗車定員 | 2名 |
| ギア | 6MT |
| 駆動 | 2WD(FR) |
| パワーステアリング | 有 |
企画概要
期間:24年10月17日(木)~12月20日(金)の期間中の毎週木曜/金曜
AE86 BEV Concept 11時00分~14時00分 限定
AE86 G16E Concept 13時00分~16時00分 限定
※詳細日程はこちらから
場所:トヨタモビリティ東京 GR Garage東京深川(東京都江東区千石2丁目12-6)*¹
価格:20,000円(税込)/3時間 *²
抽選申込期間:24年9月19日(木)~9月30日(月)23時59分
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(トヨタ)
トヨタセーフティセンスの機能強化を実施 今回実施された一部改良では、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を強化。先進機能付与による検知対象の拡大や、交差点での支援強化、運転状況に応じたリ[…]
電子ミラーの限界を、物理ミラーが補ってくれる 近年、採用する車種も増加傾向にあり、市場の大きく成長しているデジタルルームミラー。日本だけでなく、海外でもルームミラーのデジタル化は進んでいるようだ。 デ[…]
キープコンセプトが、クラウンの宿命だった時代 エクステリアを一見しただけでは6代目と区別が難しい7代目クラウン(MS125系)。数少ない特徴を挙げるならば、きらめくパネルを透明な樹脂で覆ったクリスタル[…]
プロアクティブドライビングアシスト(PDA)にも対応 今回の改良では、商用車としての基本性能を向上させるとともに、安全安心の先進装備の充実が図られた。 具体的には、予防安全パッケージ「トヨタセーフティ[…]
トヨタBJ型(1951年) ランドクルーザー「BJ」(1954年) 始祖にあたるのはジープ由来の軍用トラックだった? 「ランドクルーザー」の源流を辿っていくと、他の国産自動車メーカーと同様に「(バンタ[…]
人気記事ランキング(全体)
ドリンクホルダー不足は意外と深刻な“あるある問題” クルマの中にあるドリンクホルダーは、飲み物だけを置くものではない。小腹を満たすスナック、ボトル入りガム、灰皿、芳香剤など、実際は“なんでも置き場”と[…]
一見、何に使うかわからないが、活用の幅は広いアイテム 今回紹介するのは、様々なカー用品を多数リリースするカーメイトのグッズだ。商品の写真や装着した写真だけを見ても、どうやって使用するのかわかりにくいか[…]
愛車の“見えない変化”を可視化するという価値 どれだけ車両の安全装備が進化しても、ドライバー自身が車の状態を理解しておくことは欠かせない。なかでもタイヤは、わずかな空気圧の低下が直進安定性や燃費に影響[…]
前席と後席の「温度差問題」をどうにかしたい クルマの室温管理は意外と難しい。エアコンの風がダイレクトに当たる前席は快適でも、後席はワンテンポ遅れて効いてくる。そのわずかな差が、家族との移動では大きな不[…]
電子ミラーの限界を、物理ミラーが補ってくれる 近年、採用する車種も増加傾向にあり、市場の大きく成長しているデジタルルームミラー。日本だけでなく、海外でもルームミラーのデジタル化は進んでいるようだ。 デ[…]
最新の投稿記事(全体)
香りを切り替えられるフレグランスディフューザー モビリティショーで唯一、カー用品メーカーとして出展していたのがカーメイトだ。幅広いジャンルの商品を手掛けている同社だけに興味深いモデルが数多く見られるこ[…]
圧倒的な人気を背景に、強気なセールス戦略を展開中 発売前の予約の段階で1万台を超える受注を集めるなど、現行デリカミニの販売状況は極めて好調に推移している。そんな理由もあって、販売現場はなかなか強気で、[…]
人気ブランドのニセモノには要注意! タイヤメーカーの次にホイールメーカーを訪れてみた。市販アルミホイールの超メジャーブランドの「レイズ」は、最新技術を投入したスポーツモデルがずらりと並びドレスアップ派[…]
ブラックルーフを標準装備化 シトロエンC4 MAX HYBRIDは、新開発のハイブリッドパワートレーンと、進化した独創的なデザインを融合したモデル。新世代のシトロエンデザインを象徴するフロントフェイス[…]
基本を誤るとナットは固着地獄へ向かう ボルトやナットの脱着は整備における基礎そのものだが、作業が単純であるがゆえに油断が生まれやすい。力を入れた瞬間にナットの角が潰れたり、スパナが滑って指を打ったり、[…]
- 1
- 2






















